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Art総括2003 Play編



 いやいや、あれだけ忙しい出張の合間を縫って、1年で17本の舞台等を観ていたとは。そのうち岡山で1本、札幌で4本、よくぞタイミングとチケットがあったものだ。こんなことばかりしているから、本当に忙しくても信じてもらえないのかもしれない。そんなことはさておいて、2003年のPlay、勝手にベスト5を紹介します。

第1位 YOSAKOIソーラン祭り!

 果たしてこれをPlayに入れていいのだろうか・・・って疑問はおありでしょうが、初めて観た地元の祭りは凄かった。本州では鬱陶しい梅雨の6月に、青空の下札幌が踊り一色に染まる。毎年観に行きたいなぁって思ったのだった。

第2位 「オケピ!」

 三谷幸喜の日本人による日本人のためのミュージカルの再演です。初演は残念ながらチケット入手できず、苦い思いをしただけに、うれしさひとしお、楽しさ倍増だったのだ。アンチ・ミュージカルの人にもお勧めです。

第3位 「BIGGER BIZ〜絶体絶命!結城死す?〜」

 「BIG BIZ」の続編です。「BIG BIZ」も2002年ベスト5入りしてるだけに、松尾貴史の大当たりシリーズってとこでしょうか。レギュラーの活躍は当然ながら、今回から登場の坂田聡がフィットしててGoodでした。3部作だそうなので、第3弾も期待大!

第4位 大人計画ウーマンリブVol.7
    「熊沢パンキース03」を観る(03.8.10)

 「木更津キャッツアイ」の原点だそうだ。凄く面白いのに、凄く毒がある。笑ってたハズなのに、息を呑んで見つめてる。そんな力のあるお芝居だった。クドカンはすごいなぁ。

第5位 「イッセー尾形 クエストホール 15周年祭」

 安定しているんだけど、決してマンネリじゃない。スタイルは一貫しているんだけど、決して飽きることがない。一度観たネタでも改めてみるとまた笑える。そんなイッセー尾形の魅力が濃縮された15周年祭だったのだ。



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