エスニック

sportsな戯れ言2014


sportsにまつわる戯れ言を掲載しています。

コンサドーレ札幌vsジュビロ磐田戦を観戦する(14.11.23)

 かっこつけて言うと妥当なスコアの引き分け。攻められもしたが攻めもして、2万人近く歓客も大いに盛り上った。上里の直接ズドンは素晴しかったし、金山の好セーブなくしてはこの結果はなかった。惜しむらくは前半最後のプレーで中原が決めてれば…。勝ちに近づき社長にいじられることもなかったろうに。
 正直前半の松井のキレとジュビロのセカンドボール取得を見ると勝てる気がしなかったし、外してくれてありがとうだったけど、後半は盛り返せた。そこはコンサの成長かもしれない。

小野伸二、久々のベンチ入り

ジュビロのコーチ陣、名波浩監督と鈴木秀人コーチって豪華だね

上里のFKがズドーンと

左隅に決まって先制点

中原、その1対1は決めなきゃね

宮澤のミドルはキーパー正面

日高のミドルもキーパーナイスセーブ

金山ナイスセーブの直後のCKにフェルジナンドが頭で合わせ

なんと残念同点ゴール

セレモニーで挨拶に向かう野々村社長、この後爆弾発言が
 最終節ということで、試合終了後のセレモニーで野々村社長が語ってくれた。
・バルバリッチ監督の続投
・堀米、夢実、前(兄)のカムバック…あれ?古田は?
・稲本潤一へのオファー
・砂川、河合、小野、(稲本)を手本とし、若手がその壁を越えるよう進化を促し、チームを成長させること
 でも気になることが。自前で育てるというチームコンセプトはその通りだし、継続するのだろうけど、楽しいパスサッカーを確立するというコンセプトはこの体制で進められるのかな?小野伸ニが魅力を感じたコンサって、この2本が柱なんじゃなかったっけ?
 来季はJ2三年目。チーム存続のためにも昇格が絶対条件になるだろうけど、勝ちにこだわりすぎて魅力を失っては選手も離れそうだし、仮に勝つサッカーで来季昇格を決めても、翌年のJ1では負けないためのサッカーに終始することになりそうだし。
札幌 1-0
0-1
磐田
8分20上里一将(札幌)
83分32フェルジナンド(磐田)


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コンサドーレ札幌vsカマタマーレ讃岐戦を観戦する(14.11.9)

 引き分けまでが精ー杯だったか。
 相手は降格の危機の讃岐。実力差はハッキリしてるハズなのに、モチベーションの差がそれを覆すところがサッカーの醍醐味。わかっちゃいるし覆す側のときは最高に面白いのに、覆される側のときはなんとも面白くない。もちろん相手への称賛は忘れないが。
 POに進出するためにはかなりギリ、勝ち点のロスなどもってのほかのコンサ。負けこそしなかったが、他力本願の身の上としてはあまりにも痛いこの結果。あまりにも痛い結果を今季何度も経験しながらも、まだ首の皮一枚つながってるのは、湘南以外は実力伯中の今季のJ2の象徴なんだろうなぁ。
 バイタルエリアではボールを慎重に扱いすぎて前に出せないくせに、ペナルティエリアではスルーをカットされてばかりのコンサ。要は皆が勝負を避けてるってこと?ヒーローになる時、それは今のハズなのにね。

荒野と都倉の連携、悪くはなかったんだけど

久々先発の日高が果敢にカットインしてマイナスのクロス

それを謙伍が宇宙開発

ホスン、ドイツ代表GKノイヤーばりの飛び出しでクリア

都倉のスライディングボレー

キーパーにはじき出されたと思ったんだけど、同点ゴール

前田、奥の内村に通したんだけど、トラップが

櫛引の絶好クロスも内村空振り
 都倉に救われた。そんな試合だった。来季都倉がもし抜けたら…恐ろしい。
札幌 0-1
1-0
讃岐
16分4沼田圭悟(讃岐)
50分39都倉 賢(札幌)


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コンサドーレ札幌vs湘南ベルマーレ戦を観戦する(14.10.26)

 プレーオフに進むためには直上の相手との直接対決がないだけに、勝ち続けるしかないコンサ。今日の試合にはその意志が表れていたと思う。相手は早々にJ2優勝を決めた湘南。気が抜けているかもなんて期待もあったけど、アウェーでちんちんにされた記憶はなかなか拭い去れないもので。
 要所を較べたら、残念ながら湘南の方が上。セカンドボールは奪られっぱなしだし、ゴール前でも簡単に回される。でも、手数をかけないでボールを前に運び、積極的にシュートを放つ姿勢が都倉の先制につながったし(ゴールキックからドン)、試合を優位に進めることができた。都倉のゴールも上里のゴールも、相手を崩し切ったものではなかったけど、それだけに相手をあせらす効果は大きかったのかな。その一方で監督交代以降、DFを崩してのゴールがとれないのは課題だけど。
 前半途中からはほぼ5バック。劣勢をしのいだ感は強いけど、それもこれも2点のリードがあってこそ。みんなで効果的に点を奪い、みんなで完封したことは、リーグも大詰めとなった今、すごい弾みになったよね。
 個人的には前田がフル出場できてるのがうれしい。苦しい時間帯にキープできるから、周りも楽になると思うんだよね。

都倉の先制ゴールはコンサ通算1,000得点。石井、前田、宮澤も祝福

パウロン、高っ!

前田のシュートはサイドネット

中原のスルーに荒野1対1も・・・決めろよ(同じ形もう一度あり)

上里のミドルで2点目ゲット

キーパーの動きが変だったけど、ブレ球?

後半はみんなで身体を張って守ります

終盤の厳しい時間に前田がキープしてくれるありがたさ

みんな、お疲れ様。この1勝は大きいぞ
 次節からは下位チームとの連戦。ここで勝ち点を落してはせっかくのナイスゲームが水の泡。気を緩めないで勝ち続けましょう
札幌 2-0
0-0
湘南
9分39都倉 賢(札幌)
45分20上里一将(札幌)


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コンサドーレ札幌vsジェフ千葉戦を観戦する(14.10.11)

 バルバリッチ監督に替わって負けられない試合…勝たねばならない試合が続いている。1年半を費やした育成とポゼッションサッカーを捨ててでも勝ちにこだわったその判断、あくまで今日の結果論だけだけど、正しかったのかといわれると「?」がつく。今日のバルバリッチ監督の采配は、彼を就任させた理由である「勝つための柔軟性」に欠いていたとしか見えなかった。
 風の強い聖地・厚別。前半を風下で耐え、後半に点を奪って逃げ切る戦術。何とかしのげるかと期待した前半も終わりの方で、不用意なファウルからFKを決められた。後半は風上に立ったけど、確かに攻勢に回ったけど、点が入らない。それでもハーフタイムに交代した内村以外の策を出さずに立ちすくむバルバリッチ監督。千葉に2点目を決められてパワープレーに移行も遅すぎた。結局交代枠を一つ残し、ホームで完敗。押してたかもしれないけど策がなかったことは否めなかった。
 結果論で話すのはフェアではないが、理想を捨ててまで策を期待して獲得した監督に、疑問を持たざるを得なかった。

U-21で一発決めた荒野、ここはDFのブロックにあう

売り出し中・中原のシュートはGK正面

都倉そこから撃つんか・・・もサイドネット

菊岡のFKは誰にも合わず

千葉のFK、中原に当たってコースが変わり、ゴール

荒野、クロスに半歩合わず

丁成勲のヘディングも枠に飛ばず

石井ちゃんのヘディングは・・・

惜しくもクロスバー・・・無念

ハーフタイム、U-15 の若手たちに話すOB池内
  ただ、幸か不幸かPO進出ラインとの勝ち点差はそのまま。まだ幾分チャンスが残っているのも確か。ぼくの疑問を払しょくさせてくれることを、今は願うばかり。
 それにしても今回のかじ取り、育成を謳うチームとしては後々に残る大きな転換だけども、これで仮に昇格したとして、来年以降はどうするつもりなのかな?
札幌 0-1
0-1
千葉
43分17中村太亮(千葉)
74分11森本貴幸(千葉)


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北海道日本ハムファイターズvs東北楽天イーグルス戦〜稲葉篤紀引退セレモニーを観戦する(14.10.5)

 今年2回目の野球観戦は、今年最後の公式戦だった。しかも、稲葉篤紀引退試合(公式戦)。ファイターズ生え抜きの金子誠も引退を表明しており、北海道移転後を支えてきた功労者が抜ける寂しさを味わう秋なのです。
 札幌ドームは今年初。それでも去年は何度も来てたんだから・・・なんて思ってたら、これまで知らなかった応援方法がいっぱいあって、戸惑うばかり。こんなところにも新旧交代の波を感じたりして。
 さて、この日は稲葉スペシャルデイということで、試合前の守備練習には背番号41がいっぱい。西川も陽も中田も、内野も全員41ユニフォームで登場。みんな稲葉にサインをもらって記念品にするのかな?

えっ?守備練習のライトに稲葉が二人?

レフトにもふてぶてしい稲葉?

内野も背番号41でいっぱい
  試合の方は今日も全力疾走でライトの守備に就く稲葉から始まり、この一戦を託された若きエース・大谷がマウンドに。ここにも一つ、世代交代が感じられる。そんな大谷、CS初戦先発の調整を兼ねた2回限定の登板だったけど、日本人最速の162q/hを連発。異次元の速さを稲葉への餞別にしているかのよう。そんな勇姿を稲葉、初回はライトから、2回はファーストから見守るのです。その速さを、その逞しさを見守るがごとく。
 3回からは今年頭角を現した上沢が登板。さらに白村、クロッタ、谷元、増井と、今年のファイターズの総決算的な継投になったのだ。
 攻めてはとにかく稲葉ジャンプ。入場時に貰った赤い稲葉応援ボードを手に、みんながとにかくジャンプする。揺れる赤は壮観です。残念ながらヒットはなかったけど、巧いおっつけなんかも見られて満足。そうそう、第二打席の初球打ち、まだジャンプ中に終わるのはないっしょ、まったく。その潔さも稲葉篤紀なんだけど。
 先制は西川の三塁打を陽が返して。彼らが今後を支えていくのです。あれ?翔はどうした?
 8回には入団時にソフトボール出身で話題を集めた大嶋が代打で『BE MY BABY』にのって登場。ここで一発ぶちかましてくれれば、「稲葉さん、後は任せてください」って見出しだったんだろうけど・・・次に期待かな。
 最後は増井がズバッと見逃しの三振に切って取り、ゲームセット。最後の公式戦を締めてくれました。

もちろん稲葉、引退試合でも全力疾走です

そんな稲葉Dayのマウンドを託されたのは
ファイターズの若きエース大谷

全力投球で日本人最速162q/hを連発

それをライトから見守る稲葉

限定2回だったけど飛ばす大谷を

ファーストからも見守る稲葉

場内は真っ赤に染まって稲葉ジャンプ

これが最後の勇姿なの?

二番手・上沢も今年成長しました

先制の口火を切ったのはトップバッターに成長した西川遥輝

それを陽がきっちり返す

稲葉の最終打席は大きなセンターフライ

一軍初打席?ソフトボール出身の大嶋くん、あえなく三振

締めは増井が全力投球

最後は見逃しの三振でゲームセット

これも最後のお出迎え?愛弟子・翔と勝ちをたたえあう
 試合終了後は公式戦最後のごあいさつ。全員整列で稲葉と金子の並んだ姿はもう涙もの。この背中を若手が追い続け、その姿勢を若手が見習ってきたんだろうって、球団職員でもないのにわかったような気になっちゃって。

最終戦セレモニー、栗山監督のご挨拶

稲葉とマック、この背中を若手は追い続けてきたんだなぁ

稲葉とマック、笑顔でレフトスタンドへ

北海道移転後、チームを支え引っ張ってきた二人、ありがとう
 そして引退セレモニー。場内は入場時に配られた赤いサイリウムで色づいて。そんなサイリウムには「感謝」の言葉が。これぞ稲葉篤紀。ファンを、北海道を愛してやまない男の気持ちが伝わってきます。
 球団を代表して縁の深い打撃投手から、選手を代表して金子と中田が、奥様が、お父様が花束贈呈。そして挨拶、稲葉ジャンプ、胴上げ。正直、泣いちゃいそうだった。場内一周してチームメイトと別れの握手。
 でもさ、まだCSもあるし、日本一だって目指しちゃってよ。代名詞の全力疾走で。

引退セレモニー、場内赤いサイリウムで照らし出されます

無料で配布されたサイリウムには、感謝の文字が

花束贈呈、選手代表は盟友・マック金子誠

そして愛弟子・中田翔・・・泣きじゃくり

奥様とお子様からも花束が

名言「中田翔をよろしくお願いします」

こちらこそありがとう、稲葉さん

10回宙に舞う稲葉篤紀

グラウンド一周してファンに挨拶

チームメイトと別れの握手


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コンサドーレ札幌vsファジアーノ岡山戦を観戦する(14.9.23)

 財前恵一監督更迭。ひと月前の話だけど、衝撃的だった。ポゼッションサッカーを目指し、選手たちに競争意識をもたらした。どんなに内容がよくったって、勝てなきゃダメなのは勝負の世界では当たり前のこと。プレーオフ進出のため、選手を発奮させるため、いろんな意味があったと思うけど、道産子を強調するチームには大きな痛みを伴う決断だったと思う。
 変わったバルバリッチ監督で勝てれば言うことないんだけど、これが今一つパッとしない。そこにきて今日は3バックだって。大丈夫かよ。
 ハイプレス、ショートカウンター。今日のコンサはW杯で旋風を起こした戦術そのものだった。全員が労を惜しまず高い位置からボールを奪いに行って、素早く攻撃に転じる。3トップがゴール前に果敢に走りこんでくるから、相手のミスも誘うことができる。財前前監督が取り組んだポゼッションサッカーとは異なるが、それが見事にはまった。都倉があきらめずに詰めた先制点、前田の右足ミドルの勝ち越し点、工藤のクロスにどフリーで合わせた都倉のダメ押し点。どれもが相手のミスを突いたもの。理想とは異なるが、とにかく勝ちに行く姿勢が選手たちに浸透している。見ていて強く応援したくなる。
 3バックにしたことにより、奈良が積極的に高い位置でボールを奪いに行ってたのが印象的だった。U-21 からは外れたけど、めちゃくちゃ進化してるじゃない。憎らしいプレー連発だし。スイーパーに河合がいることで、これまで以上に思い切りが出たのかな。頼もしいぞ。
 そして、財前前監督退任後、名塚ヘッドの意向で使われだした中原。すっごい走れてるじゃない。献身的なプレーに拍手喝采。点にも絡んでたし、こちらも頼もしい。さすがに前田ほどの存在感はまだないけど、こちらも期待もてるよね。
 そうそう、新しいカメラでの初観戦だったので、使い勝手がまだわからなくて・・・。今日の写真は試運転ということで見てください。結構決定機を逃してます。

今日はB☆Bとポラリス、ファイターズガールズも来てました

鈴井さん、コンササポなのは知ってるけど、
帽子とってジャケット脱がなきゃ伝わらないよ

これが新監督バルバリッチか

先制ゴールを決めた都倉に駆け寄る中原

前田キレてたなぁ。狭いところも果敢に突破

前田の右足ミドルがさく裂!

都倉、前田の右足靴を磨いてる?

薗田フリーランニングをおとりに工藤がクロス

それをフリーの都倉が豪快に決めてダメ押し
  HFCは、野々村社長はJ1昇格の達成を大目標に定めたみたい。ゆえに、理想をひとまず置いといて、現実路線に踏み切った。財前前監督にポゼッションサッカーを一時捨てろとはとは言えなかったのかな?それとも、監督を変えなきゃ選手が引きずっちゃうと判断したのかな?
 ぼくはシーズン最後までドキドキしていたいので、この時期はやっぱ勝ちにこだわって前に進んでほしいと思う。その反面、理想をネタに入団を決意させた伸二が腐らないかが心配だけど。
札幌 2-1
1-0
岡山
4分39都倉 賢(札幌)
25分3後藤圭太(岡山)
30分11前田俊介(札幌)
85分39都倉 賢(札幌)


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コンサドーレ札幌vs京都サンガFC戦を観戦する(14.8.10)

 なんだかさ、書くことがなくなってきたよね。毎回毎回毎回同じことのくり返しで。攻めてはいたけど決められない。ほんと敵チームの決定力がうらやましい限りだよ。
 京都相手に優位にすすめていたので、途中までは楽しいゲームだったけど、いつまでも決められないので「またか」の予感はしてたんだよね。当らぬことを祈りながら。今日の主審がPKとらないのはわかっていたことだったのに、都倉が倒れたときみんなプレー止まっちゃって、一気にゴールまで。謙伍もイエローもらうファウルする覚悟があるなら、プレーをきちんと切る対応ができれば…そこが本職でない弱みか。あの失点は彼だけが責められるものでもなかったし。

パウロンのクリア、あわやゴールイン

内村割って入られる

FKもパウロン届かず

内村のこのシュート、惜しかったんだけど

宮澤、これは決めなくちゃ・・・

上原慎也のヘッドも惜しかったんだけど

都倉意表を突くミドルも真正面

都倉のシュートはキーパーが足で好セーブ
   伸二効果は明らかに出てると思うけど、フィニッシュだけはそうはいかないもんなぁ。試合前の練習から、「枠外した罰金」なんて緊張感持って取り組まないとだめなんじやない?
 プレーオフ圏内狙うチームの団子が続いているうちに、体制立て直していかんとさ。
札幌 0-0
0-1
京都
70分31大黒将志(京都)



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コンサドーレ札幌vs横浜FC戦を観戦する(14.7.30)

 いいすべり出しがジャッジに乱され、ルーズな時間が続いたら、やっぱダメなのね。夏場の連戦も2試合目で、しかもホームでつまづくとは。前節の劇的な逆転勝利もチームを勢いづかすには足りなかった。伸二効果早くもひと休み。
 なんてネガってばかりじゃしょうがない。あまりないけど良かったところを考えよう!俺らの10番・宮澤がとにかく走るようになった。ボールは追うし、ウラを狙ってる。いいボールが入ると信じて。荒野もそうだけど、伸二を信用してるんだなと。最初のファウル(あれは誤審でしょ)がなかったら、宮澤Dayになってたかも。早く見たいな宮澤Day。試合展開のため、トップ下~ボランチ~DFと流浪の民になったけど、それができるのも素晴しい能力だよ。いろいろ言われるけど欠かせない存在です。
 追う展開になってからだけど、伸二&前田の天才揃い踏みも見ることができた。残念ながら不発だったけど、ワクワク感はハンパない。もっと近くでプレーして欲しいけど、守備がザルになりそうなのかな?砂川も交じえて胸熱なパス回しからのお洒落なゴールを期待してます。

伸二のビッグチャンスも入らず

宮澤二度目のチャージを受けるも、ノーファウル

内村のシュートはキーパーが弾く

よってたかって内村をボコるなんて・・・

奈良のヘッドもキーパー正面
  そして、今日唯一の得点者が市村だったこと。コンサに黒星をつけた決勝ゴールだけど、コンサでプロ生活をはじめ、紆余曲折した苦労人だけに、悔しいけれどちょっとうれしかったかな。でも、今回だけだからね。もう勘弁してや。
札幌 0-0
0-1
横浜
62分15市村篤史(横浜)

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コンサドーレ札幌vs大分トリニータ戦を観戦する(14.7.20)

 勝たなきゃならない試合って、今日のことでしょ。
 鳴り物入りの小野伸二目当てに観客が大挙押し寄せた後半の開幕戦。自動昇格の2位以内はかなり遠いけど、プレーオフはまだまだ射程圏内だもん、勢いつけてGOでしょ…って、うまくはいかないのが実力なんだろうね。
 伸二はやっぱさすがのー言。彼を起点に攻撃は始まるし、守備にもきちんと戻ってくる。前半は左サイドで忠実にプレーしてたけど、後半は神出鬼没の大活躍。底で起点になったと思ったら前線までかけ上り、真ん中で身体張ったと思いきや、サイドから前を狙ってる。見てるだけで楽しいのだ。金を取れるプレーって、こういうやつのことなのよ。
 後半早々に訪れた大ピンチ2連発をGK金山のオアチョばりのスーパーセーブで凌ぎ(ホントありがとう)、観喜の雄叫びを上げたのは、我らが10番・宮澤裕樹。きっと伸二加入で一番危機感持ってたと思うんだ。ポジションもろ被りだし。それでも今日は伸二を左サイドに追いやったんだから、その実力を見せつけたかったと思うんだ。アタマっから走りまくってたもん。荒野がつっかけ、内村がえぐって入れたセンタリングにちゃんと詰めて先制ゴール。宮澤〇回目の覚醒の始まりか?
 もう1点なんて欲は言わんが、せめてこれで終わってほしかった。最低限終わらせなきゃならなかった。伸二効果は伸二がピッチの中にいるときだけなの?

小野伸二、札幌ドームに参上!

伸二コールに応える背番号44

伸二が攻撃のタクトを振るのです


FKももちろん伸二



内村も負けじとドリブルで勝負

荒野も中に絞ってヘッド


慎也のセンタリングがまさかコケてる裕樹にまさかのドンピシャ

伸二、ミドルも撃っちゃって!

伸二のこのシュート、惜しかった〜

内村、そこは決めとくれ

内村がえぐってセンタリング

詰めた裕樹が先制ゴーーーーールっ!
   なによりサブにDFが一人もいない現実。そこから改善しないと、総力を挙げて闘わねばならない後半戦で成果を出せないよ。
札幌 0-0
1-1
大分
57分10宮澤裕樹(札幌)
90分10ラドンチッチ(大分)



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コンサドーレ札幌vsカターレ富山戦を観戦する(14.6.21)

 ワールドカップやユーロ開催中にJ2の試合を観る。当然、ワールドクラスのプレーとJ2コンサのプレーは比較にならず、ため息をつくこともしょっちゅうなんだけど、それでも我が街のチームの勝利を信じて、スタジアムに足を運んでしまう。J1昇格〜定着〜優勝〜世界を夢見て。
 そんなぼくらの夢前案内人、世界を知る男・小野伸二が正式加入後、初めてのホームゲーム。試合前にはお披露目セレモニーもあり、その期待に観客大いに盛り上がる。でもね、今ピッチにいる面々がまずはポジション譲らねぇって気概を見せなくっちゃ。
 ってことで、未来よりもまず目の前のゲーム。前半は攻撃陣がいい形で攻めていた。都倉が、宮澤が、砂川が、荒野が。特にベテラン砂川の気の利いたプレー。頼りになる存在。FKも見事に決めて、Mr.コンサドーレは健在です。
 でもなぁ。後半は一体なんだったのだろうか。ボールを回されて押し込まれる。前線からプレスをかけるわけでもなく、ずるずると下がる。パウロンのポジション取りが甘くなって裏取られ、倒してPK。1試合のすべてを自分たちの時間にすることはできない。でも、できるだけ多くの時間を自分たちのものにすることで、勝ちが一層近づいてくる。今日の試合でのコンサの時間は45分。最下位相手にこれはいただけないよね。

ボケボケだけど荒野の先制シュート

こっちはくっきり、砂川のFK

これが決まって2点差に

パウロンの不用意な位置取りから倒して取られたPKを決められる
 伸二が出場するまでに、まずは自分たちが作った借金をすべてチャラにして、少しでも多く順位を上げておきたいよね。それこそフットボーラーとしての意地をかけて。
 去年だってできてたことを。
札幌 2-0
0-1
富山
29分24荒野拓馬(札幌)
35分8砂川 誠(札幌)
70分9白崎凌兵(富山)



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阪神タイガースvs北海道日本ハムファイターズ戦を観戦する(14.6.18)

 やってきました、甲子園球場。野球小僧の聖地・甲子園球場。グラウンドに立つ夢こそ叶わなかったけど(そもそも夢見たこともなかったけど)、外野スタンドに立つことができたのだ。
 たまたまの大阪出張がプロ野球交流戦・日ハム戦という偶然。しかも先発は大谷翔平という奇跡。大谷初観戦が甲子園だなんて。これで藤浪との投げ合いだったら、神なるものを信じる気になるとこだったかも。
 関西人、とりわけ阪神ファンは怖いから、レフトビジター専用席を入手してスタンドに入ったら、ハム熱烈ファンたちの集団の中。ゆっくり観ようなんて場合じゃありません。攻撃の時は全員立ち上がり、声を上げて歌うのです。雨が強くなって試合が中断しても、じっと我慢で雨に打たれるのです。でも楽しい。それはなぜかって、大谷がすんばらしいピッチングを見せたから。中田が主砲の活躍を見せたから。8回にようやく打線が繋がったとき、みんなが口々に言う。「今日はチャンステーマを歌えないかと思ったけど、よかった〜」。そしてみんなで歌うんです。「今がチャンスだ大引!」。
 主砲・中田の一発で先制すると、あとは大谷のワンマンショー。自己最速タイの160km/hを記録し、ばったばったと阪神打線を斬り倒す圧巻の奪三振ショー。降雨中断もなんのその、6回2アウトまではパーフェクト。もしかして・・・の期待は叶わなかったけど、8回1安打無四球、アウト24個を24人で獲ったんだから、褒め称えるしかありません。願わくば完封勝利を観たかったんだけど、8回に怪我したみたいだから(爪?)しかたない。
 打線も8回に繋がった。初甲子園は雨に打たれた経験も含め、最高だったね。

これが甲子園のバックスタンド

そして天然芝の球場なのです

中田、先制のホームランをミランダが迎え入れる

ホームランを称えるレフトスタンドのファンに一礼する中田

大谷くん

大谷くんっ

大谷くんっっ

自己最速タイ160km/h

翔の歩いた道・・・さまようワイディングロード?

B☆Bくんとトラッキーは仲良しなんだよ

ラッキーセブン阪神攻撃前はジェット風船が飛び交います

大谷くんは8回1安打無失点
 試合終了後、延々と続く各選手へのコール。トイレに行きたかったけど、いい感じに退席できないような位置だったのよ。小谷野、陽、稲葉(ジャンプ付き)と、阪神ファンがいなくなり、照明が消え始めるまで続いたのは、ふがいない負け方に怒る阪神ファンとの衝突を避けるため?なんて勘繰ったけど、満員電車の中での阪神ファンはみんな親切でいい人だった。
 来年もまた来れないかなぁ・・・。


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コンサドーレ札幌vsアビスパ福岡戦を観戦する(14.5.31)

 なんだよ、聖地・厚別の初戦だぜ。前節の大勝で1ヶ月に及んだトンネルから抜け出したんじゃないのかよ。ここから勝ちを積み上げていくんじゃないのかよ。前節の、特に後半に見せた闘う姿勢はどこへ行った?
 前半に福岡が見せたハイプレスとDFラインの押し上げは、コンサがやるべきものだった。ポゼッションサッカーを目標に掲げながら、ボールを前に運べないコンサ。DFラインの押し上げで前目のパスコースを増やしていかないと・・・なんて、評論家っぽく書いてみたりして。なにはともあれ、福岡のチームとしての動きに、ずるずると下がっていたのは否めない。後半こそ攻撃できるようになったけど、前節見せた個の勝負はあまりなく、崩され先制を食らっちゃって。パウロンの同点弾がなきゃ暴動ものだったかも。

石井ちゃんのシュートはわずかにバーの上

もはやFK職人の風格漂う砂川も、キーパー正面

ソンフン、重戦車ばりの飛び込み

パウロンのシュート・・・足長いなぁ・・・

DFに当たってのゴールにキーパー呆然
 継続は力なり。でも、継続できないところに現在のコンサのジレンマがあるんだなぁ。連勝できなきゃここまでの借り(負け)を返すこともできない。チャレンジを続けて欲しい。チームとしても、個人としても。
札幌 0-0
1-1
福岡
82分12石津大介(福岡)
90+3分3パウロン(札幌)



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コンサドーレ札幌vs水戸ホーリーホック戦を観戦する(14.5.25)

 勝った〜。なんか久しぶりの充実感。なにせ4回も雄叫びをあげられたんだもん。
水戸は好調を維持してるっていうから、正直ビビってたのだ。また攻めあぐねるんじゃないかって。実際前半は引いてカウンターの戦術にハメられちゃって、ゴール前でもシュート打てなかったり、速攻でおびやかされたり。完全に水戸ペースだったし。またか…って心折れそうになった。
 でも、後半はスタートから気合いが入っていて、一人一人が勝負しに行った。局面局面で一対一を制しないと、引いた相手に勝てないもんね。都倉のシュートのこぼれ球を石井ちゃんのゴールは正に勝負したから生まれた一点。すぐさまCKを都倉がヘッドで2点目を奪い、もう夢心地。
 その後も前に出ようとする水戸に次々に仕掛けて、サポーターに応えてくれた。内村のシュートのこぼれ球を詰めて決めた上里かずぅ。いやらしいほどテクを見せつけ、最後はトーのちょん蹴りで決めたへナン。見ていて楽しかった。
守りも久々出場のパウロンが身体はったし、危い場面もGK金山&クロスバーの活躍で完封。これほどうれしいことはない。

都倉のシュートのこぼれ球を石井ちゃんが豪快にドーンッ!

CKから都倉のヘディングが炸裂

かずぅのジャンピング・・・GKの逆を突いて左隅にイン

ヘナンのキックフェイントに見事釣られるDFとGK

返す刀でトーちょん蹴りの技ありゴール
 おそらくは同時にピッチに立つことはないだろうけど、天才・前田とテクニシャン・へナンに加え、小野伸二がパスを回したら…なんて想像しただけで胸熱だよ。超絶変態プレー続出って。
 次は厚別。すごくいい流れができたと思う。都倉のケガが心配だけど、今日の気持ちを忘れずに勝負して欲しいな。
札幌 0-0
4-0
水戸
47分19石井謙伍(札幌)
49分39都倉 賢(札幌)
79分20上里一将(札幌)
90+3分17ヘナン(札幌)



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コンサドーレ札幌vs愛媛FC戦を観戦する(14.5.12)

 とうとうホーム不敗が途切れてしまった。とはいえ、勝ち続けていたわけでなく、ここ数試合はなんとか負けなかっただけ。アウェイでの連敗を鑑みると、いたって妥当な結果なのかもしれない。
 それにしても、コンサは昨季終盤より強くなったのだろうか?補強による戦力UP、若手の成長による上積みはできているのだろうか?コンサの得点パターンといえば、ショートカウンターや速攻など、相手の守備の綻びをつくのが多く、次にセットプレー。でもここ数試合は後ろでパスをこれでもかってくらい回しながらゆっくり攻め上がる。この時にDFを引き寄せる崩しがあるわけでもなく、DFは余裕でドン引きするので、攻めようがなくなる。たまにギャップをついてもフィニッシュの精度が悪すぎで、ことごとく宇宙開発。本当にコンサは成長しているのだろうか?
 前節の2得点はいずれも宮澤が前目に位置したときだったので、今日の布陣(1トップ前田、トップ下宮澤)に大いに期待したんだけどなぁ。
 DFのかっこつけてミスもいっぱいあった。シュート3本の愛媛に負けたって、どんだけ油断いたのか。もちろん後半の愛媛にシュートが少ないのは、作戦でもあるだろうけど。

前田シュートは枠に行かず

菊岡フリーも彼方へ・・・

FKのサインプレーも前兄が彼方へ・・・

前田跳び蹴りはオフサイド

かずぅ上里、久々の復帰

都倉ミドルも彼方へ・・・

都倉ボレーも彼方へ・・・
 唯一の光はかずぅ上里の復帰。かずぅのパス、サイドチェンジ、ロングシュートは局面を一気に動かすチカラがある。彼が中盤に君臨すれば、後ろでちんたらパスを回すことも少なくなるか?
札幌 0-1
0-0
愛媛
20分26藤直也(愛媛)


エスニックsportsな戯れ言

コンサドーレ札幌vsロアッソ熊本戦を観戦する(14.5.6)

 リーグ2位の失点の少なさはどこへ行ってしまったのか。もともとたくさん点が取れるチームじゃないのに、好守で接戦をものにしてきたチームなのに、GWになってから機能しなくなった。後ろが安定しないから、攻めにかける数が少なくなり、おのずと攻めるスピードも落ち、攻められなくなる。完全に悪循環だ。
 GW中、堅守の立役者の一人だったパウロンはスタメンはおろかサブにも名を連ねることはなく、連戦でのCBは奈良・櫛引の2人だけで凌がざるをえなかった。もちろん失点は2人だけのせいじゃない。今日の左サイド松本のデキはひどかった。でもDFリーダーはCBである以上、責められても仕方ないと思うし、気の入ってないプレーもあったと思う。怪我かもしれないが、それも含めパウロンをサブにも入れられなかったこと、奈良・櫛引・パウロンに続くCBを準備(育成)できないのは、チームとしての失態であり、課題だと思う。
 今日の試合、取られて追いつく×2と観る側にとってはなんともつらい展開だった。攻めは改善されてきたとはいえ、結果が残せていない。そんななか、前田の同点弾、砂川が決めたFKを得た場面ともに、宮澤が前目(TOPもしくはTOP下)にいた。相変わらず凡ミスもあるけれど、その形が攻めのひとつのオプションとして有効なのかもしれない。
 砂川、誰もが認めるMr.コンサドーレだね。衰え知らずの大ベテラン。FKの精度なんかいまだ成長のー途だもん。頼もしい限りです。

試合開始前、元コンサ・ヤスと出戻り石井のハイタッチ

前田、珍しくFK蹴るも壁

菊岡のFKはGK真正面

FKからのシュートに金山ナイス反応も、直後のCKから失点

敵だけどもヤスよ、そこは決めなきゃダメでしょ

前田、こぼれ球を角度のないところから決める

コンサのFKは砂川にお任せ

今日も一発決めてくれました
 内村が全体練習に復帰したそうで。お早いお帰りをお待ちしてます。
 オフにコンサから熊本へ移籍したヤスが観れてよかった。PKを外したのはコンサ愛?前節は元コンサの近藤に点取られたので、やっぱヤスの方がかわいいって思っちゃった。
札幌 0-1
2-1
熊本
40分4園田拓也(熊本)
55分11前田俊介(札幌)
67分10養父雄仁(熊本)
75分8砂川誠(札幌)


エスニックsportsな戯れ言

栃木SCvsコンサドーレ札幌戦を観戦する(14.5.3)

 うらやましい。12年ぶりのアウェイ観戦での率直な感想だ。栃木が勝ったからでも、コンサより上位にいるからでもなく、青空の下、ピッチがすぐ近くに見える専用スタジアムでサッカーが観られることについて、すごくうらやましく思えた。札幌ドームはキャパが大きく客席も立派だし、天候にも左右されないけど、ピッチが遠く、いつも薄暗い。厚別もやっぱりピッチが遠い。こんなスタジアムが欲しいなぁ。心からそう思えた。でも、交通の便が悪すぎだけど。
 ここまで攻撃のタクトを振り続けた前田をスタメンから外し、初出場のヘナンをトップ下、ここまでサイドで起用されてきた石井を1トップに据えたこの試合。いい感じに攻撃できてたと思う、前半は。隙をつかれて元コンサの近藤に決められ、ちょっと気を抜いた守備で取られたFKを直接決められたけど、ボールは回っていたし、石井、榊が効果的に飛び出し、ヘナン、宮澤が追い抜く動きを見せた。そして、河合のロングシュート。こぼれたところに詰めて結果的にはPKに。石井が決めて、移籍後初ゴール。前半は悔しくも面白い試合だった。
 でも後半、引いてカウンター狙いに徹しられると何もできず。ゴール裏サポーターからは「攻めろ!」コールの大合唱。あとはまるで前節のリプレイ。前田、都倉投入も変わらず。あたたたた。

ピッチが近いとゴール前の肉弾戦もハッキリ

石井、PKだけど復帰後初ゴール

ホスンのファインセーブを期待して撮影したFKが

あらら、直接入っちまった

ハーフタイムのタオルパフォーマンス

日高、えぐってクロスも不発

都倉のシュートもDFブロック

天才・前田、絶品の折り返しに

天才のひとつ下・宮澤があらら

最後のCKはホスンも参加したんだけど
 とはいえ、前半は良かったんだ。前節は上がってもパスを出してもらえなかった小山内に、今日はパスが通ってチャンスも作ったし、みんなが前を向いていた。次の試合はすぐ。もっと前向いていこうよ。
 そうそう、栃木のハーフタイムのタオルパフォーマンス、サポーターを巻き込んですごく良かった。応援するって一体感を作り出してて。これもピッチが近いからかもしれないけど、コンサホームのハーフタイムってそんな感じないよね。コンサドールズのプロ意識ってすごいと思うけど、「見せてる」って感じがありすぎで、ピッチとスタンドの温度差大きいもん。かといって、うちのゴール裏が一体感を出すのに協力するか否かははなはだ疑問だけど、なにか挑戦してみてもいいような気がした。
 たまにはアウェイも観に来なきゃだめだね。
栃木 2-1
0-0
札幌
25分32近藤祐介(栃木)
32分19石井謙伍(札幌)
45分11重松健太郎(栃木)


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コンサドーレ札幌vs東京ヴェルディ1969戦を観戦する(14.4.30)

 なにがしたかったのだろうか・・・。まさか、スペイン代表ばりの0(ゼロ)トップ?
 内村がいないことなんて、去年もいっぱいあったじゃない。こんなにゲームが作れないこと続いたっけ?群馬戦はラッキーな勝ち、岡山戦は自滅、そして今日はサッカーとしての見どころがないまま引き分け。客の入りが期待できるGWにこんな試合してちゃ、みんなよそに逃げちゃうよ。
 勝ちを狙っていないようなカウンター狙いの東京V。前田を1トップに、榊、古田の飛び出し狙いのコンサ。でも、DFにあんなに引かれては、スペースもない。かといって、高さもないのでハイボールに競れない。ゴール前は白いユニフォームが密集し、グラウンダーのボールも通らない。ないないづくしで打つ手もない。はぁ・・・。
 やっぱ前田はトップ下で映える選手だよなぁ。

榊のヘディングは真正面

古田詰めるもDFに弾かれる

河合が、都倉が、日高が跳ぶもヒットせず
 連戦の疲れや怪我を考慮しての布陣なんだろうけど、まさかドン引きされるとは思ってなかったのかな?それにしても東京V、いつのまにこんなつまらないチームに成り下がっちまったのだろうか。かつての栄光をオンタイムで見てきた身としては、さびしい限りである。
 よそのチームのことはどうでもいいか。まずは早急にチームの形を作ってくれなくちゃ。内村頼りだけのチームなら、昇格なんて夢のまた夢だもんね。
札幌 0-0
0-0
東京V



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「2014開幕!コンサドーレトークショー」を観る(14.4.21)

 北海道新聞が運営するぶんぶん倶楽部主催のトークショーに今年も行ってきた。今年は野々村社長、石井謙伍、宮澤裕樹、上原拓郎が登壇し、よそでは聞けないマル秘話を聞かせてくれる。
 なんといっても野々村社長。弁が立つったらありゃしない。この日はコンサタクシーの出発式があったとのことで、運転手さんルックで登場。社長室、社長業、試合観戦、戦力外通告、監督業、松山光プロジェクト、小野伸二、東南アジア、選手評など、多岐に渡る話しを立て板に水がごとく語ってくれる。しかも、笑いどころをキッチリ盛り込んで。レコンビンのくだりと天才・前田の話しは絶品。特に前田のシャイだけど図太く人懐っこいところが話しのあちこちから伝わってきて、「前田、社長に愛されてるなぁ」って思ったもん。もちろん前田以外の選手もそうだよね。『白い恋人』のCMで選手の味を引き出す社長の姿からも伝わってくる。
 サッカーだけができればいいというわけではなく、しゃべれなきゃ(ファンサービスできなきゃ)サッカー選手としてはダメというあたりに、クラブの代表としての姿勢が見て取れるよね。後で登壇予定の選手たちにプレッシャーかけたり、やりたい放題だけど、それがパワハラではなく愛情だってわかるんだよね、
 選手たちはというと、やっぱりしゃべりは得意ではないようで。それでも石井の天然ぶり(北九州戦でのパンツ事件など)、宮澤の天才のひとつ下(天才は前田くん)、拓郎の落ち着きと頭の良さなど、持ち味が存分に伝わった。社長の言葉を受けての宮澤の「決してチンタラはしていない」は名言になりそうな予感。
 ユース出身や道産子など、若手が多くなったコンサだけど、サポーターは高齢化が止まらないようで。トークショー参加者も大半がぼくより年上。若者の新聞離れが叫ばれる昨今での新聞社主催行事だけに、若者には参加しづらい側面はあるだろうけど、試合会場でも高齢者が多いのは事実だよなぁ。社長、次は若者にサポーターになってもらう施策を考えようじゃありませんか。みんなで。


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コンサドーレ札幌vsザスパクサツ群馬戦を観戦する(14.4.20)

 ザスパ草津がいつの間にかザスパクサツ群馬になっていた。いつからJリーグは県単位の呼称を許可したんだっけ?そんなことはさておいて、結果から言うとザスパクサツ群馬が相手だったから勝てた試合だった。決して下位チームをあなどって書いているわけじゃない。でも、パウロンのゴール前でのミスから決定的な得点機を外してもらい、前田にミスから得点に直結するボールを与えてくれた。上位にいるチームならそんな凡ミスをひと試合に2度もしないもん。
 逆に言うと今日のコンサの出来は悪かった。なにせ観ていてまるで面白くない。ボールは落ち着かない、パスは回らない。内村離脱で都倉がフィットするにはまだ時間がかかるのかなぁ。
 それにしても前田なのである。今年はよく走っている。特に裏へ走る意識が強くて。今季初ゴールもそうだけど、今日の掻っ攫いゴールもそんな意識から生まれたゴールなんじゃないかな。天才覚醒。

都倉、混戦からのゴールは弱々しく

前田、ミスから掻っ攫ってシュート

キーパー届かずゴール隅へ

前田より喜ぶ都倉。いい関係が築けてるんだね
 パウロンの高さ、強さ、速さはさすがだけど、気を抜くところはしっかり修正しないと。今日もいくつか危なかった。攻撃陣も糸口をつかめずラッキーで勝った感が否めない。若手の台頭なのか、監督の手腕なのか。どちらにせよ、次節へ向けた課題が見つかりながらも、勝ち点3をとることができたのは良かった、良かった。
札幌 0-0
1-0
群馬
64分11前田 俊介(札幌)


エスニックsportsな戯れ言

コンサドーレ札幌vs松本山雅戦を観戦する(14.4.5)

 前節AWAYで京都に負けなかった。その頑張りを生かすためにも負けられない松本山雅戦。試合前まではコンサよりも上位にいることを考えると、順位を上げるためにも叩いておきたい相手。開幕以降のコンサの成熟度、今のJ2の力関係を知る上でも大切な試合。
 さすがは松本、チームコンセプトが徹底されていて、前半は押されっぱなし。でも、最終ラインとGKがしっかりケアして、心底びびるシーンもなかった。やっぱり、ロングボールに強いパウロンが効いてたのかな。待ちに待った復帰。誰もが期待し続けた助っ人の勇姿。もちろん相方・奈良のカバーやGKホスンのコーチング、そしてなによりボランチ宮澤の献身があっての安定なんだけどね。
 内村のアクシデント(松本GKの対応には感謝)で急遽出番の都倉。遅れてきた男・都倉。本日、名実ともにコンサの都倉として、赤黒の勇者として、サポーターの大声援を一身に浴びた。毎年怪我人が多く、メンバーがなかなか揃わないチームの不安を吹き飛ばすようなピース。またひとつコンサにJ1へ向かう推進力がついた。

前田のヒールスルーパス、お洒落です

久々復帰のパウロン、やっぱヘッドは高いです

負傷した内村に応急処置を施す松本山雅のGK、いいやつだぁ

石井のヘッド、復帰ゴールまでもうちょっと

都倉、ゴール前のルーズなボールをDFに競り勝ち、左足一閃

ニアに蹴りこんだボールは

ゴールネットを大きく揺らす、移籍後初ゴール

サポーターの大声援を一身に浴びるバロテリ都倉

完封勝利に喜ぶ奈良、ホスン、パウロン。よくやった
 今季ホームでは負けなしの2勝1分。勝つのは見ていてこの上なくうれしいし、これで観客が増え、累積赤字が解消されたら言うことナシだよなぁ。
 怪我人が次々と復帰し、新戦力が次第にフィットしていく。頼もしいぞ、コンサドーレ。
札幌 0-0
1-0
松本
60分39都倉 賢(札幌)


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コンサドーレ札幌vsギラヴァンツ北九州戦を観戦する(14.3.22)

 昨年の最終節。勝てばプレーオフ進出のー戦。コンサに点を許さず、目標を阻んだ相手が北九州。きっと今日も引いて守る戦法に違いない。ゆえに今日の試合はオフの補強とチームの成長を確かめるうえで、重要な試合なのだ。前節湘南に完敗し、開幕戦ジュビロ撃破の勢いを取り戻すためにも。
 で、やってくれました。コンディションを崩す選手が多い中、ここまで無得点だったエース内村のあわやハットトリック。いやいや、あのPKは決めとかんと。でも、エースとチームを勢いづかす、最高の活躍です。
 エースが止められたPKに反応し、混戦の中でゴールに押し込んだのが上原慎也(今年は上原が2人いるので、以降は慎也で)。開幕戦ジュビロ前田のPK阻止後も素早い出足でピンチを防いでた。ボールのこぼれ所を察知できるのか、Good Jobです。
 それにしても砂川なのである。今年のコンサ、最年長の砂川、俺たちの砂川誠。攻撃の起点となり、守りの先陣を切る。進化し続ける彼の働きなくして、今のコンサは成立しないよね。彼を見て前田も内村も動き出す。彼こそミスター・コンサドーレだね。

砂川のパスに反応した内村、角度のないところからシュート

見事決まって先制点

砂川のCKに内村ヘッド

キーパー届かず2点目ゴール

内村のPK失敗も上原慎也が詰めてシュートもGKに弾かれて

混戦になったところもう一度上原慎也が押し込んで3点目

天才・前田のミドルシュート

惜しくもクロスバー直撃

ホスン復帰戦は完封

古田も復帰して軽快な動きを見せる
 後半は防戦に回ったのが残念であり、次への修正点だね。
 ホスンと古田が復帰。いよいよコンサの攻勢が始まる。次は強豪かつ苦手の京都とアウェイ戦だけど、とばしていくよ!
札幌 1-0
0-0
北九州
13分13内村圭宏(札幌)
21分13内村圭宏(札幌)
28分14上原慎也(札幌)


エスニックsportsな戯れ言

コンサドーレ札幌vsモンテディオ山形戦を観戦する(14.3.9)

 やってきました、サッカーの季節。コンサドーレ札幌のJ1昇格へ向けたチャレンジが始まりました。昨年後半に見た若手の成長、効果的な戦力補強、ベテラン陣の充実、そして小野信二。否が応にも期待が高まるのです。
 ホーム開幕戦の敵将はコンサの前監督・石崎さん。成長を見せ付けて、昇格ライバルに力の差を見せ付けてやるのさ。
 と思ったこの試合、山形上手いなぁ・・・って印象を残されちまった。お互い決定機を外しての引き分けだったけど、内容は山形に分があったもんなぁ。
 とはいえ収穫もあった試合。なによりも、前田がDFの裏に走ってのゴール。天才が一皮向けた瞬間だった。

DFの裏に走りこみシュート

キーパーの股間を抜きゴール
 長いシーズンのスタート。磐田、山形相手に勝ち点4は御の字だけど、サッカーの質と精度をもっと高めなきゃ昇格は見えてこない。次節へ向けて修正し、開幕ダッシュにつなげて欲しい。
札幌 1-1
0-0
山形
20分11前田俊介(札幌)
39分11ディエゴ(山形)


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