「コンサドーレ札幌vsモンテディオ山形」を観る(03.11.16) |
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札幌遠征最後の日曜日。札幌ドームでは我がコンサのホーム最終戦。1年でのJ1復帰を目指しながら、下位に低迷しているコンサと、すいカップに話題をさらわれたモンテディオ。サポーターの期待を裏切ったチーム同士の一戦。今年観た試合は2敗1分と勝ちがないので、最後くらいはバシっと決めて欲しかったのよ。 いやいや、楽しい試合だった。アンドラジーニャの先制のあと、守備がもたついている間に同点弾を決められた時にはまたかと思ったけど、砂川のセンタリングもどきで突き放したあとはいけいけ!後半にコーナーキックのこぼれ球を曽田が、さらにダメ押しを相川&新居コンビで決めて快勝。 きっとこれが見納めの今野の気迫。こうなったら横浜とか浦和と言わず、ワールドユースで活躍して海外にスカウトされてくれやい。 いつになく、和波もいいし、森下も果敢に飛び出しては戻ってボールを奪う。この必死さを忘れないで欲しい。 途中出場の岡田、新居、相川は今後のコンサを担う若手。短い時間でも結果を残している。フロントは5か年計画なんてサポーターを無視したようなこと言ってるけど、若手が頑張って来年にもJ1復帰してくれよ。 ベルマーレやアビスパのように馴染んじゃだめなんだ。誰もが思っていることなんだから。 |
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「アジア野球選手権 日本vs台湾」を観る(03.11.6) |
長嶋JAPANが札幌ドームで試合をする。そりゃぁ行くでしょ。大砲不足と言いながらも、豪華メンバーを生で見られる数少ないチャンスなんだから。松井稼頭男のプレーはもう日本では見られないかもしれないんだから。正念場の台湾戦。先発は松坂。見所満載。 いやいや、松坂は凄い。のっけから6球で2三振。結果として相手のミスが響き、ちょっとただれたワンサイドゲームになってしまったけど、松坂の投球は輝きまくっていた。すばらしいっ! 日本のいいところばかりの試合で特筆は堅い守備。台湾のポロポロとは比較にならないんだけど、巧い。谷の美技だけでなく、全ての打球を普通に処理する。難しい打球も普通に処理する。これって、なかなかできることじゃないんだな。 打つ方では福留。速いスゥイングと的確な走塁はうならされてしまう。 ホームランなしでも大量得点。つなぐ野球の真髄を堪能できたのだ。 このままアテネでも勝ちまくってくれぃ!
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2003サテライトリーグ
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すげーぞ、コンサ。サテライト(いわゆるリザーブ)の試合だってーのに、2,500人も観客が入る。水戸や甲府より多いんじゃないの? 場所は宮の沢白い恋人サッカー場。いつもコンサが練習に使用しているところ。初めて行ったけど、とてもきれいなサッカー場。冬場は使用できないという難点はあるものの、こんないい施設を持っているなんて、コンサは幸せものだなぁ。
コンサは後半も終始攻めるも、この1点が決勝点となり1−0で勝利。 サテライトとはいえ、今年ぼくが観戦して初勝利。うれしいっ! 酒井の復活のほかにも、和波・中尾らレギュラーを加えたヤングコンサと、玉乃・佐野・飯尾・平本など有望若手を要するヴェルディのプレーを間近で観れたことに感動。特に玉乃の動きは敵ながら天晴れの一言。「個人技のヴェルディ」の看板をしょって立つ選手になりそう。 J1からの勝利はヤング・コンサにとって今後自信と弾みになるんじゃないかな。 レギュラーメンバーもこれを刺激に、発奮してくれや!うかうかしてるとヤング・コンサがレギュラーの座を奪っちゃうぞっ! |
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コンサドーレ札幌vs川崎フロンターレを観戦する(03.5.5) |
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札幌ドームでもなく、主審は岡田さんでもなかった。ぼくが観戦しただけだったけど、勝てなかった。引き分けでOKという相手でもなければ成績でもない。聖地・厚別陸上競技場に期待を膨らませていたサポーターの声にこたえたプレーがどれだけあっただろうか。ホームシックで緊急退団したベットや、飲み屋で女性に暴行し出場停止が見込まれるウィルの不在を理由にしている場合でもないだろう。 GW最終日だっていうのにストレス溜まりっぱなしである。なにがって、ゴール前まで攻め込みながら、みんなシュートに行かないで安全な方へ横パスをつなぐだけ。ゴール前で平行移動してどうするっちゅーねん。自らゴールを遠くしてどーするねん。点を獲る意識をもっと強くもたなきゃ、どんな相手からも点なんか獲れッこないんじゃないの? 確かに主審のレベルは低かったけど、審判や競技場が勝たせてくれるわけじゃなく、ましてやサポーターなんかではなく、選手が頑張らなきゃだめじゃない。昨季終盤、J1でみせたあの闘志はどうしちゃったの? 今日みたいなプレーが見たくて、わざわざ金払って競技場へ足を運ぶわけじゃないんだからさっ。 数少なかったいいプレーをご紹介。
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コンサドーレ札幌vsサンフレッチェ広島を観戦する(03.4.26) |
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ボールの軌道をただただ見つめていた。森崎ツインズの弟・浩二の蹴ったボールはきれいな弧を描き、GK藤ヶ谷の手に触れることなくゴールネットを揺らした。ピッチの中も、観客も、誰もが見つめるだけだった。ぼくはシャッターを押すのすら忘れ、ボールの軌道を見守っていた。開始早々の出来事だった。 ぼくの座っているちょうど前のタッチライン際からのFKだった。かなり距離がある。ここでのファールならたいした事はないだろう。コンサの面々がそう思ったかはわからないが、観客はそう思ってたに違いない。ゴール前を固めれば大丈夫だろう。油断?結果からすれば、どうしようもない失点。ファールしなければ良かった?今となってはわからない。森崎浩二のキックを誉めるのみ。 その後のコンサは中盤を支配していた。フィニッシュまでつながらないなど、ウィル・砂川の攻撃陣を負傷で欠いたのが響いた点も多々あるが、首位・広島を相手に互角以上の奮闘振りだったと思う。でも、7位に低迷するコンサにとって今日の試合は、内容の良い負けでは済まされない試合だった。独走態勢に入った広島を是が非でも破り、好調のきっかけをつかまなければならない大事な試合。どんな汚い内容でも勝たなければならない試合。 でも、点を取ることはできなかった。場内が総立ちとなったベットの弾丸FKはサイドネットの外側を揺らした。コンサの若大将・今野は負傷で途中退場。後半ロスタイムには、棒立ちになったところをサンパイオに決められ、万事休す。
冒頭の、試合開始直後の油断に直接結びつくかどうかはわからないが、試合前の練習で面白い光景を見た。コンサの選手がボールを持ってのウォーミングアップを始めだした頃、広島の先発フィールダー10人がフォーメーションどおり並んで、実践さながら1〜2タッチのパス交換を始めた。全員がゴール前に押し上げるかのような動きを何度もしてみせる。ダッシュの早さ、機敏さはもう試合が始まっているかのよう。緊張感に差があったとか・・・。
次の観戦は聖地・厚別陸上競技場。わかってるだろうなっ! |
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02-03シーズン・スノボ滑り納め?(03.4.25) |
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今シーズンのスノボラストを飾るのは、キロロスキーリゾート。急遽仕事が休みとなったので、平日の昼間にスノボに行くなんて・・・。しかも、4月の終わりに豊富な雪を楽しめるなんて・・・。しかも、天気は最高だし、ガラガラだし。言うことなし。
まずは図面右側の余市エリアから攻める。ここには初級と中級の2コースがあるので、まずは足慣らしを兼ねて初級コースから。「雪質・ザラメ」の表示どおり、コースは粒状の雪に覆われているんだけれど、水分を多く含んでいるわけでなく、重くないので軽快に滑れる。3月の福島よりもコンディション良いくらい。足が慣れたところで中級に移動するが、こちらも心地良く軽快に滑れて、うっとり。 次にキロロゴンドラに乗って山頂を目指すことに。でも、コースマップを見るとここは上級者コースばかりなので、うまく滑り降りれるかどうか。ゴンドラの乗務員にコースを確認すると、「途中からはダラダラですよ」とのこと。途中までが心配なんだけどなぁと思いながら、とりあえず山頂へ。 ゴンドラ内からも確認したのだが、思ったほどではない様子。とりあえずコブのない斜面を狙って滑り出す。まずは緩くて広い斜面。ぜんぜん楽勝なんだけど、融けかけた雪がささくれ状に固まったコンディションのため、不意にブレーキがかかり、ボードをとられそうになる。続く朝里ダイナミックコースは傾斜は急だけどフラットなので、楽しんでターンを切ることができる。天栄スキーリゾートのテン壁に比べれば、超楽勝。コース幅がちょっと狭いのが気になった。今日はガラガラなので、我が物顔で滑ることができたが、混雑してるとストレスがたまりそう。ラストの長嶺第1エクスプレスに沿った箇所は延々ダラダラで、雪質も重くなっている。あまりにも単調なので、1回転ターンなどをして遊んでいたら、減速されてしまい、ゴンドラ乗り場手前でSTOP。最初と最後に難があるけれど、朝里ダイナミックコースはすべり応えあり。 最後にチャレンジは長嶺エリア。ここの雪質はかなり悪く、誰かのコース取りが溝となり、雪がレール状に固まっている。こういうところって、足取られてきついのよ。特に疲れてきてる時は。とか言いながらも、しっかり楽しめたんだけどね。 今回は春スノボということで、格好もかなり怪しかったけど、転ばずに済んだので面目躍如と言ったとこか。 今シーズン、これで終わりかなぁ。GW、休みはしこたまあるから、もう一回くらい行けるかなぁ。でも、混んでたら今日ほどの爽快感は味わえないのかなぁ。 |
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ナイタースノボ?(03.4.18) |
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4月も後半に入り、スノボシーズンも終焉に近づきつつある今日この頃、雪山の麓で働いているのにこのまま指をくわえて融けるのを見ていてはいかんと、ニセコひらふスキー場へナイタースノボをしに出かけた。ナイタースノボは出張に来る前から当然考えていたことなので、現場にマイスノボもちゃんとあったりして。 ニセコひらふスキー場は3月末にも一度ナイターで来ているので、勝手知ったる・・・と思いきや、遠目からみるゲレンデにはついているはずのナイター照明が灯っていない。というか、ゲレンデに黒い部分が点在している。まさかっ・・・。 合宿っぽい若者たちが、コンビニで買ったビールをぶら下げて歩いている。広々とした駐車場には車が3台しか停まっていない。リフト券売り場のシャッターが下りている。 おそるおそる尋ねたところ、 「雪が融けちゃったから、今週から閉めてるしょ」 ああ・・・。こんな形でシーズンを終わらせたくはないんだけどなぁ。
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コンサドーレ札幌vs水戸ホーリーホック戦を観戦する(03.3.29) |
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コンサドーレサポーターとして数多くの試合を観てきたけれど、なんと今日がホームゲーム初観戦。勢い勇んで乗り込みましたよ、札幌ドーム。開幕戦こそ敗れはしたものの、前節勝って勢いに乗っているであろうコンサドーレのことだから、バシッと勝ってくれるでしょうと。 今日の主審は岡田正義SR。2度のW杯を経験し、日本初のプロ審判員がJ2の試合を裁くだなんて。以下に今日の試合が、いやコンサドーレが注目されてるってことでしょうか。それなのに・・・。 開始早々にコーナーキックを頭で合わされ1点献上。ボールは支配するものの、詰めがまるで甘く攻め切れないコンサ。後半に入り、怪我で戦列を離れていた元セレソンの新外国人・ホベルッチを投入し追い上げを図るも、またもや早々にカウンターからDFが抜かれ、キーパーと1対1を決められる。まるでこれと同じパターンでもう2点決められて、試合のほうは万事休す。今のコンサの何が悪いかをいろいろ考えたけど、選手たちの判断力の遅さと修正できないというお馬鹿さに尽きてしまうのだろうか。あぁ・・・。 そんなコンサで唯一めちゃくちゃ光ったのがホベルッチ。ゴール前のFKを2本続けて直接ズドン。ためを作って繰り出すパスはソフトタッチでとてもGOOD!とにもかくにも、早急にホベルッチ主体のチーム作りにとりかかって欲しい。 あと、4バック。システムを変えろという気はないけれど、カバーリングをきちんとすることと、流れの中で修正できるようにならないと、使い物にならないって。 昨年までの司令塔・山瀬がより高いレベルでのプレーを望んでレッズに移籍したとき、J1レベルを保ってJ2で戦えばいいのにと思っていたけど、今日を見る限りコンサ自体がJ2レベルになってしまっている。昨季終盤の負けはしたけど気迫のあるプレーなど微塵も感じられない。これが昇格を目指すチームか?もう一度気合を入れなおせって。 昇格にかなり暗雲が立ちこもってきたけど、ポテンシャルの高いチームなんだから、一刻も早く立て直して欲しい。次節からウィルも復帰して外国人揃い踏み。相手は強豪アルビレックス新潟だけど、早々に今シーズンを終わらせないためにも頑張ってくれよ! |
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スノボ羽鳥湖遠征(03.3.2〜3) |
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今シーズン2度目のスノボを楽しんできたのだ。場所は福島県南部の羽鳥湖周辺。日曜日ゆったり出発して午後からすべり、1泊して月曜日たっぷり楽しんで帰る。なんとも優雅なスノボだことか。今回の同行者、技巧派ボーダーのA倉くんを愛車Rに乗せ、一路東北道を北上する。 それがすごい風。タッパが高く軽量のRちゃんは風に煽られブレるブレる。楽しい会話の中にも緊張感があふれるドライブを続け、やってきました羽鳥湖スキー場。駐車場前で見渡すと、車は1台も停まっていない。 「これって貸切?」 さすが日曜の午後と喜ぶのもつかの間、係の人がきて一言。 「今日、強風のため営業を見合わせてるんですよ」 な、なんと。せっかくのスノボできないってことなのか?とりあえず係の人に近くの町営スキー場を教えてもらい、行ってみることに。 なんとか車を走らせて、町営・スキーリゾート天栄に着くと、まず目に入ったのが1本のリフトとそれに沿うような壁。 「結構きてるね。まさか、リフト1本じゃないよな」 いやいや、そのまさか。リフト1本で3つのコースが楽しめるスキー場だったのだ。
中・上級コースというだけあって、30°のミニ壁が特徴なんだけど、この壁が所々に土が見えるアイスバーン状。勇気を振り絞って滑り出すんだけど、ものの見事にすっ転ぶ。ははは。 ちょっと状態が悪いということで早々に見切りをつけてリフトに沿ったテンカベコースに移動することに。これがやっぱり物凄い。最大なんと38°。きっとスノボでは最大斜度になるんじゃないかな。最初はかなりビビったけど、1回こけると楽しくなってくる。チャレンジコースと違い、しっかりと雪に覆われているので、恐怖心もさほどない。とはいえ、1回ターンするたびにエッジが効いたまま壁をずり落ちていくので、リフトに乗っている人が見ると「ぎこちない」なんだろうなぁ。 テンカベコースの終焉に、ちょっとしたワンメイクジャンプ台が作られていて、技巧派A倉が早速ジャンプ。それに触発されてか、ぼくもはじめてのジャンプにチャレンジ・・・も、着地直後に尻から横転。 「いけますよ、岡本さん。跳んだ後に姿勢をちょっと前に戻せば着地も決まりますよ。」 誉められるといい気になるのがぼくの悪い癖。再びテンカベコースを滑り降りてワンメイクジャンプへ突入・・・。今度は前傾を意識しすぎて胸から前のめりに突っ込んでしまった。 「いやぁ、一瞬前方宙返りするのかと思いましたよ」 しない、しない。 その後、軽く滑っているうちにリフト休止時間(16:00)となったので、今回の宿・羽鳥湖高原レジーナの森ヴィラホテルアトリオへ。案内されたのは2人用コテージでなかなかおしゃれ。温泉も大浴場入浴券がついており、夕食も豪華。それに朝食とリフト券がついて7800円はすっごいお得だよなぁ。でも、男2人は似合わないけどね。 2日目は前日営業中止だった羽鳥湖スキー場へリベンジ。やっぱり平日の月曜は空いている。コースも長く広めなので、のびのびと滑ることができる。まずは全コース制覇を目指し、ガシガシ滑る。
途中、甘酒サービスを堪能してボーダーバレーコースへ。ここはちょっと深い沢状のため、両サイドがハーフパイプのよう。これは跳ぶしかないでしょうと、A倉をお手本に跳んでみるものの、さすがに尻もちついてばかり。ところがこれがまた楽し。もちろん明日のことも考えて無茶なことはしないんだけど、ちょっとでも巧くできたときのうれしさったら、たまらない。きっと他人が見たら「しょぼい」といわれる程度なんだけどね。 羽鳥湖スキー場にはかなり大きいワンメイクジャンプ台があったんだけど、さすがに腰がひけて挑めなかった。A倉のチャレンジを動画に撮って楽しむ程度。 とにもかくにも、これまでのガンガン滑るスノボに加え、技を楽しむスノボの面白さを知ることができた今回の遠征だった。あぁ、早く次ぎ滑りに行きたいけど、日程的にも厳しいよなぁ。 帰りはちょっと外れたところにあるスーパーリゾートあぶくま温泉館でゆったりのんびり。この温泉、かなりあやしい山道を入っていき、入湯料も1500円とちょっと高いんだけど、露天風呂からの景色はGood!休憩所も充実しているので、白河方面を行く機会があれば一度立ち寄ってみられては。 |
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今シーズン初すべり
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やっとスノボできたよ。なにせ出張続きだったからなぁ。船橋(千葉県)に住んでいると、新潟にいた時のように気軽にスキー場へ出かけるわけにも行かないし。 たまりにたまったふりかえ休日を取得して、向かった先は妙高高原。裏磐梯とどちらにするか迷ったんだけど、以前仕事でお世話になった(こちらとこちら)宿があったので、顔見せついでに出かけたのだ。 自宅から妙高高原まではノンストップで4時間ちょい。昼前に杉ノ原スキー場に入り、昼食。午後券の発売となる12:00を待って、早速ゲレンデへ。天気は快晴。初日はまず足慣らしということで、距離の長い初級者コースがある三田原ゾーン(図の左側)を中心にすべる。シーズンオフには笹ヶ峰高原へと続く普通の道路がゲレンデになっているなんて。気持ちよか。雪質がいい。新潟の雪は重いという認識があったけど、ここは違った。標高が高いしなぁ。それと、平日だから客が少ない。あまり邪魔されることなくスイスイすべれる。足が慣れるのが早い、早い。あれよあれよと中級者コースをすべり出し、満を持して山頂へ。 ところが山頂はガスっていて、視界ほとんど0。恐る恐るすべり降りると、麓も吹雪いているじゃありませんか。時計を見ると3時半。足も疲れてきたので、初日はここまで。 宿(αイン秀雲荘)はスキーヤーでいっぱいだったけど、ご主人曰く「平日だからまだ空いてるほうですよ」とのこと。平日に遊び歩ける快感って、空いてるってことだよなぁ。 翌朝、目覚めると雪がどっさり積もっていた。ってことはゲレンデは新雪だぁ!いてもたってもいられなくなり、リフト運行開始の8:30を待って、早速ゲレンデへ。さらさらの新雪がいっぱい。雪はしんしんと降り続いていたけど、初日のリベンジを果たすべく山頂へ向かったところ、またも視界0。またもやなんとかすべり降り、図右側の杉ノ原ゾーンへ。雪の日のリフトはつらいので、のぼりは全てゴンドラで。毎回スノボを着脱しなければならないけれど、ステップインだからそんなに苦じゃない。雪風にさらされることなく、高速で長い距離を移動できるのだから、快適この上なし。上の方が中級者コースで下が初級者コース。長い距離を一気にすべり降りることができ、気持ちよかなんてもんじゃない。 でも、雪の中長距離をすべり降りると、こんな顔になっちゃうのよ。ひげに付着した雪が吐息で融けかけるんだけど、寒風にさらされて凍り付いてしまう。これが何とも情けない。ゴンドラ乗り場まですべり降りたら、まずは顔の雪払い。それにしても、間抜けな顔だよ。 12:00まで休みナシでびっしりすべったら、右太腿がぴくぴくしだした。ここが潮時と、引き上げることに。充実感いっぱいの初すべりだったのだ。 昼飯は道の駅信濃町の「おにきりそば」(800円)。かけそばに、根菜・きのこ類・肉を煮込んだ具がたくさんのっていて、とってもおいしい。栄養も抜群に違いない。写真撮るの、忘れたんだよね。またの機会に。 残すは温泉に入って帰るだけ。ところがここでアクシデント。愛用の温泉マップが車に載っていない。しばし悩んで思いついた。「上信越自動車道・東部湯の丸PAで入って帰ろう」。早速高速に乗り、東部湯の丸PAでバスタオルとお風呂セットを持って降り立ったが、そこには温泉なんてありゃしない。上信越自動車道はスキー場のあるサービスエリアがあるくらいだから、中央道の諏訪SAみたいに温泉のあるPAもあるって思っちゃうじゃない。なんたって、「湯の丸」って名前なんだから。あまりにも恥ずかしかったので、入浴を断念して帰宅したのだ。 帰り道の首都高で、夕焼け空のビルの向こう側に富士山が見えたのだ。写真だとぼんやりして解りづらいかも知れないけれど、すっげー綺麗だったのだ。って、これ富士山でいいんだよね・・・。 |
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