SnowBord Memories


その1 集合! 

 1月29日(土)11:20AM、関越自動車道・小出IC。事故渋滞で遅れてた東京組・YasのJeepが料金所から姿を見せる。
 今回の「スノボでGo!」はいつもとは似て非なるメンバー。くや探でおなじみ、セピアメンバーのぼく・Yas・ウリ坊が、akko・ななぞうを迎えての特別企画。

左より、naoto-ok,akko,ななぞう,ウリ坊,Yas
 一行はとりあえず昼食をとるため、ファミリーレストランへ。ところが誰も小出周辺に土地鑑がない。そこで、Yasのカーナビでファミレスを検索。早速でてきた「モンブラン」という名のファミレスへ向け、出発。
「モンブランってことは、デザートにモンブランありますよね。」
 Yas’s JeepからMy Rに乗り換えたウリ坊が早速チェック。
「ご飯は栗ご飯かもしれないよ。」
 ところが、一同の期待むなしく「モンブラン」にはモンブランは置いていませんでした。でも、サラダとともに食べ放題だった杏仁豆腐はなかなかの美味でした。


その2 アクシオムスキー場

 初日のゲレンデは小出市の隣町、広神村にあるアクシオムスキー場。スキー場に行くと、町道がゲレンデに面しており、違法駐車が並んでいる。駐車料金を浮かすための違法駐車だろうが、車を降りたら0分でゲレンデなんて、なかなか見られない光景だよなぁ。
 スキー場は思ったよりも急傾斜。ウリ坊を除き、まだまだ未熟なぼくたちはちょっと腰が引き気味だったんだけど、果敢にチャレンジすることに。
 スキー場はそんなに広くないんだけれど、客も少ないのでのんびりすべることができた。
 スノボ2度目、前回はいい思い出がひとつもなかったというakkoも、スノボの面白さに取り付かれ始めたみたいで、「わーっ、きゃーっ」言いながらもひるむことなく滑ってる。
 Yasはウリ坊から借りたアルペンで滑ってたんだけど、どうも勝手がわからないらしく、悪戦苦闘しておりました。
「こんなはずじゃないのに・・・」
 みんなの華麗な(?)すべりはSnowBord Moviesで見ることができます。
 それぞれ5:00PM前までスノボを堪能。天気も良かったし、雪もちと重いもののちゃんとあったし、ご満悦のご様子で、今回の宿泊所・神湯温泉倶楽部へ向かったのだ。


その3 神湯温泉倶楽部

 神湯温泉倶楽部を予約したのはぼく。今回の企画はちょっとした会社の事情でここに安価で泊まれるということで始まったもの。宿は果たして当たりなのか・・・幹事としては東京組を渋滞の中呼び寄せたという経緯もあるため、かなりドキドキしながらチェックイン。洋室(ツインベッド)を3部屋確保したんだけれど、部屋に入ってびっくり。綺麗だし、広いし、テレビはでかい。部屋割りはヒ・ミ・ツ。
 早速浴場へ行くと、浴場も綺麗ででかい。露天風呂はもちろんのこと、ジャグジーやサウナなども装備されていて、なんと立派な温泉だこと。新潟に多く見られる塩泉系のため、無色透明であまり匂いはないんだけれど、あっさりすっきりでさっぱり。
 そしてメインの夕食は・・・新潟の魚、地元のきのこなどなど、郷里の特色を存分に生かしながらも、板さんのお洒落な味覚が随所に見受けられる絶品ばかり。
 旨いっ!そして盛り沢山。
 デザート系の笹団子とマンゴスチンも旨くって、この世の極楽を感じてしまったのだ。
 そういえば、akkoは非売品の笹団子がえらく気に入ったようで、食堂の人に頼んでお土産用にしてもらってたっけ。翌朝にはななぞうも同じことしてたし・・・。


その4 夜の出来事

 いやいや、そんなにたいしたことはなかったんだよ。
 ぼくが購入し、初お披露目だったインターネットビューカムで撮影したみんなのすべりをテレビに映してわいわい言って。
 知多半島に伝わる世界の奇祭の話やら、ワイン飲み儀式やら、日常生活では見ることのできないような風習を勝手に作ったりしただけよ。
 そうそう、なぜだか知らぬけど女性陣が腹筋対決していたなぁ・・・。これも奇妙な風習のひとつだったっけ。


その5 須原スキー場

 2日目は須原スキー場。神湯温泉倶楽部からは車で15分くらい。アクシオムスキー場と比べ標高が高いためか、雪の量は多いみたい。メインゲレンデは緩傾斜の初級者コースのため、とりあえず各自すべりのチェック。
 Yasはこの日も慣れないアルペンですべるか、普通の板をレンタルするかで迷ってたみたいだけど、いなこの「アルペンにして。私を置いてかないで」光線を感じてか、レンタル料金が惜しかったか、この日もアルペン。ところが初日と比べるとあきらかに上達しており、一同ちょっと悔しがる。
 雪質は斜面下方ではアイスバーン状となっていたんだけど、こちらもあまり混んでいなかったので、実に快適でした。
 初級者コースに飽きたぼくとウリ坊は、高速クワッドに乗り込んで山頂へ。山頂から反対側に降りるアルパアインコースを滑ったんだけど、ここがいいっ!
 雪質はパウダーに近いし、急傾斜・緩傾斜が程よく混在している。しかも、人が少ない。後続の3人も気に入った様子。初級者のための迂回コースもあり、お勧め。
 しかし、帰りがちょっと問題で、上級者向けのジャイアントコースかこぶの多いアドベンチャーコースを滑り降りなきゃならない。悩んだ挙句、ぼくらはジャイアントコースを降りることに。最初はかなりびびったんだけど、一度流れに乗るとこれが面白い。いつしか傾斜に対する恐怖感も消え、いけいけのボーダーと化してしまったのだ。


 すのぼでGo! 」編集後記 ('00.2.8追記)

 いやはや、昨日UPした「すのぼでGo!」、初の動画掲載ということで気合が入ったためか、あちこちボロがあったようで。
 その最大は、宿で食べたデザート。あやふやなまま「ライチ」と書いてしまったんだけど、今朝早速間違い指摘のメール。ところがそのメールに正式名称は書いていない。「ど忘れ。思い出せない・・・」とか。
 なんだかすっきりしないまま仕事を始めたんだけど、どうも納得いかず、同僚の女性陣に聞いてみる。
「ねぇ、トロピカル系のフルーツで、外見はテニスボール大のあずき色なんだけど、中を割るといく房の白い実の出てくる果物ってなんだっけ?皮が厚くて堅いから、実はちっちゃいの。」
 絵まで描いて女性二人から帰ってきた答えは「ライチ」。
 やはりライチか・・・と思ったところに、正解を知らせる電話。
「マンゴスチンだよ」
 おおっ、マンゴスチン。ところが聞き違いの多いぼくはというと、
「マンゴスチー、マンゴースチー、正式名称はなんだったっけ・・・。マンゴスーチーだと女史みたいだし。」
などと悩み出す始末。
 で、ようやく真の正解にたどりつき、女性陣に教えてあげると、二人とも
「あぁ、食べたことないから解からない・・・」
 今度ご馳走しなきゃ駄目かなぁ。
 動画ファイルの容量の大きさには驚かされた。6コUPしたんだけど、ぼくのホームページの総容量がそれまでの倍になってしまった。しかも転送に時間のかかること。6コで1時間とはこれ如何に。
 やっとのことでUPを済ませ、動作確認のためアクセスしてみたら、動画画像再生はバッファリングを何度も繰り返して行うため途切れ途切れの再生で、ただでさえぎこちないぼくのすべりがますますもって見るも無残。
 今日になって動画ファイルをダウンロードして見ればスムーズに見られることに気づき、関係者に自慢げに教えたら、「知ってるよ」と一笑に付された。
 まだまだ精進が足りないようです。 


 すのぼでGo!