秋田に出張してきたのだ!(04.10.4-5) |
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1泊2日のあわただしい行程だったけど、秋田に出張してきたのだ。秋田は久しぶり。新潟にいた頃、車で北海道に帰るときに通過はしていたんだけど、泊まりとなると十数年ぶりかな。 残念ながら慌しかったので京都や津軽、北海道に出張したときのようにしっかり遊んではこれなかったけど、昼は稲庭うどんを食べ、夜は秋田事務所のKS原さんやA部くん(←津軽でも一緒だった)、仙台から出張に来ていたKJ原くんと楽しい酒を飲んだのだ。とても楽しかったけど、ぼくは同じことを何度も繰り返し話していたような気がして・・・。すっかりオヤジです。 翌日は雨の中仕事をし、秋田事務所での段取りをすべて終えたら、予約していた飛行機最終便までにはかなりの時間的余裕が・・・。雨にも濡れたし、汗もかいたし、ヘルメットのせいで髪も乱れてしまったので、ここはうり坊が『ぜひ行くべし!』と奨めてくれた温泉にでも浸かって帰るか。 秋田事務所を出発し、国道7号線を南へ進む。実はお奨め温泉は現場のすぐ近くなので、一度来た道を戻っているのだが・・・。やって来ました、道の駅・岩城。ここにある岩城温泉・港の湯は海岸に面していて、露天風呂からは海が一望できるとか。しかもここは日本海側。夕方となると夕陽を堪能できるとか。なんと贅沢なひとっ風呂なんだろうか。 やる気満々で入り口に立つとそこには・・・『臨時休館日のお知らせ』 「日頃の行いが悪いんだね」 さすがに雨の中、新たに遊び場を探す気力は既になく、早々に秋田空港入りすることに。せめて秋田の旨いものを堪能してやる・・・と、空港内のレストランできりたんぽと比内地鶏のわっぱ飯を注文。しっかりいただいてきたのだ。きりたんぽはまあまあかな。みたらしのたれがいいアクセントだった。比内地鶏のわっぱ飯は最高。鶏の油が蒸すことで落ち、それがご飯一粒一粒をマイルドにコーティングしてるの。鶏肉はおろか砂肝までが柔らか〜く仕上がっていて、文句なし。 |
日常的戯れ言 |
「2004神宮外苑花火大会」を観る(04.8.8) |
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夏といえば花火でしょう。新潟にいた頃はわりと容易に観に行けた花火大会も、東京でとなると「混んでいるんだろうなぁ・・・」とちょっと及び腰になってしまう。炎天下の中でず〜っと場所取りもきびしいし。そんな根性なしのぼくにピッタリなのが神宮外苑花火大会。お金を出して指定席さえ購入しておけば、あとは好きな時間に会場入りしてのんびり花火を観ることができる。しかも、ライブつき。行ってきましたがな。数ある会場の中から(国立競技場、秩父宮ラグビー場etc)、今回は神宮球場に。 書きたいことは山ほどあるんだけど・・・(dreamとBonBonBlancoのライブで最前列まで来て歌い踊る人たちのことや、フォーリーブスのライブでボンボリを振るオバさんたちのこと、叶美香さんはやはり作り物みたいだったこと、浴衣をアレンジした衣装で登場したhitomiはとてもかわいく、『CandyGirl』には涙モノだったこと・・・)、やはり花火の迫力と美しさにはかなわなかった。それと、アンコール花火の前に登場した松平健が唄い踊る『マツケンサンバU』には・・・。 なにはともあれ、都心の夏の夜空を華麗に彩った美しい花火、写真にするとその美しさがかなり落ちてしまうけれど、いっぱい撮ったのでご覧ください。 |
日常的戯れ言 |
「南九州グルメの旅、EDAの結婚式もあるよ」の巻(04.6.25〜27) |
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=まえがき= 今回の戯言には『くや探』という言葉がたくさん出てきます。『くや探』のページに更新しようかと思ったのですが、せっかくのグルメだからより多くの人に見てもらいたいという想いから、『日々の戯言(日常的戯言)』に更新することとしました。にわからない人はこちらを参照してください。 =経緯= くや探宮崎支部のEDAから不幸の手紙が届いたのは3月初め。いきなり「結婚するから宮崎に来い」とはなんと横柄な。とはいえ仲間の幸せを祝えるのなら、喜んで行くってもんですがな。 その後、ともに祝う予定だったENOの不幸なんかもあったのですが、なんとか乗り越えて九州へ行くことができたのだ。 せっかく九州に行くんだから、しばらく会っていないやましたや知人にも再会しておこうと話が膨らみ、SAYUKIを伴って2泊3日で鹿児島〜熊本〜宮崎〜鹿児島を巡るに。当然、ホテルの部屋は別々だよ。 =初日(6月25日)= 2泊3日なんだから、もっとゆっくり出発したかった・・・と思いつつも、8:20AM羽田空港ANA団体旅行窓口へ。一応ツアーなんだけど、「レンタカーを借りてどうぞお好きにお遊びください」ってやつなので、集合などの縛りがあるのも最初だけなんで我慢我慢。SAYUKIと合流していざ出発ロビーへ。意気揚々と金属探知機をくぐると、鳴るんだな、これが。ベルトのバックルの仕業だと言っているのに、検査官のお姉さんは股間にハンディ探知機を押し付ける。照れるがな。 飛行機が飛び立つ頃には雨が降り始めていたが、大揺れすることもなく空の旅は続き、ぼくはあっという間に夢の中へ。飛行機ってヤツはあんな居心地の悪い空間なのに、なぜかぐっすり眠れるんだな。今回も深〜い眠りに落ちていると、 ドガッドンッバタッギギギィィィィ〜〜〜〜 激しく身体が揺さぶられるので、一発で目が覚めた。が、事態が把握できずに呆然とするぼく。 「機長の○▲です。鹿児島空港着陸時に強い気流の影響で皆様にご迷惑をおかけしました。誠に申し訳ありませんでした」 きっとこれまでに起きた飛行機事故の犠牲者の中には、寝ていたがために事態を把握できぬまま亡くなられた人も多いんだろうなぁ・・・と考えてしまうぼくなのでした。 「鹿児島に行ったら、市内にある『華蓮』でぜひ黒豚のしゃぶめんを食べてください」 EDAの高校からの親友でぼくともすっかり友達のまつお(リンクのとこでは竹坊)が強くすすめてくれるので、ぼくたちはレンタカー・ナビ付マーチに乗って鹿児島市内へ。その時はまだ知らなかったのだ。鹿児島空港と鹿児島市、そして今夜宿泊予定の熊本市の位置関係及び距離を・・・。 ナビの声に従って走行中、目の前にドでかい桜島が。しかし、どんよりとした雲に覆われて全景は見えずじまい。運転中だったため写真を撮るわけにもいかず、地団駄代りにアクセル踏みながら高速道路へ進入。どっかで鹿児島らしい写真を撮りたい・・・。で、これかいっ!
そんなことはさておいて、この時点で既に神の啓示のような存在となったナビの声に導かれるまま市内に入り、目的地・『華蓮』に到着したのだ。エレベータに乗り店の前まで来てみると、そこはまさしく黒豚専門高級料理店の店構え。ちょっと足がすくむ。高いんじゃないか・・・。でも、せっかくの旅なんだから、無理をしてでも贅沢をして・・・と根性決めて入店すると、渡されたメニューを見てあ然。ランチはどのコースも1,500〜2,000円なのだ。なんと素晴らしい。でかしたまつお!さっそくまつおおすすめのしゃぶめんを注文するのだが、根っからの貧乏人のぼくはまた不安を見つけてしまう。しゃぶめんコースの説明に書かれていた一文。 『しゃぶしゃぶ用黒豚三枚肉』 肉が三枚だけだったら、えらい高いラーメンってこと?・・・見た目よりもネガティブなぼくなのです。 まっ、運ばれてきた肉を見てやってください。すべての杞憂が吹き飛んでしまいます。
腹ごなしをかねて少しぷらぷらと歩いたんだけど、どうやらぼくらが行ったところは飲み屋と駐車場ばかりの地区らしく、昼間は閑散としていたのだ。 ならばさっさと熊本に入り、向こうでぷらぷらしようかとカーナビに時間を計算してもらうと、到着予定は18:00前。そんなに時間がかかるのか?と驚き、あわてて出発。ナイスなナビとがんばった甲斐もあり、17:00過ぎに熊本のホテルに着く。 熊本では4月に鹿児島から転勤したやましたやうちの会社(某地質調査会社)熊本支店支店長・Fさんと飲む約束をしており、やましたがホテルまで迎えに来てくれる予定なのだ。一息ついていると約束どおりやました登場。3人で熊本支店へ行き、熊本支店御用達の居酒屋へ。 驚いたのは熊本支店が総出で出迎えてくれたこと。ぼくとSAYUKIを含め、総勢10名の楽しい宴会だった。 熊本といえば馬刺しだそうで。脂肪の白が赤身にきれいに散りばめられた、なんとも素敵な色合いじゃないですか。口に入れるととても柔らかく、するりと喉を下っていく。旨い。山梨で食べたちょっと噛みごたえのある馬刺しとはひと味もふた味も違うじゃないですか。これまた堪能。 そういえば熊本市内を移動中に変な看板を見つけたっけ。『馬刺しの串カツ』って、刺身を揚げちゃうのかい?『馬肉の串カツ』ならわかるんだけど・・・。揚げちゃったら刺身じゃないじゃない。
そうそう、やましたはあいも変わらずやましたのままでした。
昨夜熊本支店の皆様に 「11時に宮崎に着きたいなら、余裕見て8時頃出発したほうがいいよ」 とアドバイスをもらったので、8時に熊本のホテルを出発する。 それにしてもだ。なんで披露宴が11時30分からなの?羽田〜宮崎間の飛行機の便数は少ないから、当日入りしようとしたらえらい早くに家を出なきゃならないし、前日に宮崎入りしたところで、当日の午前中はほとんど観光もできやしない。披露宴も15時前には終わるんだろうけど、酔っ払って飛行機乗って帰るのはつらいから、当日も泊まらなきゃならないし、かといって酔っ払ってしまっては観光なんかも行けやしない。なのに15時前にお開きにされても流れで飲みに行ける店もないし。確かに主役は結婚する二人なんだけど、もうちょっと遠方から来る人のことも考えてよ。 会場へ行く途中、前夜に宮崎入りしたYasと合流し、披露宴会場へ。おっと、ここで服装にかかわるエピソードを紹介しておかなくちゃ。披露宴3日前、EDAから一通のメールが届いた。 ご存じかもしれませんが念のために・・・ こちら九州の方は結婚式に礼服で来るのは親族もしくは社会的地位のある方(会社の部長さんくらいですけど)と相場が決まってます。 なのにYasは礼服を着ているではないか。Yasにはメールは届いていないという。ってことは・・・Yasには社会的地位があって、ぼくには社会的地位がないというのか!失礼しちゃうなぁ。まぁ、その通りかもしれないけどね。 駐車場に着くと、なんと懐かしのスーパー7。するとSAYUKIが 「なにあれ?まだ習志野ナンバーだよ?」 なんと。宮崎に帰って10年近くになるというのに、まだ千葉県に税金払っていたのか・・・。宮崎県の役人なのに・・・。 車から降りてネクタイを締めていると、披露宴会場からEDAが出てきたではないか。 「おかもとさん、あい変らずあやしすぎですよ」 久しぶりに会ったのに、いきなりそれかい。EDAも一箇所に固まって白髪が生えている以外はそんなに変わっていないぞ。そう思ったのもつかの間、新婦がカメラマンを引き連れて会場から出てきたではないか。 「いやぁ〜、彼女がどうしてもこいつ(スーパー7)の前で写真撮りたいって言うもんだから」
「おかもとさん、EDAはぼくらを出迎えるために会場から出てきたんじゃなく、ただ写真撮るために外へ出たらぼくらがいたので声をかけただけみたいですね」 そのようだね、Yas。そしてぼくらはエアコンの効いた車の中で、ぼーっとすること十数分、EDAが再び駐車場へやってきた。 「いつまでそこにいるんですか?もう受付してますから、入ってくださいよ!」 今度のは出迎え?それとも苦情? などと披露宴前にはちょっとすねてるぼくがいたりして。いやいや。 披露宴はとてもなごやかで、二人の幸せぶりをた〜んとみせてもらいました。内容は写真から推測してちょうだい。
夜の部は当然地鶏。これがもう旨いんです。歯ごたえのある肉なんだけど、噛んでいるうちに炭の深みが口の中に広がって、たまらん。それだけでなく、出てくるものすべてが旨いんだもん。たまらんわ。
帰りに九州名物しろくまの美味いと有名な喫茶店に入ったんだけど、写真撮影は不可でした。それにしても、「しろくま3つとコーヒーかっちゃん1つ」とお願いしたのに、出てきたのはしろくま1つとコーヒーかっちゃん3つ。レディファーストってことでSAYUKIにしろくま譲ってしまったのだ。コーヒーかっちゃんも美味しかったけど、やっぱりしろくま食べたかった。 注:「しろくま」は九州名物のフルーツがいっぱい載った練乳かき氷。 「コーヒーかっちゃん」はコーヒーゼリーに入ったコーヒー味かき氷。 =楽日(6月27日)= 昨夜、るるぶを見ながら考えた観光計画をまつおに話したところ、 「そんなてんこ盛りな・・・。コースを車で辿るだけでも飛行機の時間危ないですよ」 やはりぼくは九州をなめているようで、地元民が聞いたら驚くような計画を平気で立てているらしい。さすがに飛行機に乗り遅れるわけにも行かないし、ここは地元民・まつおにお願いして、ガイドを頼んだのだ。 「どっかでマンゴー買って送りたいなぁ。あと、うり坊がチキン南蛮食えって言ってた」 そんなぼくの願いにガイド・まつおはあれこれ調べてくれて、朝合流したときにはマンゴーの出荷状況まで頭にインプットされていたのだ。なんと頼もしい。 まずは宮崎市から南下して日南のほうへ。名所ドライブがてらマンゴーを買いに行くのだ。眩しいほどの陽射しが燦々と降り注ぎ、まさにドライブ日和ってやつで、南国の風景に吸い込まれていきそうなんだな。ぼく・まつお・SAYUKIはあたかもブッチ&サンダンス&エッタのようだったのでは・・・。体型的に厳しいか。
SAYUKIもあれこれ酒のつまみを買い込んでご満悦。さらに、ここで食べたマンゴーソフトの濃厚な味に、すっかりとろけてしまいそうなのですわ。
いや、ぶっちゃけ反則ですよ、これは。見てくださいよ、このデカさ。甘辛い南蛮にしっかりと漬け込まれた鶏肉ですよ。ただそれだけでもヨダレが溢れ出てくるっていうのにですね。このたっぷりとかかったタルタルソース。なんですか、この惜しげなさは。マヨラーとしては思考能力止まるっていうんですよ、これは。 すべての味がからまってからまって、ぼくに至極のひとときを味あわせてくれるってんですよ。もう最高! その後、宮崎市街を案内してもらうんだけど、ここでもまつおは冴えまくり。車中の会話でSAYUKIが猫好きと知ると、宮崎ではちょっと有名なネコショップ『ねこまや』へご案内。ちなみに新潟には同じ名前の居酒屋があるが、こちらは純粋ネコグッズ店。この『ねこまや』、じつはテレビ東京で放映されている「ぽちたま」でも紹介されたことのある有名店で、飼い猫の写真をもっていけばそっくりのお面を作ってくれるというネコ好きには涙モノのサービスもあるそうで。宮崎には民放が2局しかないため、まつおは「ぽちたま」など知るわけもなく、ホント偶然の出来事。しかし、それに気付いたSAYUKIはうるうるもので、カバンから数年前に亡くなったネコの写真を取り出すと、早速お店経営者夫婦と相談しているではないか。その風景はまさにマニアで、一般人のぼくとまつおはただただ見守るだけなのでした。 他にもオリバー・カーンの手形や美味しいお菓子屋など、まつおにはいっぱい案内してもらって、感謝感謝。 そんなこんなで南九州高カロリーの旅。先月の体重減をあっという間にリバウンドさせる、それでいて悔いのまるで残らない素敵な旅だったのだ。 |
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房総半島地学の旅(04.4.3) |
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春です。新入生・新入社員など、フレッシュマンが夢を抱いて一歩踏み出す季節です。だからって、ぼくも新人として新たなチャレンジをするわけではなく、そんな彼らをサポートする世話役になってしまいました。新人研修のひとつ、地質巡検の引率係。うちの会社では毎年新人を房総半島に点在する地学スポットに連れて行くという研修を行っており、その案内役の一人となったのです。ぼくの他に会社を代表する地質専門家・いわゆる重鎮が2人参加するので、ハッキリ言って雑用係なのですが、これもまた貴重な経験。ある意味、新しいチャレンジなのでしょうか。 実はぼく、過去にも数度新人研修に講師側として参加したことがあるのですが、女子新入社員に「地質屋は野グソができなきゃダメ」と言ってみたり、派手なジャケットを着て登場し、新人をひかせたり・・・。人材難とはいえ、よくぞぼくを再登板させたものです。 そんなことはさておいて、本番前に一度は下見をしておこうかと、昨年の担当者でくや探でもおなじみのみーめんと、地質といえばこのお方、くや探隊長の小山師匠にご同行願い、陽射しと行楽客でいっぱいの房総半島をドライブしてきました。 なんてかなりへりくだって書き出してみたけど、なんか気持ち悪くなってきたので、いつもの文体に戻すのだ。露頭と呼ばれる岩や土の壁を見たり、干潮後の砂浜を見たりする巡検は、それを生業にしたり興味を持つ者にとっては楽しくもあり勉強にもなる。だけど、それをHPに面白おかしく書くのは至難の業なのだ。だからここでは楽しさを伝えやすい部分だけご紹介。 内房の海岸ではこの時期潮干狩りが真っ盛り。潮のひいた浜辺には様々な生物が環境に則した独特の生態を示している。ゆえに、生態を観察することにより、環境を推測することができるんだな。カニとか貝を見ることで。だからって、カニ食っちゃいかんよ、みーめん。 なんだって?でっかいカキの殻?生カキとして居酒屋に出したら、いくらくらいするかって?小山隊長、もうアルコール禁断症状ですか?
でも酒の前にちょっと寄り道。海老川の桜が満開です。今年の桜は長く楽しめる。去年は気がつけば散ってたのにねぇ〜。 |
日常的戯れ言 |
桜を求めて(04.3.27) |
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冴えない天気が続いていたので、桜は本当に咲くのかいな…と心配しつつも、花見を決行したのだ。場所は花見のメッカ・上野恩賜公園。パンダのいる上野動物園や、記憶を失った忍ちゃんが近所の派出所に勤務する大野真とであった不忍池がある(古っ!)上野恩賜公園。 上野に着いたら、なんとまぁいい天気。陽射しは強く風もないため、暑いのなんの。桜目当てに訪れた大勢の人たちをかき分けて、公園内を進んでいくと、あるじゃないですか、ほぼ満開の桜並木が。聞きしに勝る迫力と美しさ。 早速場所を確保して、酒・酒・酒!あたたかい陽射し、咲き誇る桜、楽しい会話。結局6時間以上飲み続け、夜桜まで堪能したのだ。ぼくらの酒と同様に、その間桜並木を往く人の列は絶えることがなかったのには驚きなんだけどね。
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日常的戯れ言 |
台湾よりVCDを輸入する(04.3.3) |
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「救命病棟24時」の1stシーズンが観たいと思い、DVDを探したんだけどどこにもなし。中古ででもないかと思い、オークションを検索していたら、VCDでならあるという。VideoCD・・・日本ではあまりお目にかかれないメディアなのにと詳細を調べたら台湾製だそうで、タイトルも「救命病棟24小時」。音声は日本語だけど、中国語の字幕がついていて、字幕の非表示は無理という。CDってことは640MBだから画質もそんなに良くないだろうし、台湾製はいかにも怪しい(海賊版?)。でも、もうなかなかお目にかかれない作品を手に入れるチャンスだし、競争相手がいなければ2500円で競り落とせる。2500円+送料500円なら、試してみる価値はあるか・・・。 そうして週末に2500円で競り落とし、月曜日に入金を済ませた「救命病棟24時」1stシーズンVCDがなんと今日届いた。早っ! 作品によってはDVD-BOXもあり、こちらは字幕の非表示が可能。値段も2700円からだっていうんだもん、試しに買ってみようかな。きっと画質ももっときれいなんだろうしね。 |
日常的戯れ言 |
ライダーチップスが・・・(04.2.3) |
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スーパーのお菓子売り場へ行ったら、いつもの赤いライダーチップスの中に見慣れない青いライダーチップスが混じっていた。不思議に思いパッケージを良く見ると、赤いほうには「<第1期>No.217-326」、青いほうには「<第2期>No327-436」と書かれている。No.というのはライダーカードの番号のことで、第1期と第2期ではついているカードが違うのだ。で、第2期が出回り始めたということは、第1期の販売がそろそろ終わるということ。 ところが、ぼくは第1期分のカードをまだ全て揃えられていない。残り8枚。思わずその場にあった第1期5袋を買い占めて、帰宅後カードを開けてみたら・・・全部ダブリ。ヤバいぞ、ヤバいぞ・・・。もう販売中止になってしまうぞ。 カルビーはこうやって少年の心を持つ中年の購買欲を煽って、売り上げを伸ばしているんだよなぁ。
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日常的戯れ言 |
だらだらとした年明け(04.1.12) |
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なんだか年々ダメ人間になっていく。数年前までは気合の入った年賀状作成も、忙しいことを理由におざなりになっているし、年末の大掃除も適当。こうやって人は衰えていくのだろうか・・・。 と、のっけからネガティブですみません。とりあえず年が明けてから思ったあれこれをとりとめなく書きます。 ◇ まずは読書。ぼくは家ではマンガ・雑誌しか読まないので、普通の活字の本は公共交通機関に乗ってるときとか外での空き時間に読んでいる。そんな中ですでに2冊も読んだということは結構出歩いてたのかな。 1冊目は恩田陸の「ネバーランド」。北海道にいるとき(11月)に姉に薦められ貰った本を、ようやっと読んでみた。有名男子進学校の寮に4人で過ごした年末の物語。時期的にもマッチするなぁと思い読み進める。それにしてもすごい業を背負った4人の物語だこと。面白かったけど、感情移入はできなかった。もっと普通の男の子はいないのか・・・。彼女の本はこれで3冊目なんだけど、「光の帝国」が一番面白かったなぁ。「十二国志」を薦める人もいるんだけど、すっげー長そうでさぁ。 2冊目は長井秀和の「デブはダイエット飲料だと三倍の量を飲む」。「間違いナイ!」でブレーク中の彼が2年間雑誌で連載していた日記風エッセイにライブネタを加えた一冊。これが面白い。電車の中で読んでて思わずツボにハマったりする。でもこれは大爆笑ではなくて、鼻で笑うような感じの笑い。だから、隣に座ってる人はぼくの鼻笑いのたびに怪訝そうな顔でぼくを見る。そんな目で見るなよ。お前らだって読めばこうなるって。お薦め。 ってことで、次はなににしようかと悩みあぐねた末、恩田陸のデビュー作「六番目のサヨコ」を購入した。これ、NHK教育でドラマ化したの見てたから、ストーリーは大体判るんだけど、なんか読みたくなったのよね。他に読みたいものもなかったし。鈴木杏ちゃんを思い描きながら読むとするか。 ◇ 続きましてDVD。年末は「古畑任三郎BOX」漬けだったんだけど、年が明けてハマってるのが「スキージャンプ・ペア オフィシャルDVD」。ハッキリ言って馬鹿DVD。でも、その突き抜けた馬鹿さ加減はもう笑うしかない。実況アナウンサーの馬鹿さはスネークマン・ショーに通じるところもあり、ただただ笑い。アングルが2つあるんだけど、こちらも笑える。特に千葉市民。内容もお手軽なので、腹を抱えて笑ってください。 ◇ 今日は成人式。ぼくも大学生の頃、祝賀式典に参加したことがある。一浪で入学したぼくは、現役入学の同期の名をかたり式典に参加。しっかり女の子とも仲良くなったんだけど、式場を出たところに待ち構えていた「二十歳の献血キャンペーン」に捕まり、年齢詐称が発覚。淋しい思いをしたっけ。ハァ。 |
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