さっぽろ。ぼくが生まれ、育った街。 「えっ、札幌出身なの?いいなぁ〜」 故郷を離れてから、ことあるごとに言われる。初めはバカにされているような感じもしたけど、いまではコミュニケーションのひとつの武器として、自慢したりなんかして。 今回の帰省は年末年始としては実に8年ぶり。札幌はめまぐるしく変化していて、ついていけない部分も多々あるんだけど、札幌らしいものをチェックしてきたので、ここに紹介します。 まずはぼくの地元・厚別の「新さっぽろ」。JRと市営地下鉄の駅があり、札幌の副都心と呼ばれている。ぼくが小学校低学年の頃は軍事施設跡で、弾丸や薬莢が落ちていたことから、周囲には有刺鉄線が張り巡らされ、立ち入り禁止だったところ。帰省するたびに姿形を変えるので、懐かしさはかなり薄れたなぁ。今回地下鉄に乗ろうとしたら、それまで「琴似行き」だったのが「宮の沢行き」に変わってた。路線が延長されたらしい。 |
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![]() ミレニアムの辰年を迎えるにあたり、狸小路を彩ったのはこれっ! 干支が何であろうと、狸小路はたぬきで勝負なのです。 それにしてもヘタウマなたぬき。いったい誰が描いたんだろうか・・・。右の写真は3丁目の大凧。各丁に2つづつ、それぞれ違ったたぬきの絵の大凧がつるされ、年末〜正月雰囲気を演出しておりました。 |
![]() それにしても、狸小路のキャッチフレーズ、「おもしろ人情商店街」っての、いいよね。ほんわかしてて。 |
この時期の札幌といえば、ホワイト・イルミネーション。その昔は白色灯ばかりだったのに、すっかり色とりどりカラフルになっておりました。 それにしても、大通り公園に限らず縦横無尽に広がる光の世界。ビルのネオンもあいまって、素敵なムード。 |
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![]() まずは雪印カツゲン。北海道が誇る優良企業・雪印乳業の伝統的乳飲料。いまでこそ牛乳パックで売られているが、昔はビンだったのだ。本州でいうところの森永・マミー。しかし、道民への浸透度はマミーの比ではなく、息の長いヒット商品。 つぎなるはリボン・ナポリン。こちらも北海道が誇る優良企業・サッポロビールのサイダー。 ![]() そして、北海道のコンビニといえばセイコーマート。道内ではセブンイレブン・ローソンなどを凌駕する一大コンビにチェーン店なんだけど、道内だけなんだよね。 |
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今回の帰省での最大の収穫は本屋で見つけたこれっ!![]() 91のラブホテルがオールカラー写真付で紹介されている。宿泊料金表はもちろんのこと、客室設備も細かく記載されている。 部屋にもよりけりなんだけど、札幌のラブホテルって結構安い。昔っから安かったっけ・・・思い出せない。 この中で一番目を引いたのが「趣味な二人のSM専門ホテル」。話には聞くけど、実際に行ったことがなかったので、「こんな器具が置いてあるのかぁ」と、ちょっとばかしカルチャーショック。 予習もバッチリできたことだし、次の帰省で泊まりに行くか。SM専門でないところね。 ということで、一緒に行ってくれる人・大募集。札幌までの交通費は自己負担でお願いします。 冗談です。 |
夜の街・ススキノについては、次回帰省時に特集できるよう、ネタ集めをするということで、今回はお休みです。 あしからず。 |