エスニック

sportsな戯れ言'99


sportsにまつわる戯れ言を掲載しています。

「ペルージャvsヴェネチア」TV観戦する           ('99.10.24)
 WOWOWがセリエAの放送権を獲れず、民放での放映も新潟は「一部地域」に属しているため、今季のセリエAはまだ一度もお目にかかれていなかった。しかしながら、さすがに中田vs名波の日本人対決と称されたマッチアップは、さすがの一部地域・新潟でも放映してくれるとのこと。中堅〜下位チーム同士とはいえ、久々のセリエAなのだ。
 し・か・し…。なんだ、この天候は。なんだ、このグランドコンデションは。きっと見ていた人のほとんどが、同じことを思ったに違いない。
 水飛沫が上がり、ボールが止まる最悪のピッチの中で、中田は前得点に絡むセンスの良さと貫禄を見せ付け、名波も堅実な守備と効果的なフィードを見せてたんだけど、もっと良いコンディションで見たかった。注目の一人だったバも持ち味を発揮できなかったし。
 せっかくのセリエA観戦のチャンスだったのに、残念。
 この先(来季以降を含め)を考えると、スカパーに入るべきなのかなぁ…。 

エスニックsportsな戯れ言
奥利根湖でフネに乗る('99.9.13〜14)
 10日からの関東遠征の締めとして、愛艇シットオントップを担いで群馬と新潟の県境付近に位置する奥利根湖へ行ってきた。関越道水上ICを下りると雨が降ってきたので、テント泊は無理かと思いきや、日頃の行いの良さのためか、たどり着いたらいい天気。しかし、15日から天気が崩れるという地元の方の情報を得たので、当初の2泊予定を短縮して入山する。
 湖畔駐車場に5:30pm到着。平日だったのでガラガラかと思っていたが、結構賑わっていた。キャンプサイトなどはないので、アスファルト敷きの駐車場にテントを張る。結構暖かく快適なんだけど、やぶ蚊が多い。身体中まとわりついてくるので、蚊取り線香を3つも炊き、駆除活動をする。山の落日は早く、設営が完了するともう真っ暗になっていた。設営風景です。
          
 カセットコンロでおでんを温め、七輪で荒挽きソーセージを焼く。本当ならここで一杯やりたいとこだが、ツーファーを警戒し、自重する。夜はランタンの灯かりで「くや探富士山登山」の活動誌を執筆する。なんか渋い。
 10:30pm就寝。結構暖かい。
 2:00am、雨がぽつりぽつりとテントに当たる。
 5:00am、雨が本格的に降っている模様。とりあえずあと一時間寝ることにする。
 6:00am、起床。小雨となるも、雲が薄くなってきた。とりあえず朝食。そうこうしているうちに晴れてきたので、設営を撤去し、愛艇をおろす。
 8:30am、出艇。奥利根湖西側から愛艇を滑らす。
       
 天気は徐々に回復し、陽射しが熱いくらい。奥利根湖は結構入り組んでいて、入り江の一つ一つを漕ぎ入って行くのは、探検気分満点。目を凝らすと魚影が濃いのに、遠目で見ると山の緑や空の青が湖面に映り、これは絶景。そんな色を割って漕ぎ進むのは手応えはないけれど、心が感じてくるのだ。これだから、やめられない。
      
 奥利根湖は広い。ちんたらではあるが、3時間漕いでもまだ半分。入り江の浜で昼飯を食べる。浜には結構キャンプした跡が残っているが、ここでのキャンプは禁止されている。事故がなければいいのだけれど。
 そうこうしているうちに雲が厚くなり、風が出てきた。しかも向かい風。おかげで湖面にも波が立ち、漕ぎ進むのにもリキが入る。奥利根湖一周を目指していたんだけど、体力もかなり消耗していることから、断念して船着き場へ戻ることにする。ちょっと恨めしかったけど、事故があってはいけないので、あきらめるのも一つの勇気。
 1:30pm、船着き場着。愛艇を丘に上げると、雨がザーッ。山の天気はなめちゃいけないなぁ。来年またチャレンジしよう。
 帰りは「湯テルメ・谷川」で温泉三昧。ここは露天風呂が広く、箱庭ではなく自然を望むことが出来るので、Goodです。
 なんかしみると思ったら、足が日焼けで真っ赤になってしまった。それにしても太い足だこと。


ザウスで初滑り('99.9.11)
 9月のスノボは初滑りなのか、滑り納めなのか?
 生涯3度目のスノボを、千葉県船橋市のザウスで楽しんできた。
 そう言えば7年も千葉県民で、しょっちゅう横を通過していたのに、ザウスで滑るのは今回が初めて。なもんで、ザウスに詳しいウリ坊&jawaと初めての0子ちゃんを引き連れて乗り込んだのだ。
 しかし、ザウスはめちゃくちゃ混んでて、駐車場までがまず渋滞。中に入ってもリフトが長蛇の列。全然流行っていないと聞いてたので、てっきりガラガラかと思ってたんだけど、見込み違い。
 今回のスノボの目的は、ほぼ初心者に近いぼく、jawa、0子が上級者ウリ坊の手ほどきを受けると言うことだったんだけど、ぼくらとウリ坊の間には背伸びやジャンプではまるで届かないほどの差があるため、結局別行動とする。初心者組は自分が一番巧いと言うことをそれぞれが主張するんだけど、どんぐりの背比べ。来年3月に一緒に滑り、上達のほどを競うことにする。
 それぞれの滑りを以下に。
       
 左上;ウリ坊、右上;ぼく、左下;0子、右下;jawa
     
 こう見ると、ウリ坊の次に巧いのはぼくかな・・・。上級者コースも滑れることだし。
 でも、あとでjawaの撮影したぼくの滑りのビデオを見ると、身体全身が硬直してるんだなぁ。膝に柔らかさがないし。どうやらまだまだ精進が必要の模様。


独占中継はいかがなものか('99.8.30)
 昨日(29日)、辰吉丈一郎の世界タイトル戦を見た。なんだかんだ言って、90年代の日本のチャンプは鬼塚でも薬師寺でも井岡でもなく、辰吉なのだ。辰吉には何度目頭を熱くさせられたことか。そんな辰吉がラストになるかもしれないタイトルマッチを前回KOを食らったウェラポンと行うのだ。前回の負け方からして、「きっと今日で終わりかな」などと思いながら、ダラダラとしたオープニングセレモニーを見、チャンネルを変えようとした時、中継アナウンサーがとんでもないことを言った。
「世界陸上期待の女子マラソンは金メダルを取れませんでしたが、辰吉は世界のタイトルを獲ってくれるでしょう」
 ぼくが変えようとしていたチャンネルはまさに裏番組の世界陸上女子マラソン。しかも女子マラソンがスタートしようとしているところ。確かに世界陸上はTBSの独占中継で、そのくせ生放送しないで録画を多用し、視聴率を稼ごうとしているのは見え見え。特に室伏のハンマー投げは「いい加減にしろ」と怒ってしまったけど、日テレアナの裏番組潰しにはビックリ。TBSの前は日テレが世界陸上を独占中継していたから、横取りされたのがよっぽど悔しかったのか。
 結局辰吉もKO負けだから、両者痛み分けってとこだったのかなぁ。
 この日はイタリアサッカー、セリエAの開幕日。去年はWOWOWで中田の活躍が見れたのに、今年は放送権をスカパーに取られたため、WOWOWでの放送がない。かといって、いまさらCSキットを購入して受信料払うのも癪だし、そんなにTV見る時間ないし。WOWOW、今からでも放送権とってくれよ。
 地上波のセリエA放送権はスカパーから買い取るという形でペルージャ戦をフジが、ヴェネチア戦を日テレが獲得したそうで。両局ともスカパーに出資しているし、CSチャンネルを持っているから獲得できたんだろうなぁ。それにしても、中田と名波目当てが見え見え。セリエAは彼らだけじゃなく、もっとすごいのがゴロゴロいるというのに・・・。しかも、フジは開幕特番ダイジェストで、日テレはスポーツうるぶすで紹介しただけ。両局ともノーカット中継の予定はないみたい。なんだか自局で放送するための放送権獲得というより、他局に放送させないための放送権獲得みたい。フジのダイジェストは新潟では放送しなかったし。
 日本代表戦もテレビ東京で放送されると新潟では見れないんだよなぁ。そう言えばW杯アメリカ大会予選のドーハの悲劇もテレビ東京で放送してたけど、首都圏に住んでいたのに長野に出張してたから、リアルタイムで見れなかった。深夜の録画中継を楽しみに起きてたら、トゥナイトの利根川さんが結果を言っちゃったんだよね。
 視聴者をはじめっから限定してしまう独占中継も考えもの。
 あっ、WOWOWで放送するっていうのも、視聴者をはじめっから限定してしまっているか。
 今回の戯れ言は思いっきり愚痴だなぁ。

アルビレックスvsコンサドーレ (99.8.7)

 コンサドーレ、今年2度目の新潟上陸ということで、新潟市陸上競技場へ行ってきた。前回は地元アルビレックスファンに囲まれてしまい、宏太(吉原)のゴールが決まっても大きな声ではしゃげなかったけど、今回は大学の友人で札幌出身、元サッカー部と一緒だから、堂々と応援しよう。
 そう思って乗り込んだんだけど、この日のコンサドーレ、どうもあと一歩攻め手に欠ける。中盤はうまくまわせるのだけど、サイドに開いてからは精度のないセンタリングをほうり込むだけ。混戦からのこぼれ球をミドルシュートの1点だけ。そのうちに同点にされちまって、どーすんだよぉ。
 宏太はスペースを狙うもパスが来ず。絶妙なポストも誰も走り込んでない。まさに孤立無援状態。U-22,フル代表のレベルを堪能してからJ2に戻ってくるのはやはりギャップがありすぎるのか?
 結局1-1の引き分け。コンサドーレ、本当にJ1へ昇格できるの?
 もう負けられないよっ!

アルビレックスvsジュビロ (99.7.28)
 今年もまた、ジュビロが新潟にやって来た。 去年はワールドカップのおかげで、ゴンも名波もドゥンガも、対戦相手のレッズの小野までもが来なかったけど、今年は・・・。ゴンが怪我で、名波はイタリア。ドゥンガはチームを去っちゃって。
 それでも僕の大好きな俊哉や福西、奥、服部は健在だ。今思うと去年も彼らは健在だったんだよね。
 それにしても、ジュビロはなめすぎ。中盤こそ俊哉、福西、奥、服部と代表クラスをそろえたけれど、GK・DF・FWは控え組。確かに田中誠、秀人、アジウソンと怪我で本調子じゃなかったし、高原も手術後なんだけど・・・。
 なんて言ってる間に2点取られちゃったよ。マジかよ〜。
 反撃ののろしは俊哉のスルーパス。清水が決めて1点差。そんでもって後半に期待したところ、俊哉、奥、服部を一気に交代させちゃって。なめすぎだよー。って言ってる間に負けちゃった。
 そんな中でも福西のプレーは絶品。あの落ち着き払った球捌きと身体の入れ方。真ん中にドカンと一人、存在感ありすぎだっつーの。
 アルビレックスで注目は我が家の隣人。アルビレックスの外国人選手だってーのは知ってるんだけど、未だ名前がわからない。次回アルビレックスvsコンサドーレ戦までには調べとかなくっちゃ。



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