今年最後のサッカーをする(01.12.2) |
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前回の2得点ですっかり気を良くしているぼくは、みんなに徴集をかけた。「今年最後のフットサルをやろう」。 この時期の新潟は天候が悪く、来る日も来る日も雨模様。「岡本さん、雨みたいだから中止ですよね」との声が相次ぐも、「サッカーに雨も雪も関係ない」と言い放ち、気合で雨雲を蹴散らす意気込みで迎えた当日、天気はやはり雨。そんなもんだよな。 ところが悪天候にも関わらず、集まりがすごくいい。みんな根っからのサッカー好きか、はたまたぼくに殴られることを警戒してか。 今回も戦力均衡を図るため、20代と三十路を等分する(こちら)。 前半開始早々、すっかり自称立ち上がりの鬼のぼくにビッグチャンス。ルーズボールを拾ってドリブルで抜け出す。絶好の先制のチャンス。キーパーを引きつけて狙いを定め、左スミに落ち着いてシュート・・・外したぁ!これは言い訳ができない。 今日のぼくはこれで打ち止めで、あとの見せ場はまるでなし。なしてって、今回集まったメンツがなんだかすごい。若くて動きがいいのはもちろんのこと、サッカー経験者も多く参加しているのだ。「誰か友達連れてこいよ」とあちこちに言っていたら、なんだかすごいことになってしまったのだ。明らかに動きが悪く技術もないぼくは、立ち上がりの勢いを失うとパスミスをしては謝り、ボールを奪われては謝り、追いつけなくては誤るばかり。スピードと身体の使い方が違うんだよなぁ。 今回はフットサル正式ルールどおり5人対5人で試合を行ったので、サブが両チームとも3人づつと余裕の編成。交代(出入り)も自由なので、体力的にも楽かと思ったんだけど、気が付けばピッチには若者しかいない。三十路連中は一度交代するとなかなか復帰しようとしない。若者達によるピッチ上の展開があまりにも面白く、その場に足を踏み入れるを躊躇してしまうのだ。 「でもその時はおれら三十路に試合出場の機会はないんじゃないの?」 「その時は強権発動するさ。最初の5分だけ出させてって」 当初予定していた1時間を越えたので、もう1時間延長するかどうかをみんなに聞くと、若者はやる気満々。若いっていいなぁ。 結局2時間で4レグの試合をし、雨も気にならないほどみんないい汗。結果は3−8と差がついたけれども、なかなか拮抗した面白いゲームだったのだ。 今回ハットトリックを決めた川崎くんは新潟で有名なサッカー専門店「キック&ラッシュ」の店員だとか。さっそく「三十路が出場しても楽しくサッカーができそうな対戦チーム紹介してよ」とお願いをする。果たしてそんなていの良いチーム、あるんだろうか。 「そんじゃ、来春ね」 と言い合って、各人家路の帰途に着いたのでした。
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またもやサッカーをする(01.11.11) |
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W杯まであと200日をきり、開催地でもあるとともにアルビレックス新潟のJ2での健闘もあって、ぼくらの周りでは密かにサッカーが盛り上がっている。5月にフットサルをやり、夏場は鳥屋野潟スポーツ公園で練習を重ねたこともあって、今年中にはもう一回サッカーをしたいと話していたところに、「KICK
TOGETHER-全国一斉サッカーフェスティバル−」という企画が。助けに舟とばかりにこの企画に乗っかってサッカーをすることに。 とりあえず適当に名前を決めてフットサルで申し込んだんだけど、フットサル場が予約できない。あちこち電話して、市営の南浜運動場の予約をする。フルコート1面2時間でなんとタダ。すごくお徳ではないか。でも、フットサルの人数がフルコートで試合をすると・・・。おぞましい光景が目に浮かんだので、みんなで人集めをして当日を迎える。 今日の新潟はすごい秋晴れ。まずはピッチのライン引き。光波測量器を持ち込んで本格的に始めるも、管理人のおじさんにマークがあることを教えてもらい、測量器あっさり撤収。ピッチが整うとチーム分け。試合として成させるためにも、戦力を上手く等分する必要がある。ということで、三十路を半分に、若者(20代)を半分に、経験者を半分にわけ、チーム編成をする(詳細は下の表で)。 試合は15分ハーフでキックオフ。ピッチのあまりの広さにみんな驚愕。そんな中、大島からのスルーにぼくが反応。DFに競り勝ち、右隅に先制GOAL!どぉ〜だぁ! ところがぼくが好調なのはいつものとおり最初の5分だけ。あとはバテバテで、いいところなし。逆転されたところで前半が終了。ハーフタイムは一部を除き疲れ果てていたのでした。
結局のところAチームは負けてしまったんだけど、おいしいところをさらったのでぼく的には非常に満足。プール調教効果があらわれたかな。大島も「おれが司令塔として機能していた」と負けずに主張していたのだった。 それにしても、楽しかった。「またやろう」と話し合って解散。次は再びフットサルかな。 試合結果は以下のとおり。もしかしたら13日以降の朝日新聞に掲載されるかも。( )書きのチーム名は「KICK TOGETHER」に登録したチーム名です。
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2001新潟文化講演会第9回
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文化の日、セルジオ越後を迎え、サッカーから文化を考えるという企画が開催された。辛口評論で有名なセルジオ越後がどんな話を聞かせてくれるか楽しみに聴講した。 まずは基調講演。サッカー文化をとおして日本の文化の特徴やあり方を語るセルジオ越後。 「ぼくは越後だけど新潟とは無関係です」 などと小ネタを挟みながらも、話の根本はとてもまじめ。文化とは習慣付けであると。 過去のW杯2大会はアメリカでは以前から集客力のあるアメフト場を、フランスではクラブのスタジアムを用いているから、人の集まる習慣があった。しかし、日本ではふだんは1000人集まらないようなところに大きな会場を作ってしまった。W杯だけではなく、W杯を機会に終了後も会場に人が集まるような習慣付けができなければ、本当の意味での文化は根付かないし、W杯が成功したともいえない。そういう意味ではW杯はすでに始まっている。納得。 新潟はJ1への昇格に手が届きそうで、すごい数の観客が新潟スタジアムに詰めかけている。くしくも今日は大一番、新潟-京都戦。しかし、悲しいかなタダ券での入場者が半分以上。勝ちつづけ、昇格が近いから盛り上がるのではなく、負けているときにも自腹を切って応援する人が常時集められなければ、一過性のブームにしか過ぎない。納得。 話はほんと納得の連続だったけど、あくまで文化に対する講演だっただけに、もうちょっと選手やチーム、代表のウラ話なんかも聴きたかったなぁ。 後半はパネルディスカッション。セルジオ越後に加え、アルビレックス・ダンス・チアーエンターテイメント代表・三田智子、サポーター代表、新潟フェイズ(ライブハウス)代表をパネラーに、サッカー文化を根付かせる方策を語り合う。この場で耳を引いたのはセルジオ越後の監督の話。日本サッカーは日本サッカー協会を本社とし、Jクラブは各支店である。監督は営業部長のようなもので、成績が悪いと更迭という言葉がよく使われるけど、転勤だと思えばいいという話。結構笑えた。 ただ、コーディネーターのBSNアナウンサーがちょっと偉ぶっていて、印象悪。あと、三田智子さん。いいこと言ってたのに話す機会を与えられなかったのは残念だったけど、だからといってこれ見よがしな作り笑顔はなぁ。華と実力を持ち合わせた女性なんだから、もっと毅然としていてもいいよ。 |
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アルビレックス新潟vs京都パープルサンガ戦を観戦する(01.11.3) |
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大一番である。この試合に勝てば、アルビレックス新潟はJ1昇格に大きく近づくことができる。でも、負ければ昇格はほぼ絶望的。新潟スタジアムの盛り上がりは相当なもの。ビッグフラッグが完成し、チア・リーダーが場内を沸かし、観客動員数は日本代表戦を上回る42011人。たとえ半分以上がタダ券だとしても、この盛り上がりは選手を大きく勇気付けたことと思う。特にチア・リーダーはかっこよかった。
延長はもはや京都のペース。そして前半12分、京都がフリー・フリーでつないでVゴール。喜ぶ京都と倒れこむ新潟。無常にも降り続く冷たい雨。限りなく遠ざかったJ1への扉。 確かに野澤のミスだ。イレギュラーや雨の影響は大きかっただろうが、あの時間帯、これまで数多くのドラマを生んだ場面でのあのプレーは本人にとってとても悔いの残るプレーだろう。しかし、J2の試合はこの一戦だけではない。これまでにもミスミス落とした試合があったはず。各選手に気の入らないプレーやそれによる失点があったはず。一人一人がその悔いを思い出し、残りの試合で全力を尽くして晴らすよう奮闘すれば、次へのステップとなるはず。 次節アウェーでの山形戦は絶対に負けられない一戦。負ければ絶望的が絶望となる。そして最終節の湘南戦。この試合は新潟にとってサッカー文化が根付くかどうかの試練のような気がする。山形戦の結果はどうあれ、今日のような観客動員を保つことができれば、新潟におけるサッカー文化がまた少し深耕するのではないか。 コンサドーレ・サポーターのぼくが言うのもおこがましいけどね。 |
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奥利根湖ひとり漕ぎ2001(01.9.26・27) |
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今年も行ってまいりました。風はすっかり秋色ですが、魅力満載です。詳細はこちら。奥利根湖ひとり漕ぎ2001 |
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へ行く(01.9.25) |
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今日から船に乗りに行こうと思っていたのに、不覚にも寝過ごしてしまった。せっかくの遅い夏休みだというのにこのまま時間を無駄に過ごすわけにはいかない。とりあえず床屋で散髪し、前から行きたいと思っていたアクアパークにいがたへ行くことにした。 「アクアパークにいがたは隣に位置する新田清掃センターで発生する蒸気と、ごみ焼却発電による電気を利用した、オールシーズン楽しめる温水施設です。未利用エネルギーの有効利用を図りながら、利用者が健康増進を行える施設として建設されました。美容、健康増進、リラクゼーション・・・楽しみ方は自由自在です。 」(アクアパークにいがたHPより) なぜにここへ行こうと思ったか。ここ数ヶ月、サッカーやソフトボールと精力的にスポーツに勤しんでいるんだけど、なにをやってもドタバタ感が強い。一歩踏み出すたびに足に大きな負担が加わり、軽やかさのかけらも見られない。20代の頃の身体のキレがまるでない。考えてみれば社会人になってから10年とちょっと、体重はあの頃プラス10数kg。そりゃぁ、重いわな。最近山歩きの仕事もめっきり減り、新潟転勤以来通勤苦に悩まされることもない。ここらで体質改善を図らねば・・・。 アクアパークにいがたとは、平たく言うと温水プールである。しかし、行ってみて初めて知ったんだけど、泳ぐことのできるプールはひとつもない(下記参照)。いや、流水プールは泳げるだろうけど、誰ひとり泳いでいない。みんなもくもくと歩いているのだ。 ●アクアガーデン[水着着用でご利用ください] ・温浴アクア(寝湯、座湯、打たせ湯などを配したエリア) ・健康アクア(健康増進を主目的としたエリア) ・流水アクア(1周60mの流水プール) ・子供アクア(滑り台、きのこシャワーを配した子供エリア) ・屋外ジャグジー[露天風呂感覚でご利用下さい] ・ミストサウナ(霧のサウナ)…アクアパークにいがたHPより ぼくも早速流水アクアに入水してもくもくと歩く。平日の昼間ということで、壮年期の人とおばさまがほとんどで、ぼくは年齢的には下から5本の指に入るだろうに、次々と高齢者達に抜かれていく。ムキになって歩いていると、気がつけば30分を過ぎていた。ひとまず上がろうと意を決し、流水アクアから出ると、全身に重力が・・・。重い。プールの浮力がどれだけ心地良かったかが身に染みる。そして水中ウォーキングの過酷さが・・・。 温浴アクア・健康アクア・屋外ジャグジーで疲れた身体を癒しながら、ストレッチ。股関節を伸ばすことを重点に、浮力を利用して軽く運動。これがなかなか気持ちよく、さっきのしかかってきた重力の影響をやんわりとほどいてくれる。のんびりすること30分、再び流水アクアへ乗り出すことに。 他人に左右されず、自分のペースを守って歩く。一応2回目にあたり自分に課した課題である。とはいえ、他人と張り合うほどの体力もないんだけどね。そこで30分歩いてプールから上がると、またもや重力がどっと。それを30分かけてほぐしたところで本日は終了。施設の時間制限はないんだけど、初めてで根を詰めすぎると明日以降の体調に差し障る。併設する大浴場でのんびりと湯につかり、う〜む極楽。 館内着を着て休憩施設でのんびり。そうそう、マッサージ器が無料なのがうれしい。首〜肩〜背中〜腰と念入りに手入れして、帰路につくことにする。 そうそう、6時くらいになったら若い女性が数人入館してきた。会社帰りのOLか。さすがにもう一度入り直す体力はすでになく、今度はぼくも会社帰りに行こうと密かに誓ったのだ。 それにしても流水アクアで歩く人々の姿は競馬のプール調教そのものだった。なんとか継続させねば。 |
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ソフトボールをする(01.9.2) |
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スポーツの秋を満喫すべく、その第一弾・ソフトボール大会を開催したのだ。ぼくの職場の上司・同僚他仲間寄せ集めチーム対宿敵・高志地質チーム。前回フットサル大会では辛酸を舐めさせられているため、今回は絶対負けられない。 だというに、だというに・・・。2試合やって、9-5、4-1の連敗。今回は頭からガンガン攻撃を仕掛けるべく、ゴン・O島・ぼくの1・2・3番上位打線で挑んだにも関わらず、この3人が大ブレーキ。ブツ切れのお寒い攻撃となってしまった。トホホ。 バッティングはみんな狙いすぎ。気持ちだけがレフトオーバーでポップフライの連発。もっと堅実にいかんとなぁ・・・。 とにかく、フットサルに続く大敗。次は一体なにでリベンジを果たそうか・・・。 まずは練習だぁ! |
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アルビレックス新潟vsベガルタ仙台戦を
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新潟スタジアムへ行ってみて驚いた。黄色い集団がわんさかわんさか。仙台から奥羽山脈を越えて大挙押し寄せていたのだ。ぼくの指定席であるバックスタンドちょっとアウェイ側は黄色一色。通常ゴール裏にいるはずのサポーター集団が陣取っていたので、そこはさながら仙台かのよう。ぼくも今日のお目当ては一に財前、二に村田、三がテルで四番目に黒崎だったし、totoも仙台にマークしたので、「頑張れベガルタ」。だったのだ。 岩本テル、藤吉、山田とかつてのスタープレーヤーにユース代表でヒデとW司令塔を組んでいた財前を配するベガルタの攻撃陣。なんともノスタルジックでかつ魅力的。とはいえ彼らにかつてのキレはなく、格の差は見せるもののあと一歩が。攻めあぐねた末に集中力を切らせてミスをしてしまう。対するアルビレックス唯一のスタープレーヤー・黒崎はさらに格の違いを見せていた。ほとんどの攻撃の起点となり、ポストで身体を張りスルーに反応していた。年代もちょっと上なので、意識したりもするんだろうなぁ。 それにしてもアルビレックスはわけのわからんチームだ。首位・大宮を破ったと思えば、最下位・水戸に勝ちをプレゼントする。そして今日は押されっぱなしもカウンターで勝ってしまう。終盤怒涛のベガルタの攻めにも耐え忍び、見事1点差勝利。新潟市民としてはうれしいものの、toto購入者としてはくやしいかな。 ぼくとしては地域の活性化の意味を含めてもアルビレックスとベガルタに昇格して欲しいと思っている。でも、ここでつぶしあってたらそれは無理だろうなぁ。 法則をひとつ発見。神奈川のJ1チームで日本代表入りし、その後ヴェルディへ移籍した選手はベガルタに入団する。テルや山田がその例。つまり、近い将来前園や三浦淳もベガルタ入りするのでは。 |
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AFC/OFCチャレンジカップ
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コンフェデ杯、雨の中の激闘の完全決着を。 そう願ってこの試合を見た人はきっとぼくだけではないはず。で、内容はといえばオーストラリアがあまりにも貧弱だった。海外移籍組と名波という攻撃のオプションをごっそり欠いて挑んだとはいえ、実力差は明らかだったので、もっと見ていて楽しい試合になるかと思ったら、心から楽しめたのは後半開始から30分間だけ。おっと、前半の松田〜森島・森島・森島〜柳沢とつないだゴールを忘れるところだった。森島、いいよねぇ。 それにしてもパサーなき日本代表スタメンでどう戦うのかと思いきや、個人が頑張っての細かいパス交換。これが身の丈に合っていてとてもGoodだった。森島・柳沢の器用な攻撃陣と服部・伊東といったテクのある2列目、3列目が上手くかみ合っていた。ただ、今日のオーストラリア、特にその後半だったから面白いように決まったと言えなくもないので、喜びもなかばほどかな。あの相手だったら、1ボランチで伊東が上がったままで勝負したり、波戸がドリブルで仕掛けても良かったんじゃないかなぁ。 それと、トルシエの交代策。声高に俊輔を使えとはいえないけれど、コンフェデのカナダ戦を最後に基本フォーメーションを変更するような交代がない。格上相手の僅差の試合なら納得もできるが、格下相手に大差の試合ならもっといろんなオプションやフォーメーションを試してもいいのではないか。なんだか同じポジションのリザーブ(バックアップ)選手を試しているだけみたい。秋からは欧州やアフリカのW杯出場国と試合を組むというのだから、冒険できるのはここぐらいだと思ったのに。このままだとW杯までに他国に徹底研究されちゃうよなぁ。 でも、今日の細かいパス交換はヒデや伸二・俊輔がマークされたときに使える策であろうから、秋からの強豪相手でもひるむことなく仕掛けていって、磨いて欲しいと思ってます。 |
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三十路蹴球団、ボールと戯れる(01.8.1) |
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会社のすぐ近くに鳥屋野潟スポーツ公園がある。W杯の会場でもある新潟スタジアムを中心とする運動施設の整った公園で、天然芝の野球場兼サッカー場がたくさんあって、平日は好き勝手に使用できる(ようだ)。 5月にフットサルの試合を行い、いまだ未勝利の我ら三十路蹴球団(正式名称:AN de Site)は毎週水曜日、仕事を終えて夕方から練習を行っている。練習というか、ほとんどみんな初心者なので、まさにボールと戯れている程度なんだけど、これがすごく面白い。夏とはいえ朝夕は意外と涼しく、運動による汗が実に心地良い。鳥屋野潟の湖面を伝わる風がピッチに流れると、たまらなく気持ちいい。 この数回の練習で格段の上達はないものの、ボールとの接し方がみんなスムーズになったようで。当面の目標は「初勝利」なんだけど、今は「ボールはともだち」を合言葉に楽しんでいるのだ。 新潟スタジアムで試合のある夜はスタジアムからこぼれる光がとてもきれいで、クーラーボックスに買い込んだビールが実に旨い。スタジアムの盛り上がりを肌で感じながら、ピッチに立っているかのような錯覚まで起こるとか起こらないとか。 ちなみにメンバーの一人・ふくちゃんはまだ20代前半です。 |
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キリン杯「日本代表vsユーゴスラビア代表」
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結果は結果として評価しなければならないが、久々に面白くない日本代表の試合を観た。 確かに中央突破から稲本が決めて1点取った。今日の稲本は攻守ともに素晴らしい動きを見せた。森島も3バックも、当然能活もいい働きをしていた。でも、攻めの形が作れたシーンはほんのわずかしかなかった。 パラグアイ戦で左から攻撃の起点となった伸二は、フリーで開いていてもボールがまわってこず、なすすべなく交代。左サイドを守備的な服部に替えたので、右サイドに攻撃専念させるかと思えば、波戸は中途半端。期待の廣山は一度も使わない。宮本の回復具合を確かめたいという気持ちは理解できる。でも、モリシを下げて3ボランチにするのも残念。稲本・テル・戸田の3ボランチからはロングパスが出ないので、効果的な攻撃が組み立てられないのはコンフェデ・フランス戦で実証済み。守ることなら本気モード&アウェイのスペイン戦で確認済みではないか。 終始ユーゴスラビアペース。若手主体とはいえFIFAランク11位の実力を見くびってはいけないことは重々承知。でも、攻める意識を捨てちゃダメじゃない。いっそのことピクシーが有終の1点を決めてくれれば、もっと面白くなったかもしれないのに。稲本の1点もキーパーが能活やチラベルトだったら止められてたではないか。 戸田・鈴木のプレーが粗雑になっているのも気になる。あんな止め方してイエローカードが戸田に1枚(しかも敵FKの際の壁の位置)だけだったというのは、結果オーライでしかないよな。 トルシエはヒデ・名波・俊輔がいない攻撃陣にレベルアップを望んでいないのだろうか?育てる気はないのだろうか? 勝ち点6でのキリンカップ完全優勝を狙う意義はわかるが、この試合が日本代表の進化に果たす役割とはどれほどのものなのだろうか。 |
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キリン杯「日本代表vsパラグアイ代表」
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日本代表の試合がいっぱいあってうれしいなぁ。コンフェデレーションズ杯の興奮覚めやらぬ今日この頃だというのに、もうキリン杯を観ることができる。幸せだなぁ。 今年いっぱいはヒデの代表での勇姿を見ることはできないけれど、今がチャンスとばかりに伸二や俊輔(今回は選考漏れ)に頑張ってもらいたい。やっぱり彼らは左サイドに張っているべき選手じゃないんだから。 で、この試合の立役者はやっぱり伸二かな。2得点の柳沢もとても良かった。特に前半15分(得点)までのポストプレーは「うおぉっ!」と唸ってしまった。得点の際の飛び出しも良かったけれど、やはり伸二のスルーパスが光りすぎていた。完全に左サイドで試合を組み立てていたもん。ぜひ真ん中で使ってちょうだい、トルシエさん。 なぜ廣山を使わないんだ〜っと思いはしたけど、そんな声を封印してしまうくらいに今日の波戸は良かった。パラグアイは後半あのスピードについていけなかったんだもん。とはいえユーゴスラビア戦は廣山のコンディションも良くなっているはず。最低でも30分以上は廣山を使って欲しい。 試合としては後半大味になってしまい、ちょっとだれてしまったのが残念。というか、点は入れられたものの前半のパラグアイは物凄くいいチームだった。うらやましくなるくらい。日本代表選手はFIFAランキング10位のチームとの試合ができる喜びと経験をかみしめて欲しいのだ。結果よりも、経験を。そして強くなってくれぃ。 ユーゴスラビア戦はきっちり勝って、優勝してください。 そういえば南米選手権が開催地コロンビアの政情不安を理由に1年延期になるとか。独占放送を予定していたWOWOWはどうするのかなぁ。 |
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コンフェデレーションズ杯決勝
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先発メンバーを見たとき、「また3ボランチ〜8バックかよ」と落胆しかけた。ぼくがフランス戦に望んでいたのは0-5を0-2にするのではなく、5失点でもいいから1得点をあげること。4月のスペイン戦で守れることだけは証明できた今、国際大会の決勝戦という舞台、ホームというシチュエーションの中で攻撃を仕掛け、勝ちにいって欲しかった。 ところがふたを開けたら今日の3ボランチは3・4月の3ボランチとは一味違った。3人が交互に前線に上がり、スペースを狙い西沢・モリシのサポートにつく。これが結構効いていた。左から攻撃の起点となった伸二のターゲットにもなったし。司令塔を置かないことで相手のマークを散らすことができ、新たなる発見だった。進化した3ボランチ。ヒデ欠場による苦肉の策なのかもしれないが、このところ安定感・攻撃力ともに増したボランチ陣だからこその策。欲を言えばボランチからもっとクロスを上げて欲しかった。攻撃に加わるだけでなく、起点となって欲しかった。 能活のスーパーセーブはもはやスーパーセーブではなく、当たり前のプレーのようになっている。誰もが認める日本の守護神だ。今日もスーパーセーブで日本のピンチを何度となく救ってくれた。今大会の総失点が1だったのは個々の選手の頑張りもさることながら、能活の存在無しでは語れない。 後半はもっと攻めて欲しかった。どうせ負けてるんだから、後ろには能活がいるんだから。各選手がそう思って上がって欲しかった。点を入れなければ勝ちはない、このまま相手を抑えても勝ちはないという状況なのだから。トルシエの交代策も明らかに攻撃を意識したものばかり。0-1はたしかに善戦だけど、1-3になってもいいから得点して欲しかった。そういう意味で中盤の選手にはリスクを承知でも上がって欲しかった。 フランス代表は上手かった。気が付いたらゴール前に白いユニフォームがいっぱい。ボールは面白いようにまわり散らばる。明らかに今大会No.1チーム。プレスも飛び出しもサイドチェンジも、日本は見習うところが無数にあった。国際大会の決勝で本気の世界王者フランスと試合できた経験を、今後の糧にして欲しい。今日の試合だけでなく、今大会の経験すべてを今後の糧にして欲しい。 名波・俊輔ほか、今大会に出場できなかった選手にはその口惜しさをバネにさらなるレベルアップを目指して欲しい。 今大会のMVPは・・・トルシエかな。きっとまたいろんな人に叩かれるだろうから、ぼく一人くらいは応援しないとね。今日の後半攻めあがれなかったのはトルシエの策よりも選手の問題だから。 とにもかくにも面白い11日間でした。今後も日本代表を、サッカーを応援していこうと心から思えた楽しい日々でした。ありがとう。 |
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コンフェデレーションズ杯
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5時に会社をダッシュで飛び出し、家に着いたら前半9分過ぎ。画面の中は・・・大雨?新潟はすっごいいい天気だぞ。 とにもかくにもヒデなのだ。点を入れたから誉めるわけではない。ヒデの存在はこれまでの試合でも燦然と輝いていた。でも、ヒデなら当然のこと。周囲の選手の頑張りが光ってた試合だったけど、今日のオーストラリア戦は別。ヒデがいなければなんともなりそうもないような、ヒデがいたから勝てた試合。終始オーストラリアペース。能活のナイスセーブはいつも脱帽だし、3フラットも頑張った。みんな前線からボールを追った。でもそれだけなら引き分けどまり。それを勝ち試合にしたのはヒデがいたから。 頭脳的なFKの得点。フィジカルの強さ。判断力。スピード。鈴木退場による一人少ない状態もヒデのためのお膳立てのように思えてしまうくらい。チェックに入りボールを奪う。後ろから当たられても倒れずキープする。一人カウンターできっちりシュートまでもっていき、DFラインを立て直す時間を作る。今日のヒデはまるでサッカーの教科書のようだった。 それにしてもコンフェデレーションズ杯は日本にとってすごく価値のある経験をしてると思う。格下相手に絶対勝たねばならないカナダ戦。身体能力がケタ違いの相手に組織力を試されたカメルーン戦。強豪(ちょっと違ったけど)相手に主力を温存して完封したブラジル戦。バッドコンデションの中、体格に優る相手とのパワープレーとなったオーストラリア戦。しかも一人少ない。そのいづれもで完封し、結果を残した。10日間の大会でこれほどまでに違った試合を行えることなんてそうそうあるものではない。ホームの利は当然ながらあるものの、この経験は今後のトルシエ日本の大きな財産になると思う。 いよいよ次は決勝戦。ここまで日本を導いてくれたヒデを快くローマへ送り出し、大黒柱を欠いて世界王者を迎撃するという経験をするのもありかなと思ってたけど、ベンゲル曰く「パーティに出るためにローマへ帰るよりも、日本に残って試合に出てトロフィーを目指すべきだ」発言にぼくの気持ちもグラリ。ここから先はヒデ−トルシエの二人が決めることだから。 とにもかくにも日曜日の決勝は見逃せない。勢いに乗ってフランスへリベンジだっ! それにしても鈴木の退場〜決勝戦出場停止はつらいなぁ。 (注:この文章はフランスvsブラジル戦の結果が出る前に書いています。) |
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コンフェデレーションズ杯
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価値あるドロー。堂々の予選トップ通過。素晴らしすぎるぞ、日本代表。 「点を与えない」。それがこの試合の最大の目標だったのだろう。点さえ取られなきゃ負けることはなく、予選トップ通過ができるのだから。それをセレソン相手に守備陣をサブメンバーに替えてやってのけたのだから、これほどの成果はないだろう。ヒヤリとする場面や相手の拙攻にも助けられたけど、前線からのチェックやボランチの位置取り・判断も加わって見事に完封してくれた。 今日はボランチについて書いてみましょう。今日のテル−明神の位置取りは実に良かった。終盤のセレソン猛攻で引きすぎてしまったけど、それ以外は攻守に完璧だったのでは?それは今日だけのことではなく、攻撃陣の陰に隠れてしまったけどカナダ戦、カメルーン戦の稲本−戸田・テルでも同様のこと。なにせカメルーン戦の鈴木の2ゴールのとき、後ろから詰めていたのは両方とも稲本なのだから。ボランチのレベルアップはシドニー五輪のときも書いたけど、それこそが日本代表のレベルアップの根底だったような気がする。名波もいるぞ、福西もいるぞ。 それにしても鈴木ってあんなに上手い選手だっけ?あの身体の入れ方・使い方はワールドレベルじゃないか。 ぼくの選ぶ予選リーグMVP候補は@森島A中山Bトルシエなのだ。上に書いてることと違うって?やっぱり今大会は前線からの献身的な動きを評価しなくては。そしてトルシエ采配を。 どうしてだろうか、ぼくは中山とジャンプの原田のプレーを観ると目が潤んでしまう。 |
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コンフェデレーションズ杯
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今日は残念ながらチケットを入手できず、TV観戦である。 それにしても鈴木のスタメンを誰が予想できただろうか。そしてあの活躍を誰が予想することができただろうか。一番最後に選ばれた男。きっと一番最後に選んだトルシエだけが確信していたに違いない。カナダ戦の小野同様、高原の代役と言われる男の大活躍。プレーのひとつひとつがキレてます。 何より今日の日本はみんなが前線からボールを追っていた。その象徴的なのが2点目の起点となる森島・西沢のプレー。あきらめないこと、必死に追うこと。西沢に欠けていたものが宿った瞬間のような気がした。常時このプレーができていれば、エスパニョールでもレギュラーだっただろうに。でも、日本代表にはうれしい変化だぞ。 そして真打・ゴン中山。彼の姿勢、彼のプレー、あのひたむきさはほんと泣ける。素晴らしい。技術面でのヒデの存在と気持ちの上でのゴンの存在が今の日本代表を支えている。 当然のことながら能活の闘志溢れるセービングやディフェンスラインの巧みな動き、カバーリングがあっての強豪完封。素晴らしすぎて言うこと無しだぞ。 強豪相手に守備的布陣(3ボランチ)で挑んだフランス戦、スペイン戦の結果辿り着いた先守防衛。後ろに下がるのではなく、攻めあがって守る。フィジカルに勝るカメルーン相手に結果を残したということは、今後の日本代表に大きな自身を与えたに違いない。トルシエのしたり顔が目に浮かぶぞ。 TV中継では「日本代表はベストメンバーではない」と何度も言ってたけど、誰が出ても最高のパフォーマンスを見せてくれる今の日本代表は間違いなく現時点のベストメンバーだぞ! ブラジル戦も勝っちゃって、目指すはフランスへのリベンジだっ! あぁ、ナマで観たかった。 |
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コンフェデレーションズ杯
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ついに日本代表の試合を観る機会を得たのだ。場所は新潟スタジアム。席はなんとメインスタンドアウェイ側前から4列目!マーベラス! 名波が抜け、俊輔が抜け、高原が抜け。なにかと「ベストではない」と言われてはいるけど、日本代表はとてつもない集団なのだ。日本サッカー会の頂点に君臨する男たち。ヒデがいる、ゴンがいる。そして復活をかける男・小野伸二。 2002年W杯で最も期待されながらも、度重なるアクシデントで代表から遠ざかっていた誰もが認める天才が、新潟の地で甦ったのだ。とにもかくにも今日の試合は小野伸二抜きでは語ることができないのだ。名波・中村の欠場により巡ってきたチャンスとはいえ、しっかりものにしたところにひたすら感動。 naoto-ok撮影の芸術的FKの瞬間で皆さんもあの興奮を思い出してください。 格下相手に途中からとはいえ攻撃的システムをとったトルシエの采配もさえていた。勝ちにいくときの明確なビジョンが示されていた。不調DF上村の交代による2トップ1ボランチだったけど、システム変更をスムーズにした戸田の存在は日本代表の新しい希望のような気がする。 そしてやっぱりゴン中山。同い年としてはつい感情移入しすぎてしまうが、流れを変えるあの活躍ぶりはぼくらの誇り。2点目のサイド突破はゴンならでは。モリシのダイレクトボレーも良かったし、西沢のシュートもすごかった。同行の柳尾高(ユ・ビンコウ)曰く、「西沢は難しいシュートは決めますね。簡単なのは外すけど」。 当然ヒデもすごかった。やはり一人だけ次元の違うたたずまい。ポジショニングやコーチングなど、TVではわからないヒデの凄さが観ることができて、やはりナマは最高!ヒデ・トルシエ・ダバディ(通訳)の3ショットは実に豪華だった。それにしても「ナイスガイ・ダバディ」の垂れ幕には思いっきり笑わされた。 中田・森島・名波・俊輔・稲本・伊東・明神・戸田・淳宏・伸二・小笠原・奥・藤田・そしてアレックス・・・。トルシエは中盤に一体誰を選ぶのやら。 |
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フットサルやってみる(01.5.13) |
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「フットサルをやろう!」という話は去年の正月からあったんだけど、今年春になって急速に話が盛り上がり、ついに実現してしまったのだ。飲みながらサッカーの話をしているときは誰もが自分自身をジダンかロナウドかベッカムかのように語っていたのに、いざ試合直前になると「歳が・・・」とか「体重が・・・」と言い訳したりして。 今回はぼくが籍を置く地質調査関係に従事する有志が会社別対抗戦という形で行った。1チーム6人、15分ハーフという変則ルールを採用したにもかかわらず、ぼくは最初の5分でバテバテ。以降はまるで走れないうえにガツガツと削られてしまい、身も心もボロボロ。結果もぼくらNKCチームは最下位に沈むという情けないことに。サッカー経験者岩ちゃん(これが上手い)を擁し、若さで攻め込んだ高志地質チームが圧倒的な強さをみせ優勝したのだった。2番手は遠山工業チーム。結果の詳細は以下のとおり。 第1試合 高志地質 5−0 NKC (高志地質:牛腸×3、岩沢×2) 第2試合 高志地質 3−0 遠山工業 (高志地質:牛腸×1、岩沢×2) 第3試合 遠山工業 3−2 NKC (遠山工業:政彦×1、ゆうや×1、近藤×1、 NKC:フク×1) 思わぬ(?)実力差が露呈してしまった大会だったけど、みんなとても楽しんだようで、次回開催の約束をしたのだ。次回のためにもまずは減量から始めなくては! 楽しすぎて、写真を撮るのを忘れてた・・・。 |
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ナビスコカップ
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Jリーグ公式トーナメント大会ナビスコカップのアルビレックス新潟vsサンフレッチェ広島を観戦した。たまたま応募したチケットプレゼントに当選したというのが一番の理由なのだが、新潟にいるとなかなかJ1のプレーを観ることができないので、非常に楽しみに新潟市陸上競技場へ足を運んだ。 一番の目当てはFW久保。前日に日本代表候補に選ばれた選手で、日刊スポーツのつけたキャッチフレーズは「幻の名刀」。その素質は誰もが認めるところだが、未完の大器でその切れ味を確かめた者は誰もいないとか。言い得て妙だが、本人にとってはなんとも失礼なフレーズなことか。次に注目は昨年Jリーグ新人王、ユース代表不動のボランチ・森崎。さらに阿波踊りパフォーマー・藤本主税。そしてアルビレックスの元日本代表FW・黒崎。 しかしながら選手紹介でぼくの眼を(耳を)ひいたのは「越後の壁・DFセルジオ(アルビレックス)」。それって訳すとセルジオ越後? ところが試合が始まるとセルジオはまさに越後の壁だった。再三のアルビレックスのピンチを跳ね返す。とか言いながら、なんでもないところでミスキックを連発するあたりは地すべりの多い越後らしさを覗かせたりして。 注目選手はと言うと、久保は「さすが」の一言。そんなに大きくない身体ながら、きっちりと前線でポストをこなし、随所に大器の片鱗が。特に、ペナルティエリア内でまさかの体勢から放った左足のシュート(下写真)。キーパー正面だったけど、場内が固唾を飲むほどの凄さがあったのだ。これぞ幻の名刀が鞘から1/4ほど顔を出したといったところか。後半途中で交代してしまったものの、一人だけ動きの質が違うことをまざまざと見せつけてくれました。 ボランチ・森崎は中盤で要となるプレーぶり。ワンタッチでボールを配給する様はベテランのような落ち着きぶり。貫禄あり。両軍合わせて中盤では一番光っていた。ちょっと辛口なところでは、あまりにもワンタッチプレーが多すぎてスピーディなんだけど淡白という反面もあり。もうちょっとキープしたプレーも観たかった。 3トップの一翼を担っていたのが藤本主税。前半は久保と同様のポストプレーを意識しすぎたのか、左サイドにはっては後ろにはたくの連続で、なかなか見せ場が作れない。「もっと自分で勝負しろよ!」と声を荒げたくなってしまった。途中からポジションチェンジをはじめてスムーズにプレーできるように。そして、中央でするりと抜け出しGOAL!(下写真) 後半に久保が交代すると、主税は本来のMFのポジションに。やっぱり主税はMFよのうと思わず言いたくなるような動きのよさ。しまいには服部のゴールをしっかりとアシスト。だれて面白味のなかった後半戦をきっちりとまとめてくれました。 アルビレックス勢はというと、黒崎が前線でボールに触れないでいる。前半は右MF寺川の動きが良く一人でボールを持ち込むも、ラストパスがでない。前半のアルビレックスのチャンスはFKにどフリー秋葉があわせ損ねたシーンくらい。あれは決定的だった。 後半に入ると寺川の動きも落ちてくる。そんな中、この試合唯一のアルビレックス・ドリブル突破。深沢が左サイドで二人抜き、シュートは惜しくもクロスバー。アルビレックスのいい攻撃はこれくらい。ボールに触れない黒崎はアクションでFKをもらうという熟練の技を見せてくれるも、技におぼれてFKフェイントは見え見え。がんばらなくっちゃ。 結局試合は2−0でサンフレッチェの勝利。番狂わせは起こらず、若いチームながらもサンフレッチェが格の違いを見せつけたといったところか。寒いナイター、随所にお寒いプレーもあり、観るほうにとってもやるほうにとってもつらい試合だった・・・けど、「代表」って呼ばれる人の凄さに驚いた観戦だった。 |
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今週もスノボinわかぶな高原(01.2.17) |
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今週もまたスノボ。今年はすべりまくってるのだ。新潟に住む利点を最大限に生かしております。 今週はわかぶな高原スキー場。前回(1/28)すべって雪質・コースの広さ・混み具合がとてもぼくに合っていたので、仲間を連れて再びすべってきた。今回ぼくと一緒にすべったのは、去年も何度か一緒にすべったY崎とくや探隊員にも推薦している若手・ふくちゃん。 ふくちゃんは新潟出身で学生の頃北海道にいた変り種。見よ、この地元っ子スタイル。トレーナーは2枚重ねているとはいえ、首まわりは寒そう。グローブは軍手だぞ。でも、これがホントの地元っ子なのだ。今回はスキーで参戦。 いつもどおり昼にスキー場に到着。昼飯を食べていざ出陣。と、さっきまで快晴だった空が曇り出し、雪がちらほらと降り出した。リゾートスキーを信条とするぼくらはちょっと腰が引き気味。それでも緩い初級コースで足慣らしをした後、山頂へ。 いつもビッグマウスのY崎も今シーズンすべり初めということでちょっと足がすくんでいたけど、徐々に緊張が取れていつものビッグマウスに。中級者コースを数本すべったところでモーグル小僧・ふくちゃんがコブを目指して上級者コースへ。 「コブ付き急斜面は嫌だなぁ・・・」 岩原でかなり懲りたぼくはY崎とともに中級者コースをひたすらすべる。 「岡本さん、コースをただスピード出してすべり降りるだけじゃなくて、ジャンプとか技とか覚えなきゃ。」 Y崎の言葉に触発されちょっとチャレンジしてみたけれど、全然ダメ。やはりびびってしまうのだ。もう三十路だからケガが怖くて。とかいって、Y崎も全然なんだけどね。 「うわぁ、前のめりで一回転しちゃいましたよ。」 しばらくしてふくちゃん合流。またもや3人で中級者コースをすべる。 「ふくちゃん、うまいなぁ・・・。」 ふくちゃんのすべりを後ろから眺めるY崎がぼそっとつぶやく。負けず嫌いのY崎、闘争心に火がついたようで、休憩を挟んだ後はふくちゃんのスキーを借りてすべる。Y崎の意気込みもむなしく、スキーの腕前はふくちゃんのほうが数段上だった。 その後も何本かすべり、リフトが止まるというので一番下まですべり降りることに。一番下まですべり降りると待てど暮らせどY崎が降りてこない。Y崎が遅いのはいつものことだけど、それにしても・・・と思ったら、雪にまみれてY崎登場。 「どうした?」 「なんでもない緩いところでコケちゃったよ。あたまいてぇ〜。俺病院に担ぎ込まれたら、スノボしてコケたこと証言してね。」 「なんで?労災じゃないから、証言なんていらないんじゃないの?」 「そっか。保険使えるか。」 なんてこと言いながらも、みんな満足して関川温泉「ゆ〜む」へ。極楽、極楽。 そうそう、雪まみれだけじゃ可哀想だから、ちゃんとしたY崎の写真を下に掲載しておきます。ぼくの写真は・・・Y崎、撮りそこねただとぉ! |
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スノボin岩原(01.2.10〜12) |
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千葉の大先輩・Y口さんのお誘いを受け、湯沢町の岩原スキー場へ行ってきたのだ。Y口さんはぼくの師匠でくや探隊長の小山さんでさえ一目おく大先輩で、「Y口・小山・岡本を一緒にするとろくなことにならない」と評されるほどの凄い人なのだ。今回はY口さん御家族とくや探でもおなじみのjawaとその嫁・チカザトのメンツでのお遊びなのだ。 9:00AM集合というので7:00AMに自宅を出発すると、燕三条をすぎたあたりでTEL。Y口さんがもう着いたという。時刻は7:30AMあと1時間以上かかると伝えて一路湯沢ICへ。 定刻通り現地に到着してY口さんに電話すると、ホテルのフロントにいるから来いとのこと。指示通り宿泊するホテルのフロントへ向かうが、そこにY口さんはいない。となりのレストランを覗いてもいない。再び電話して確かめるも、答えは同じフロントにいる。思いあまってフロント係にたずねると、 「Y口さんでしたら7:30AMに着いたと連絡をいただいたのですが、その後見えられないんですよ。」 三たび電話をしてフロント係の言葉を伝えると、 「ちょっと待って・・・。あれ?ここ違うホテルだ。」 出だしからつまづいたと思ったら、jawaは2時間以上遅れそうだとのこと。ひっちゃかめっちゃかだ。 とりあえずjawaは捨て置いて、先にすべりはじめることに。Y口さんの奥さんと息子・大ちゃんは待ちきれずにゲレンデで遊んでいた。奥さん&大ちゃんに会うのは出産直後に病院へお見舞いに行って以来4年振り。生まれて10日もたってなかった赤ん坊がこんなに大きくなっているなんて。 初日午前中は快晴。ゲレンデも空いていて気分爽快。Y口一家のペースに合わせながら初心者コース(MAP3)をゆったりとすべる。湯沢の雪は重いと聞いていたけど、快適なすべりが楽しめた。大ちゃんはスキーを履きながらも尻すべり状態。左右にコケながらも終始笑顔。 jawa&チカザトが合流して昼食。チカザトはスキー初心者ということで、ハラハラドキドキ。jawaのコーチとしての手腕が試されるところ。 午後からは家族毎3チームに別れてすべりを楽しむ。ぼくは一人で中級者コース(MAP1・5)を中心にすべる。だんだん雲行きがあやしくなるとともに、ゲレンデに人があふれてくる。3:00PMを過ぎると雪が降りだし風が吹き、その上中級者コースにへたっぴが押し寄せたため、あぶなっかしくなる。とりあえず雪の影響を逃れようと標高の低いコースへ移動するが4:00PM近くになりY口さんからおれの車からビールを部屋に運び入れてくれとの指令が出たので、あがることにする。 部屋に戻ると早速Y口さんと酒盛り開始。大ちゃんは朝(夜中)からの強行スケジュールでかなりお疲れの模様。雪はさらに強くなり、ぼくたちもすっかりできあがってきたのだが、jawa&チカザトが戻らない。まさか怪我や遭難?などの心配はせず、すっかり忘れていた頃に二人が帰還する。チカザトは雪など気にならないくらい楽しかったようで、これもjawaのコーチ成果か。それとも、ただただ二人でいるのが楽しかったのか。 夜はとりとめのない話をしながらひたすら酔っ払い。就寝はY口さんとjawaに挟まれるが、いびきと歯軋りが・・・。 2日目もず〜っと単独行動。快晴だったのですごく気持ちいい。初日の夕方に降った雪はメインコースでは圧雪されていたけど、ちょっとはずれるとふかふか状態。楽しいぞ。 ゴンドラに乗って山頂まで登り、上・中級者コースに挑む。ゴンドラから中級者コース(MAP7の右横)までの間は初級者迂回コース(MAP10)をすべるんだけど、ここが大混雑。狭いのに人がいっぱいいて、しかもあちこちでコケている。山頂付近の中級者コース(MAP7の右横)は斜面は急だがコブがなく、度胸ですべれるところ。しかし、休日のためか人が多く、コースを全面つかって大きくターンできないため、勢い勝負のすべりとなる。 山頂に向かって右側の上・中級者コース(MAP14)は出だしがすごい急斜面。狭くてコブというより溝状態なので、見た目からとてもこわい。びびりながらSTARTしたが、コケまくる。昨日の筋肉痛がここで一気に噴出したかのように足が痛み出す。なんとか中級まで降りたけど、その後もビビり状態から抜けられず、不本意なすべり。負けてなるかともうひとつの上級者コース(MAP7)に挑む。こちらも急斜面でコブが多いんだけど、コース自体が広いためちょっとはすべりやすかった。しかし、腰の引けまくったカッコ悪いすべりでお恥ずかしい。 主戦を初日もすべった中級者コース(MAP5)に移そうとすべり降りてはみたものの、リフトが大混雑しており、途中にあった追突防止ネットをハンモック代わりにひと休み。空は青いし、気持ちいい。ボケ〜っとしていたら、Y口夫人に見つかってしまい、しばし談笑。彼女はスキーのレベルアップにひたむきで、ぼくが札幌出身と知るとあれこれ技術的な質問をしてくる。しかしながらぼくは何も考えずに適当にすべり、たいして上手くもないので、言葉につまりまくり。恥ずかしい・・・。なにも教えてあげられなくて、ごめんなさい。 昼食後は再び中級者コース(MAP5)ですべったけど、混雑具合がひどくって。そこここにボーダーは座り込んでるし。あんまり気持ちよくないと思っていたら、雲が出てきて雪が降り出した。雪から逃れる用に標高の低いコースへ移動。初日とおんなじパターンとなったけど、下の中級者コース(MAP1)は比較的空いていて、結構気持ちよくすべれる。 jawa&チカザトが帰るというので、いったんすべりを中断しお見送り。チカザトはヴォーゲンをマスターしたそうで、すっかりスキー好きになった様子。コーチ・jawaもちょっと得意顔。 その後もすべり続けたんだけど、雪がいよいよ強くなり、リフトに乗ってると降りる頃には雪だるま状態になるまでとなったので、4:00PMで終了。 温泉につかってのんび〜りしているとY口一家も帰還。大ちゃんは雪まみれになりながらも立ってすべれるようになったとか。本人がとても楽しそうなのが一番いいよなぁ。 夜は大ちゃんと遊び、Y口さんと酒を酌み交わし、まったりと過ぎていったのだ。 朝起きたらすごい雪。視界が・・・なのに早くからすべっている人たちもいて、その根性に脱帽。で、ぼくはというと「吹雪のときはすべらない」軟弱ボーダーなので、帰り支度。六日町・小出近辺まで戻って晴れていたら、そこらのスキー場ですべることにする。 駐車場へ行くと、前日は積もっていなかった雪が車の上にこんもりと。雪下ろしだけでかなりの時間を費やしてしまった。こんなに積もったのを見るのは新潟転勤以来初めてである。 関越道に乗って新潟方面へ走るが、雪は一向にやまず、晴れ間が見えたのは長岡辺りから。そこまで来てしまうとめぼしいスキー場もないため、おとなしく映画を観て帰ることにする。 結局すべれたのは2日間だけだったけど、いっぱいすべれたし、酒も飲めたし、楽しい連休だった。でも、ぼくがスキー場に求める最大条件は空いてる&いい天気ってのが再確認できたのだ。 |
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新世紀新潟初すべり(01.1.28) |
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新潟でのスノボ初すべりをしてきた。場所はわかぶな高原スキー場。新潟と山形の県境付近にあるスキー場。いつものとおりゆっくり家を出発。新潟市内が小雨混じりだったのでどうかなと思ったのだけど、昼前にスキー場につくと晴天がのぞくまでに。 今年の新潟は雪が多い。新潟に限らず札幌も、そして東京までもが大雪に見舞われているが、そのおかげか雪質がいい。「これが新潟?」と疑いたくなるくらい。パウダーではないものの、重さをまるで感じさせないいい雪なのだ。 まずは初級コース(上図H)で足慣らし。緩傾斜の続く1200mのコースでターンを確認し、山頂へ。山頂から見る景色もなかなかなものだったんだけど、カメラを忘れてしまったので紹介できない・・・すまん。 山頂から下る中級のパノラマコースとスウィートコース(上図A&B)を主体にシュプールを描く。中級のわりにコブがなくすべりやすい。パノラマコースは適度な傾斜が連続し、ゆったりとすべれて楽しいし、スウィートコースは前半に急傾斜があって、足の見せ所。たいしてうまくはないんだけどね。 3時間すべったところで雪・風が強くなり、視界もかなり悪くなったので、切り上げるべくレストハウスへ行き、休憩をする。「さぁて帰るか」とスノボ片手に車へ行こうとすると、同行のH田君がスノボを装着し始めた。 「あと3本くらいすべろうよ」 「上はもう吹雪いているだろうから、上がったほうがいいって。」 結局スノボやり始めですべりたくてしかたがないH田君の熱意に押され、山頂へ。しかし、案の定雪・風は勢いを増しており、視界のない中すべり降りることに。スノボは上がり時の見極めが肝心なのよ。 帰りは関川村の日帰り温泉「ゆーむ」でゆったり。露天風呂では深々と降る雪を浴びながら極楽極楽。タオルを頭に乗せて露天風呂に使っていると、雪がタオルに積もってくる。そのタオルで顔をぬぐうと、ひんやりとして実に気持ちいい。なかなか試せるものではないだろうけど、機会があったらやってみて。 |
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