'99年は計7本のLIVEを観てきました。さすがにLIVEは流行っていれば観るというわけではなく、本当に好きなARTISTを厳選して観ているので、なにをされてもOK的なところってあるよね。でも、'99年に観たLIVEはどれも秀逸でした。それぞれにちょっとしたコメントを加えておきます。 それにしても、怒涛の3日連続LIVEは疲れたけど最高でした。 順番は観た順でBESTな順番ではありません。 |
1. 奥田民生「TOUR '99 CANNONBALL」
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ぼくは奥田民生が好きです。同世代、働き盛りのぼくらに「もうちょっと肩の力を抜いてみれば?」と言ってくれている気がする。そんな民生のメッセージが届いてくるような、素敵なLIVEだった。しかし、客層の8割は20代女性なんだよね。あと、仕事帰りだったのでスーツ姿で行ったら、そんなに正装したひとはぼくひとり。結構浮いていたなぁ、ぼく。 |
2. 東京スカパラダイスオーケストラ 1999
Club Tour 「荒野を走る」
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青木さんの事故の直後だったので、開催されるかどうか心配だったんだけど、無事開催されて、ほっ。メンバーもショックを振り払うが如く弾けてて、すんごいノリのLIVEだった。それにしても、こちらも若い女のコばかりで、古くからスカパラを聴いてほくそえんでいたおじさんには照れくさい場になってきたなぁ。 |
3. 小泉今日子 「KYOKO KOIZUMI
TOUR ’99」
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怒涛の3日連続LIVE中日は当初ALL
STANDING予定が急遽イス入りとなり、かなり、ほっ。ナマKYON2は'97年の「地球ゴージャス」公演以来。LIVEとなると、'91年の渋谷公会堂以来。お久し振りのKYON2は、三十路のいまでもかわいらしさはそのままに、等身大のKYON2を見せてくれたのだ。ずーっと好きです。 |
4.サザンオールスターズ 1999
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怒涛の3日連続LIVEの締めは、サザンオールスターズ東京ドーム初見参。Newアルバム「SAKURA」を引っさげたLIVEなのに、どうして全国くまなくまわってくれないのかと思っていたが、舞台を見て納得。キャパがないと厳しいのね。席は遠かったけど、ノリは最高。後日WOWOWの中継とあわせると、なおBETTER。尊敬してます、桑田さん。 |
5.梅津和時 こまっちゃクレズマー
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ここからは戯言で詳しく記載しているんだけど、まずは梅津さんにはクレズマーという未知の音楽を教えてもらったことに感謝。派手なパフォーマンスなどまるでない、落ち着いた演奏会。クレズマー初体験には最高の場でした。 |
6. UA 「Turbo Tone ’99」
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ホント、UAねえさんには心地良い場を演出していただきました。若者にありがちなあおるだけのステージとは違う、みんなが心地良いLIVE。何度でも身を委ねに行きたいです。 |
7. サザンオールスターズ
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'99年をサザンで締めれたこと、本当に光栄に思ってる。年に2回もサザンを観れたことも。まさに老若男女が諸人こぞりて、「うぃーっ!!」。2000年も強く生きていけそうな、そんな気にさせてくれる極上のLIVEでした。 |