コンサドーレ札幌vs横浜FC戦を観戦する(09.11.29) |
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2009年、コンサドーレ札幌ホーム最終戦。残念ながら早々にJ1昇格の夢破れた札幌の、特に来季を担う若手にとっては消化試合でも大切な一戦。なのに、上カズぅは出場停止で、裕樹はケガで欠場。ただでさえ薄い選手層が、スカスカじゃん。 そのおかげというわけでもないが、、今季で引退する曽田が今季初のベンチ入り。もちろん石さんの温情采配もあるんだけど、なにしろコンサの功労者だからね。 で、試合はというとなにからなにまで曽田のためのような試合だった。曽田投入の絶対条件はコンサが勝っていること。そのためには絶対に欲しい先制点。それを決めたのは来季の残留が微妙なハファエル。ボールを奪ってシンプルな繋ぎから、冷静にゴール。今日のハファエルを見ていると、ぜひとも来季も残って欲しいと思っちゃう。 万全な状態で曽田を出すために欲しい追加点をもたらしたのは、エース・キリノ。頭抜きトラップでDFをかわすとスピードに乗って一直線。こちらも冷静に1対1を決めて2点差に。 ここから(正確には最初からだが)コンサの試練が始まる。明らかに「?」のつく審判の判定オンパレード。訳わからんうちに遠めのFKを三浦淳宏に豪快に決められた。これは実にファインゴールだったので、観れてうれしかったけど、なんじゃあの審判は・・・。 でも、今日は曽田DAY。1点差リードゆえ、本職DFではなくFWでの起用。2万1000人を越す観客が見たがるのは、唯一曽田のゴールのみ。ここで主審が空気を読んだか、はたまたこれまでのジャッジを悔い改めたか、PKエリアで倒れた曽田にPKのプレゼント。どう観てもファウルでなかったので、横浜FCも猛抗議。もちろん判定は覆ることなく、蹴るのはもちろん曽田雄志。止められた〜〜〜っ! まぁ、これも曽田らしいやと笑うことにしたら、まさかのPKやり直し。またもや横浜FCの猛抗議。そりゃそうだ。もちろん判定は覆ることなく、次はきっちり決めて曽田ゴール!
さてこの試合、冷静に振り返ると来季への期待が膨らむような試合だった。どうしても勝ちたい試合できっちり得点した。石さんの目指すパスサッカーとは違う、カウンターからの得点だったけど、J1昇格を目指すうえではどうしても勝たなければいけない局面がある。そんな時に点を取る強さが見れたような。ポストにこだわらず、スペースを使うことに専念した時のキリノは頼もしいし、ハファエルも使えるじゃない。 それと今日目立っていたのが、ダニルソンとボランチを組んだ芳賀。ものすごい早い出足と的確な読みで、相手パスをカットする、カットする。そこからのパスが厳しすぎるのは難点だけど、今日はすごく目立っていた。カズぅ、裕樹の控えに回ることが多かったけど、宣戦布告といったところか(もう今年は残り1試合だけど)。ポジション争いはチームを活性化するから、来年へ期待かな。 昨日、曽田以外にも今季でチームを去る日本人選手が発表された。元気、謙伍、柴田、荒谷。みんな在籍歴こそ違えども、その時その時にチームに貢献してくれた選手たち。曽田みたいに引退セレモニーこそなかったけど、「ありがとう」と言いたいし、今後の活躍に期待したい。
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コンサドーレ札幌vsカターレ富山戦を観戦する(09.11.8) |
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好事魔多しというのはコンサのGKタカハラのための言葉なんだろう。どんなにスーパーセーブをしたところで、1度の凡ミスが全てをチャラにしてしまう。GKって過酷だよなぁ。 メインスポンサーの撤退が明らかになって初めての試合。新たなスポンサー獲得のため、来季につなげるためにも負けられない格下相手の試合。好セーブで堅守を維持したタカハラ、決して慢心だったわけではないのだろうけど、あまりの軽率なプレーが試合の流れを大きく変えてしまった。DFからのバックパスを詰めてきた相手にプレゼント。そのままループ気味に決められて1点献上。あたた・・・。
宮澤が交代してからのコンサの攻撃は目を覆うばかり。それを救ったのは以外にも今日左サイドバックで先発した岩沼俊P。終盤、3バックへのシステム変更に伴い、中盤に上がると、意図のあるパスを繰り出して攻撃を支えた。これは今後の期待大。宮澤を前に持っていき、俊Pが下がり目からゲームを作れるようになれば、得点力も上がると思うんだよね。
でも、こんな試合ばかりじゃスポンサーも離れるよな。今後の存続のためにもがんばれ。
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日本シリーズ 北海道日本ハムファイターズvs読売ジャイアンツ戦を観戦する(09.11.7) |
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ファイターズが札幌ドームに帰ってきた。王手をかけられた不利な状況ながらも、ここには大勢のファンがいる。きっと選手の後押しをしてくれるはず。そして明日、ダルビッシュにつなげたい。 武田勝はいいピッチングだったと思う。2失点を喫したけれど、点を入れられた回以外は小気味いいリズム。試合を十分作ったと思う。第5戦の藤井と同様、勝ち投手にしてあげたいくらい。 でもなぁ・・・。今日は点が入らなかった。11安打で無得点。いつもの集中打はとうとう出なかった。巨人の小刻みな継投にかわされてしまった。 気合の空回りだろうか。稲葉が、信二が、二岡が絶好機に凡退を繰り返した。歯車が噛み合わないときってある。でも、絶対に負けられないこの試合にそれが出てしまった。残念としかいいようがない。
WBC制覇に始まった今年のプロ野球、始まりと締めが原監督の胴上げだったんだもん、原監督イヤーだったってことだよね。悔しいけれど、彼の偉業はすごいこと。一時期の多国籍打線とは異なり、生え抜きが要所で力を出し切った。いいチームだったということ。そんなチームと死闘と呼んでもいいくらいの接戦を演じたんだもん、ファイターズだって十分にいいチームだったよ。
12球団のうち、一番最後まで真剣勝負を楽しめたファンの一方だったということは、とても感謝しています。選手、監督、コーチ、スタッフ、球団関係者の皆様。本当にごくろうさまでした。ありがとうございました。
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日本シリーズ 北海道日本ハムファイターズvs読売ジャイアンツ戦を観戦する(09.11.1) |
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「このチームにエースはいません。その時にマウンドに立っている投手がエースです」 その男がパ・リーグを優勝したときに言った言葉だ。リーグ戦終盤、彼を欠いたチームは全員で危機を乗り切り、優勝した。その流れはクライマックスシリーズでも続いた。投手全員がエース。誰に頼ることなく、全員がその場その場で持てる力を出し切ることが大事。 日本シリーズ2戦目。初戦を落とし、本拠地でもう負けられない試合。先発投手として彼の名前が告げられたとき、札幌ドームを埋め尽くした4万人のファンの、どよめきと大歓声が場内に鳴り響いた。シリーズも絶望視されていた彼が、札幌ドームのマウンドに帰ってきた。大声援は確実に彼の耳に届いていた。 9月20日以来の実践マウンド。体調は万全でない。マウンド上の彼にいつもの躍動感はない。それでも要所を締める投球で、強力巨人打線を封じていく。
6回2失点。彼にとっては不本意な成績かもしれない。当然、もっと長く投げたかったに違いない。でも、現在の体調ですべてを望むことは難しい。現時点でできることのすべてを彼はやった。彼の言うエースの働きをした。彼の意思は、後を受けた宮西、金森、武田久に引き継がれた。そして、3人がエースの働きをきっちりとこなした。今日登板した4投手すべてが、エースだった。
誰よりも家族を愛し、チームを愛し、ファンを愛する男。家族から愛され、チームに愛され、ファンに愛される男。 その男、ダルビッシュ有。
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日本シリーズ 北海道日本ハムファイターズvs読売ジャイアンツ戦を観戦する(09.10.31) |
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いよいよ日本シリーズ開幕。。クライマックスから一週間、あの感動からまだ抜け切れていないけど、それはそれ、これはこれ。相手は巨人。ファイターズが球界の盟主になるためには、避けて通れない相手。正直、ようやっと出てきてくれたかって感じ。えっ?去年出てるって?でも一昨年とその前は出てなかったんだもん。 それにしても驚いた。巨人の選手がわからない。小笠原、ラミレス、谷、木村拓也、豊田、クルーン、大道、工藤。解るのは移籍入団選手ばかり。生え抜きでいうと阿部くらい。他の選手は名前は聞いたことがあっても、どっち投げなのかどっち打ちなのかわからない。野球はパシフィックしか観ないからなぁ。ゴンザレス・・・?
一方、巨人先発のゴンザレス。スレッジの一発に始まり、ヒットは打たれるものの、タイムリーは打たれない。知らなかったけどいいピッチャーだったみたいだ。
7回には同じく今年巨人から来た林をマウンドに送るなど、今日の梨田監督は男心を揺さぶる采配を見せてくれる。
家に帰ってテレビニュースを見ると、巨人有利を唱える解説者ばかり。でも、本当にそうだろうか?今日の梨田監督の投手リレーを見ると、なにが何でもというがむしゃらさは見えなかった。菊地、金森を温存し、8回に江尻を続投させた。どうしてもというなら、7回にタイムリーを打たれた江尻を引っ張らないと思う。菊地、金森、武田久の温存。これは大きな意味を持つと思う。 タイムリー欠乏症も、巨人を上回る安打を放った。小笠原、ラミレス、亀井の巨人クリーンアップにまともな仕事をさせなかった。そして、クルーン攻略の糸口をつかんだ。 これからファイターズの攻勢が始まるのだ。 明日の先発は誰?糸数?ダルビッシュ?
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パ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ 北海道日本ハムファイターズvs東北楽天イーグルス戦を観戦する(09.10.24) |
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なんだろうか。野球の試合でこんなに心揺さぶられるものとは思わなかった。 昨日、マー君に押さえ込まれて日本シリーズ進出に待ったのかかったファイターズ。「ノムさんと1試合でも長く・・・」と願う楽天サイドと、過熱する報道陣に飲まれないためにも、今日勝って日本シリーズ進出を決めたい。ぼくも明日のチケットは持っていないし。 先発・藤井が素晴らしいピッチングを見せた。CSでは4番手の先発投手。かつてはヤクルトで最多勝にも輝いているだけに、忸怩たるものがあったと思う。でも、そんなもの吹き飛ばすような快投。ボール先行で自滅というイメージを完全に払拭し、楽天打線をばったばったとねじ伏せていく。 ファイターズ打線は1回にスレッジの犠飛で先制すると、2回には賢介のタイムリースリーベースと稀哲の2ランホームランで追加点。今日決まるとドームは大賑わい。
打線が援護の追加点を上げると、後を継いだ江尻、林、金森が楽天の反撃を最小失点で耐え忍ぶ。 そして試合が決まった8回ウラ。2点差で凌ぎたい楽天が2アウト2・3塁、バッター・スレッジのところで投入したのは、エース・岩隈。2日前に負けはしたけど完投したエースの登板に、場内がどよめく。ガラスの右腕が負けられない一戦のために、マウンドに上がる。次の一点で試合が決まる。めちゃくちゃ緊張する対決。 応援のボルテージが一気に上がる。アウェイ専用だった『チキチキ☆バンバン』、チャンスの時の『ジンギスカン』と歌い継いだ後のこの大一番には、北海道の象徴『北の国から』。1塁が空いていても真っ向勝負の岩隈と楽天の夢を打ち砕く鋭い打球は、POPに生まれ変わったさだまさしのメロディに乗って、楽天ファンで埋まるライトスタンドへ。試合が決まる3ラン。すごいぞ、スレッジ!
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パ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ 北海道日本ハムファイターズvs東北楽天イーグルス戦を観戦する(09.10.23) |
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2連勝で日本シリーズに王手をかけた我らがファイターズ。その2戦で敵将ノムさんのボヤキも嘆きに変わり、流れは完全にこっちのもの。 でもなぁ・・・。第4戦のチケット持ってるから2試合観たいところだし、でもそのためには今日負け試合を観なければならないってことになるし・・・。本日は仕事で観戦を断念し、第4戦までもつれこむことを期待しているO森くんの手前もあるし・・・。 立ちはだかったのは、北海道に甲子園の優勝旗をもたらした英雄・田中マー君。ナマで観るのは今日が初めてだったんだけど、すごかったなぁ。ライトポールが被って、投球フォームの半分は見えなかったんだけど、伝わってくるものがある・・・はず。
そうそう、4回表にはセカンドフォースアウトを巡って野村劇場開幕。ベンチから二塁塁審までの時間がかかること。でも、正直あのプレーは完全にセーフだったから、心苦しかったりして。その後にタイムリー出ちゃったから、チャラにしてね。
最後は糸井が打上げて終わり。ちくしょう・・・でもいい試合だったから、よしとするか。ファイターズの中継ぎ陣がナイスピッチングを見せてくれたので、明日につながる一戦だったと思う。予告先発は藤井だから、投手リレーは必至だモンね。
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コンサドーレ札幌vs栃木SC戦を観戦する(09.10.21) |
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昇格の可能性が数字上完全になくなった今(事実上はかなり前になくなっていたんだけど)、なにを目指して闘っていくのか?前にも書いたが、プロならば昇格云々関係なく全部勝つつもりでやるべきだし、金払って観に来ている観客たちにベストのプレーを見せるのは当然だと思う。では、今日の試合で当然のことはできたのかというと・・・否かな。 キリノの混戦からのオーバーヘッドで先制し、勝ちこそすれども、観ているものが楽しめるサッカーとは程遠い内容だった。なんだか、チームの力が後退しているような気にすらなってくる。主力にケガやインフルエンザ(予防しろよ!)による欠場者が多数出たとはいえ、攻撃陣は揃っていた。それでも前線からのチェックは緩慢だし、ボールを奪っても駆け上がる選手もいない。単発で厚みのない攻撃がコンサの持ち味だっけ?チームコンセプトが揺らぐものでは困るんだけど。
今日は平日の夜の試合。本当なら札幌ドームでやって欲しかったけど、ドームではパ・リーグのクライマックスシリーズが開催されている影響で、寒さ満開の厚別陸上競技場。それでも5100人以上の観客が集まった。なにを期待しているのか、くみ取ってちょうだい。 最後に、今日がデビューとなった岩沼、前半はまるでダメ、後半光るプレーがいくつか。緊張したとは思うけど、出場はチャンスなんだからもっとガシガシ行こうぜ。
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天皇杯 コンサドーレ札幌vsガイナーレ鳥取戦を観戦する(09.10.11) |
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どっちが格上のチームだか、まるでわからん試合だった。J2とJFLの入れ替え戦のような、それを辛勝したような試合。J1を狙うと言い続けたチームがJFLのチームに苦戦する。これが天皇杯の醍醐味と言えば、それまでなのだが・・・。 横なぐりの雨が降ったりやんだり、冷たい風が吹いたりやんだり。コンディションはよくなかった。でも、厚別初登場の鳥取が苦にするならわかるけど、コンサがすべりまくってちゃダメじゃない。 それにしても、鳥取はいいチームだった。敵陣でもしっかりとパスを回し、厚みのある攻めを見せてくる。ピッチの横幅を大きく使い、小気味のいい攻め。「やるなぁ・・・」と感心していたら、GKとDFがかぶってしまい、空いたゴールに流し込まれて先制点献上。もっと声出さなきゃ。 コンサの方は、出だしこそ1トップキリノと2シャドウ、両翼が交互にゴール前へ攻め込むいい形ができていたけど、途中から大伍がボランチに下がってからは、攻撃が見劣ってしまった。吉弘-柴田のセンターバックが不安なこと、ピッチが滑りやすく、ダニルソンの負担を軽減させるためかと思ったが、なんだかなぁ。パス回しも同サイドかバックパスに偏るため、完全に狙われてカットされる。特に後半は宮澤がボランチに下がったりしたから、その傾向がなおさら顕著に。鳥取の攻撃がうらやましいくらい。 西嶋のCKの流れからのシュートと、古田が倒されて獲得したPKをキリノが決めて逆転勝ちはしたけれど、完勝試合を期待して観に来ただけに、がっかりだよ。 コンサの王子様、古田くんはいいプレーを何度も見せてくれたけど、いかんせんボールがあまり回ってこない。もっと見てあげなよ、みんな。 あと、個人的には中央に入った砂川を見てみたい。彼なら動き回ってパスの選択肢を増やしてくれるだろうし、ピッチを広く使ってくれそうな気がする。せっかく高いお金を払っているからハファエルという選択はわからないではないけれど。
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コンサドーレ札幌vsセレッソ大阪戦を観戦する(09.10.7) |
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可能性のある限り全力で勝つ。J1昇格ラインにかろうじて手が届く位置にあった前節まで、選手たちは口々にそう語った。今日の試合は首位を走るセレッソ。ここで勝てばわずかな可能性に、勢いがつくというもの。不覚にも前節で勝ちを逃した今でこそ、勝つためのサッカー、勝ちに行くサッカーをしなければならない。 って、言葉ではわかっているのだろうけど、なかなか実践できないものだよね。前半こそ押し上げが効いていて、先制点のチャンスが多く観られた。キリノのポストを追い越すように、裕樹が、征也が、古田が動いて、面白い攻めを見せる。キリノのヘッドがポストに嫌われるなど、運に見放されはしたけど、期待が持てた。ダニルソンの動きは惚れ惚れする。 でも、後半からセレッソが香川を投入すると、状況が一変。セレッソの次から次から飛び出してくる波状攻撃に防戦一方。ボールがキリノに納まっても、サポートはおろか、上がるものもいない。4バックは底で揃って止まっている。ここぞと言うときには2バックで攻め込んでくるセレッソを見ると、絶対に負けられない状況にあるのはどちらのチームか、わからなくなってくる。 タカハラのファインセーブで凌いではいたけれど、長い長いロスタイムが終わりかけたとき、タカハラが弾いたボールを香川に詰められジ・エンド。底に張り付いた4バックの間を割って入った香川を褒めるべきか、最後の最後でまたしても失点したDF陣を攻めるべきか。
10月の夜の札幌は寒いのです。甘酒がハーフタイムには売り切れとなりました。2週間後、また平日の夜に屋外で試合があります。ぜひとも汁物の売店メニューを増やしてください。
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コンサドーレ札幌vs湘南ベルマーレ戦を観戦する(09.9.27) |
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絶対に負けられない試合と書き始めて、何試合が経過しただろうか。そして、何試合負けてしまっただろうか。ネガティブに書こうとすれば、いくらでも書き綴れるけど、ここはご陽気に書きますか。若手を中心に石崎サッカーが浸透し、2連勝で迎えた聖地・厚別での一戦。相手は昇格圏内3位につける湘南。この試合、負ければ万事休すだけど、勝てばまだまだ望みはつながる。 そんな大切な試合、札幌の守護神・高原は聖地・厚別の精霊すべてを味方につけたような獅子奮迅の働きをしてくれた。 前半、大伍が高い位置で奪ったボールを、裕樹がもう一度サイドに上がった大伍に振って低いクロス。古田スルー(空振り?)もGKとDFを引き付けたおかげで、キリノごっつぁんゴール。実は会場では遠くてなにが起こったかわからなかったんだけど、帰宅して録画を確認して、なるほど。 ここからが呪術師タカハラのショータイム。Jリーグで一番評判の悪い審判と言っても過言ではないI本氏の不可解なPK判定にひるむことなく、PK阻止を披露。当たってるぞ、呪術師・タカハラ。
今日は攻撃陣のキレがよかった。キリノが前線から追い回す。古田がドリブルで翻弄し、征也がトップスピードで切り込む。裕樹が小気味よく球を捌き、カズぅはバランスをとる。 守備陣だって負けていない。芳賀が鋭い読みでボールをカットし、4バックも焦らず敵を追い詰めてボールを奪う。 考えてみれば、順位こそコンサの方が下で、今シーズンは2敗しているけど、過去2戦はどちらも試合を作っていたのはコンサなのだ。落ち着いてやれば勝てる相手なのだ。 キリノがペナルティエリアで倒されてPK獲得。これをきっちり決めて、2-0。勝ちが見えてきた。
こうなったら奇跡を目指して突き進もうではないか。上位との対決で、今年の成長を見せてやろうじゃないか。 そういえば、今日はマスコット大集合だったのだ。日ハムのB☆B、北海道新聞のぶんちゃん、NHKのどーもくん。みんなの前でドーレくんもさぞ誇らしかったことだろうなぁ。
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コンサドーレ札幌vs愛媛FC戦を観戦する(09.9.6) |
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なかなかホームで勝ちきれないコンサ。今日の相手は格下・愛媛。上位とこれ以上差を広げられないためにも、ここはなんとしても勝っておきたい・・・ってーのにどういうこと? 正直がっかりな前半。パスは回れど人が動かない。だから攻め込んでも立ち止まって見回してバックパス。これが目指してたサッカーか?ボール奪えどもパスミスの嵐で、逆に奪われてカウンター。ほうら、先制されちゃった。 プリンス・古田は光るプレーを見せていたけど、全体的にボールが回ってこなかった。もったいないことで。
ベンチが3バックに変更するための交替準備にかかったとき、遠目のFKから西嶋が頭で折り返して、キリノがゴール。直後にハファエルと元気を投入して3バックへ。 流れが札幌に来た。元気が前線からボールを追いかける。それに伴い、人が動くサッカーが戻ってきた。抜けたキリノのクロスにハファエルの同点弾。ダニルソンの逆転誕生日弾。最後はなんとか凌ぎきり、見事な逆転勝利。
でも、個人的に今日の勝利の立役者は元気だよな。彼の献身的なチェック。ボール奪取が上手くなった。ゴール前でも決定的なシュート(GKファインセーブ)。時間稼ぎのプレーも繰り出し、チームがなにをすべきなのかをプレーで示してくれた。元気の動きがなければ、負けてた試合だと思う。 この試合、裕樹にはつらくて苦い試合になったと思う。でも、よいお手本がコンサに入る。真似しろとは言わない。感じてくれ。君には素養が十二分にあるのだから。 DF陣は根本的なところをもう一度確認して、立て直しを図って欲しい。ゴール前で3人が立ちすくんで決められた2点目のような失態がもうないように。次のアウェイ・山梨戦は石川が出場停止。吉弘なのか、西嶋が中に入るのか、曽田が復帰するのか。誰でもいいからきっちりやってくれ。
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コンサドーレ札幌vs水戸ホーリーホック戦を観戦する(09.9.2) |
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アウェーでは強いコンサ。ついに札幌のプリンス・古田をナマで観る機会がきた。前節も圧倒的な攻撃力を見せていたので、ホームもきっちり快勝を・・・期待したんだけど、なかなかうまくは行かないようで。 やっぱり夏場の連戦の疲れがあるのかな。前節はかなり強い雨だったし、中二日だし。期待の古田も要所は押さえていたけど、テレビで観るほどの躍動感はなかった。1ボランチが定着したダニルソンも、動きが重かったかな。他のメンバーもパスが弱かったり。キリノと征也はがんばってたけど、全体的には今ひとつ。裕樹、がんばってちょ。 と言いながらも、ダニルソンがアンカーになることで、大伍と裕樹が前目でプレーでき、攻撃が厚くなった。外に開いてもきっちりゴール前に詰める人数が増えて。面白いサッカーはできるようになっている。ダニルソンの成長にありがとうを言いたい。頼むからよそのチームに引き抜かれないで。 そんな攻撃から大伍が先制ゴール。盛り上がったなぁ。その後も攻めるコンサ。やっぱり前を向くサッカーは面白い・・・なんて思ってたら、ゴール前でDFがお見合いし、ボールをとられて、宏太が同点弾。またやっちまった。何回同じ光景を観たことか。攻めは成長しているけれど、守りは進歩なしかな。 高給取りのベテラン二人がケガで出場0のDF陣。柴田や堀田の成長もなく、ずっとレギュラーだった吉弘もベンチにすら入れない。控えにDFがいないというのはどういうことか。もっと目の色変えてがんばってよ。 今月はホームが4試合。頼むから勝つとこいっぱい見せてくれ。
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北海道日本ハムファイターズvs福岡ダイエーホークス戦を観戦する(09.8.30) |
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連勝が止まった。インフルエンザの影響で6連敗してたことを思えば、首位攻防戦を勝ち越したんだから、御の字ではあるんだけど、ぼくの観に行った試合を落としたとなると、気分的にちょっと。好投手・杉内を打ち込んでいただけに、もったいない。 言いたくはないが、野球も審判により、流れが左右されるスポーツだということを再認識した。もちろん、負けた全ての責任が審判にあるわけではないが、不可解な梨田監督退場は、明らかに士気に影響したと思う。明日更新されるであろう、吉井ピッチングコーチのブログにその辺のこと書かれるかな。 先発した八木、調子は必ずしも良くはなかったけど、よく踏張ってたよ。打線は打順により山谷が大きすぎ、つながらなかったのが残念。
小谷野が送球を顔に当て、負傷退場に。今日も好調だっただけに、重症でなければいいんだけど。
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コンサドーレ札幌vsサガン鳥栖戦を観戦する(09.8.22) |
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第2クール、3連勝で締めたとはいえ、昇格圏内にはまだ手が遠く届かないコンサ。でも、確実にいい風が吹いている。奇跡の昇格はあるかもしれない・・・って思ったんだけど、なかなか思い通りにはならないようで。 開始早々、抜け出したキリノが決めて先制。自身の長女(エロアちゃん)誕生を祝う一発と揺りかごダンスで波に乗ったかと思ったんだけど、征也の軽いプレーから上げられてしまったセンタリングをハーフナー・マイクに決められて同点。そして、PKエリア内でソンファンが倒しちゃってPK.。あたた・・・。エリア内で思いっきり手使っちゃダメでしょ。 それでも後半開始からピリッとしなかった裕樹に替えてハファエル投入。これが的中してハファエルJ第1号を決めて同点。退場で鳥栖が一人減ったところで投入した元気がまたもや的中。征也のクロスを貫禄のヘッドで逆転。場内大爆発。 すぐさま守備固めに芳賀を投入して逃げ切りを図るも、ロスタイムに鳥栖にFKを与えて決められ、同点でThe End。
選手たちはおそらく「前節までの3連勝の立役者・古田が代表徴集で不在だったから負けた」と言われるのだけはごめんだったと思う。でも、言われてもしょうがない結果となってしまった(負けこそはしなかったけど)。 前半、ダイレクトパスが面白いようにつながって、幾度となく惜しいチャンスがあったけど、追加点を奪えなかった。人とボールが動いたいいサッカーだったのに。そのせいか、後半は足元ばかり狙ったパス主体の、展開の少ないサッカーになってしまった。これでは引いて守る相手を崩すのは難しい。ドリブルで突っかけるなどのアイデアがあれば。古田がいれば・・・って言われちゃう。 それよりもやっぱり、試合の終わらせ方をみんなが意識できていないのが一番つらいか。勝っているんだ、相手は一人少ないんだって状況で、浮き足立っているようでは、やっぱり勝てない。 第3クールに入ったんだ。いまさら「若いチーム」は言い訳にならない。苦しい時間帯でも、己を見失わない精神力を見せてくれ。
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コンサドーレ札幌vsファジアーノ岡山戦を観戦する(09.7.25) |
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やっと勝った、ついに勝った。長かったなぁ、この1勝。 スコア的には4-2なので圧勝。ボール支配率も決定機もコンサの方が圧倒的だったんだけど、観てるときはそんなに感じなかった。相手のカウンターにぽっかりスペースやシュートコースを空けて2失点。ハラハラしながらの勝利だったような・・・。 とはいえ勝利はうれしいもので。柏から緊急レンタル入団の石川が気迫のこもったプレーでチームを鼓舞し、征也が走り回る。裕樹の発想とパスは観ていて面白い。 クライトンが退団してタメができなくなるのをどう解消するか心配していた。でも、今日のコンサは一味違った。ゆったりとしたボール回しからのスピードアップ。ここぞという時にワンタッチプレーを駆使してペナルティエリアに進入していく。これが功を奏して前半キリノと大伍のゴールが生まれる。 後半1点返されてからもいい攻めは続き、大伍が今日2点目を決める。おっしゃ〜っ!そんな形が崩れたのが、裕樹を芳賀と交代してから。パス回しの切り替えが効かなくなり、いつもの遅い横パスばかりの攻撃に。上里のミスも目立ち出す。これがハラハラドキドキの原因なんだよね。ってことは、帰り際のクライトンの言ったとおり、キーマンは裕樹だってことか。 終盤、逃げ勝つために投入された元気と上原。FWだったら前向けよと怒りたくなる消極的プレー。でも、最後は抜け出した上原がダメ押しを決めてくれて・・・よかった。結構ラッキーなゴールだったけど、やっぱり撃たなきゃなにも始まらない。どんどんいこうぜ。
2失点は大いに反省して欲しいけど、裕樹が抜けるまでの攻撃は良かったと思う。これをもっともっと全面に打ち出して、反撃していこうぜ。そんで、思いっきりシュート撃とうぜ。
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コンサドーレ札幌vsロアッソ熊本戦を観戦する(09.7.11) |
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なにを書けばいいのかわからない。熊本に退場者が出て数的優位を保ちながらも、得点を入れることができず、凡ミスから1点を献上しての敗戦。試合終了後の挨拶時の拍手もとうとうなくなり、罵声とブーイングに変わった。 引いて守る相手になすすべなく、PKエリア周囲でボールをまわし、やけくそ気味のシュートを放つ。23本の乱れ打ちもゴールを割ることはなく、ストレスのたまる敗戦。
ぼくはサポーターだし、シーズンチケット持ってるので、これからも応援しには行くけれど、チームに進歩が見られなければファンは離れて行っちゃうよ。
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コンサドーレ札幌vs水戸ホーリーホック戦を観戦する(09.7.4) |
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残念ながら本日ピッチ内にたった両チーム及び審判を含めた29人の中に、プロと呼べる人間は一人もいなかった。所詮J2レベルといえばいいのか・・・。 コンサドーレ札幌が集客3万人を目指して大キャンペーンをはって挑んだこの試合。好調だったのは石崎監督プロデュースのお好み焼きの売り上げだけ。入場者数は2万2700人、試合はすごくお寒い内容で完封負け。確かにいつもよりもたくさんの客が集まった。でも、初観戦の人も多かったであろう大切な一戦でチームが負けただけでなく、Jリーグとしてもあまりにもくだらない試合を見せてしまった。あまりにも不甲斐ないコンサ。小賢しい演技で時間延ばししかできない水戸。不可解な判定連発で試合を仕切れない審判。これがサッカーの試合だと思われると、もう誰も観に来なくなってしまう。野球との人気の差が広がるばかりじゃないか? 試合内容について書くことは何もない。というか、いろんな意味で思い出したくもない。ただただひどい試合をして、PK獲られて退場者出して負けた試合。
多くの入場者を落胆させたこの試合の向こうに、明るい明日を見出すための何かができるのは、監督やサポーターではなく、選手自身でしかないだろう。
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sportsな戯れ言 | |
コンサドーレ札幌vs横浜FC戦を観戦する(09.6.24) |
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またまたまた・・・。厚別陸上競技場が聖地と呼ばれ、無敗記録を打ち立てていたのは、遠い昔のこと。選手たちは屋内で快適なドームに慣れてしまい、もうひとつのホームをアウェイとでも勘違いしているのではないか?なんて言いたくもなるこの2年なのだ。 引いて守ってカウンター。明確な横浜のスタイルに成す術なく横パスを繰り返すコンサ。こんなとき、誰かが勇気出して突っかけて、一人抜くだけで状況も変わるってモノなのに・・・。若いからですんでしまうことなのかなぁ。なんか観ていて苛立つ。そしてゴール前でのありえないお見合いであせって倒してPK献上。正直、プロが金とって観せるプレーじゃない。ガックシ。 その後、何度かあったチャンスをことごとく外し、ようやく決めた西嶋のヘッドで勢いがつくかと思ったら、残念ながら打ち止めだった。 気持ちの入ったプレーがないんだな。ぶっ倒れるまでとは言わないまでも、せめて足つるくらいまで走ってくれよ。
頼むから、もっと気持ち込めて全力出して走ってくれよ。
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sportsな戯れ言 | |
コンサドーレ札幌vs徳島ヴォルティス戦を観戦する(09.6.14) |
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またまた・・・、今節も感想を書く手が進まない。何度同じ過ちを、しかもホームで繰り返すのだろうか。今日は引き分けで勝ち点1こそものにしたけど、試合内容は徳島の方が良かったと思う。そういう点では前節よりも悪い試合だったかな。 雨の厚別陸上競技場。YOSAKOIと日ハムとドリカムが被ったこの日、入場者数は今季最低。だからって、試合内容も最低では困るんだよなぁ。
征也が覚えたっていう斜めの動きも、今度はそればっかで読まれてるし、裕樹も先制点前後は巧かったけど、それ以降はこねすぎだし、ヤスはいいとこなしだし、カズぅに至っては・・・遅すぎ。なんか負のスパイラルにハマってる。 で、気づけば追加点が獲れずに追いつかれ・・・。というか、追加点のチャンスがまず少なかったけどね。その少ないチャンスを生かせるかが、強いチームかどうかの分岐点なんだろうけどね。
まぁ、若手主体となったから時間がかかるということは理解しているつもりだよ。でも、同じことを何度も繰り返されると、応援している方もへこむんだよね。着実に進化しているというところを、少しづつでもいいからみせてちょうだい。
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北海道日本ハムファイターズvs中日ドラゴンズ戦を観戦する(09.6.13) |
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セ・パ交流戦である中日との2連戦は、おやじシリーズと題された特別なカード。内野自由席は1500円と格安。ゲストはパパイヤ鈴木とおやじダンサーズ。もちろん中日の人気マスコット・ドアラもやってくる。おやじにはたまらん企画だぞ。 ってことで、@ドアラ、Aパパイヤ鈴木とおやじダンサーズ、Bダルビッシュの期待満点優先順位で観戦したのだ。 さすがドアラ。何度見ても期待を裏切らぬみょうちくりんキャラだこと。あの外側への膝の曲げと、まさに小手先だけの手の動き。おやじシリーズにはピッタリ。 そしてパパイヤ鈴木とおやじダンサーズ。試合前に会場を盛り上げてくれた。おやじとは思えぬキレのある動き。憧れちゃうぞ。 5回ウラ終了時恒例の『YMCA』では、ドアラ、B☆B、パパイヤ鈴木とおやじダンサーズが揃って競演。一般公募のおやじ150人とスタッフも揃って、なんと豪華な絵柄だこと。
とはいえ、山本昌の意気に感じて勝たせてあげるわけにはいきません。2回に日ハムがビッグイニングを作って大差の勝利。ダルは圧巻の8回無失点。 糸井の成長には目を見張る。あんなにバッティングが上手くなっていたとは。「身体能力はすごい」と言われ続けてきたのが開花したというか。身体能力ってすごい武器なんだなぁ。
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コンサドーレ札幌vsサガン鳥栖戦を観戦する(09.6.7) |
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先週に引き続き、今節も感想を書く手が進まない。すごく残念な試合。前にも書いたけど、決めるときに決めておかないと痛い目にあう。そのまさに典型的な試合。 正直、中盤は完全に支配されていたと思う。ただ、鳥栖にシュートは打たせないまま、前半を凌いだ。クライトンがいないとこうまで中盤が脆くなるのか・・・。ダニルソンの献身的な動きがなければ、どうなっていたことか。特に左サイドのヤスと大伍(カズぅも)がひどかった。つなげない、キープできない。そう考えると0-0で終わったのは御の字か。 後半に入るとキリノが先制点を入れた。右サイド征也からのセンタリング。今日の攻撃は右サイドがキレてた。何度となく征也を起点とした攻撃が見られた。中に切れ込んだ征也がビッグチャンスを作った。でも決められなかった。そのうち征也がフリーでもびびりだした。こうなったら負の連鎖。チャンスがことごとく流れていく。
これで上位との勝ち点差がまた開いた。試合後、趙晟桓が怒りをあらわにした。頼みの綱のクライトンはまだ戻らない。どうする?どうなる?誰がやる?第2クールで上位に突き放されるわけにはいかないんだ。 いいところのなかったカズぅ、大伍、ヤスよ、奮起してくれ。せっかくのいいプレーをビビって無にした征也、もっと思いっきり打て。裕樹とキリノ、もっとエゴイストになれ。 来週のホーム戦はYOSAKOIと日ハム戦とドリカムのライブが重なる。今日も観客動員数は1万人を割った。勝つしかないんだよ、あらゆる意味で今のコンサは。
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コンサドーレ札幌vsヴァンフォーレ甲府戦を観戦する(09.5.30) |
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なんだろうなぁ・・・。感想を書く手が進まない。負けなかっただけの試合。 良いところはいくつかあった。一番の収穫は裕樹の成長。前回の感想で奪った後の展開力が今ひとつと思ったけど、今日はいい動きしていた。ボール奪取に加え、積極的に駆け上がり、攻撃に加わる。さすが能力が高いって評されるだけある。このまま大型ボランチとして育てたい気もするぞ。いやいや、彼には大型ストライカーになってもらわねば。 あと征也。残念ながら今日も得点には絡めなかったけど、右サイドを制圧してクロス上げまくってた。後は精度か。中に切れ込む場面もあったけど、使ってもらえなかったのは残念。 強風の中、集中を切らさなかったDF陣も良かった。クライトンのキープはあいかわらずオニだ。ってとこまでは書ける。けどここまで。 勝たなきゃ置いていかれるって状況はわかっているだろうだけに、もどかしいったらありゃしない。
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コンサドーレ札幌vs東京ヴェルディ戦を観戦する(09.5.24) |
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今日は聖地・厚別陸上競技場の今季開幕戦。昨年J1では1勝もできず、降格が決まってしまった聖地・厚別。今年はきっと熱い試合を見せてくれるに違いない。なんたってこの時期の厚別はまだ寒いもんなぁ。だからってダウンはやりすぎじゃない?雪まつりじゃないんだから。 でも結果としては雪まつり並みのお寒さだったかな。危なげなく押せ押せの展開。パスがまわること、まわること。これはまた3点くらい入っちゃうかな・・・なんて思ってたら前半はスコアレスドロー。こんなときってぽっこりやられるんだよなぁ。開幕の仙台戦みたいに。 後半も決定機連発ながらも決められず、どうしたものかと思ったところでヤスの一発。大きくなったなぁ、ヤス。これで一気に攻め立てるぞ〜っ!
点を決められなかったのは今ひとつだったけど、攻撃陣の守備への貢献は大きかったと思う。ダニルソンのフィット具合がめちゃくちゃ向上しているのも感じられた。裕樹もボランチを無難にこなした。急造4バックはほぼ完璧だった。でもみんな足りなかった。あの一瞬は。 裕樹のボランチ、いい面と悪い面がはっきりしてると思う。察知してボールを奪取する能力はすごいと思う。でも、奪った後の展開力は・・・。ボールを預けた後に止まってしまうのも・・・。きっとFWでも必要な部分だから、そこをきっちりやってくれれば、FWとしても大きくなれると思うし。 残念ながら勝ち点2を失った試合。連続不敗記録は伸ばしたけれど、やっぱホームでは勝たなくちゃ。
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コンサドーレ札幌vsFC岐阜戦を観戦する(09.5.16) |
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札幌ドームでの飲食で「これは旨い!」ってのあんまりないんだけど、『頑固親父のカレー』はお勧めの一品。久々に試合開始前余裕のある時間に会場入りしたので、今日はゆっくりカレーを食べて腹ごしらえ。今日のトッピングはチーズです。 さて、FC岐阜戦。前節アウェーで3点獲ったのに引き分けに持ち込まれたコンサ。勝ち点3が1となってしまい、もったいないお化けが出てきそう。シーズン終了後に「あの2点があれば・・・」と悔やまないためにも今日はきっちり勝ち点3を獲りたいところ。 なんか気迫が完全に上回っていたという感じ。終始圧倒と言ってもいいんじゃないの?そんなワクワクさせてくれる展開が繰り広げられて、楽しいったらありゃしなかった。特にヤスが効いてたなぁ。攻めも守りも元気ハツラツ。左サイドを制圧していたもん。クライトンにマークが集まる中、伸び伸びプレー連発。見てて楽しかった。右サイド征也、もうちょっとがんばれ。 なにぶん点が入るとうれしいもので。今日の得点ラッシュの口火は西嶋。クライトンのFKをどんぴしゃヘッドで先制点。
キリノが決定的を数度決められなくても3得点あげられた。とはいえキリノのパフォーマンスは確実に上がっており、チームの攻撃の一翼を担っている。ダニルソンもチームにフィットして機能している。これで怪我人が戻ってくれば・・・。さぁ、快進撃の始まりだ。
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コンサドーレ札幌vs栃木SC戦を観戦する(09.5.5) |
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GWの連戦を2勝1分。今日のホーム戦で勝つといよいよ調子に乗っていけそうな勢いの我がコンサ。今日の相手は新規参入の栃木SC。今のコンサに格などという言葉は使えないとしても、オール日本人の相手に負けるわけにはいかないところ。 なのに後半2連続失点。なんか開幕当初の攻めているけど点が入らない展開そのまま。出場停止のダニルソンの代役・宮澤のボランチは及第点だけど、やっぱ宮澤はFWで使って欲しい。札幌の宝なんだもん。当然、監督も勝つためにシステムを3-5-2として宮澤をFWに・・・と変更した直後の失点。残り25分で2点差は・・・。せいぜい引き分けで終わりか・・・。 なんてあきらめをしてしまってごめんなさい。一生懸命応援しなきゃいけない立場なのに。そう、今のコンサは開幕当初のコンサとは違うのだ。選手誰もがあきらめない。『闘う』気持ちを前面に押し出して栃木ゴールに向っていく。 まずは宮澤。大伍が攻め上がって上げたクロスを難なく流し込んで1点目。反撃の狼煙だ〜〜〜っ!
このまま快進撃を続けて、J1昇格だ〜〜〜〜〜っ!
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コンサドーレ札幌vsセレッソ大阪戦を観戦する(09.4.19) |
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先週のブーイング効果だったのだろうか。今日のコンサはホームで1年も勝てていないチーム、開幕後どん底にあえいでいるチームとは思えない、素晴らしいサッカーを見せてくれた。正直、うれしくってウルウルきちゃったもん。 立ち上がりから違っていた。ボールを奪い、前を向く意識が全員に浸透していて、目下負けなしでトップを走るセレッソにひるむことなくぶつかっていく。開始早々のBIGチャンスをポストに嫌われたときは「今日もか?」って思ったけど、ボールに想いが伝わっていた。「勝つぞ」って想いが。 とにかくヤス(岡本17)がキレキレで。果敢に仕掛ける縦への突破から逆サイド征也(藤田7)にピタリのクロス。中に切れ込んで目の覚めるゴール。もういっちょ中に入ってカズぅ(上里20)へ股抜きスルー。ポジションチェンジでピッチを縦横無尽に走り回る。前線からの守備もサボらない。きたっ、ついにヤス覚醒の時が。 征也も縦オンリーから脱却し、再三斜め走りでペナルティエリアに侵入。相手守備陣をかく乱する。カズぅ、ダニルソンの連携もかなり精度が上がり、面白いようにボールを奪取。ダニルソンはまだパスミスも多いけど、そこはみんなでカバーしあう。 4バックもまだ熟成とまでは行かないものの、きっちりと形を作れた。ソンファンの巧さにミツ(吉弘2)が噛み合ってきた。西嶋は得点力以上にその存在感はヤスに安心感を与えているに違いない。髪を切った大伍(西22)のポリバレントなくして今のチームはありえない。GK荒谷の活躍は言うまでもない。今日も何点防いだことか。 攻撃をつかさどるクライトン。今日はいつもの持ちすぎ癖が消え、小気味良くボールを捌く。チームメイトを信頼している証拠だと思う。やっと信頼しあえるチームにまでなったかって感じ。 そしてキリノ。3戦連発4点目。キター!1対1を確実に決めるあたりは、来日当初のダヴィより上。これからフィットしたらどんだけ化けるのか、楽しみだなぁ。 途中出場の砂川、上原も積極的にチェイスしてた。上原にボール出してあげて欲しかったなぁ。宮澤は時間がなさ過ぎたね。
こんなに楽しいサッカー観戦はいつ以来だろうか?この戦いを続けることができるなら、今日からスタートするコンサの快進撃は間違いない。楽しみでたまらない。 熱い気持ちをピッチ上で見せつけ、ブーイングを歓喜の声に変えた面々に、心震わされた最高の一日だった。
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コンサドーレ札幌vsカターレ富山戦を観戦する(09.4.12) |
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試合終了後、選手を迎えたのは強烈なブーイングだった。 今日は負けなかった。丸1年、ホームで勝利をものにしていないチーム。それでもぼくらは会場に足を運び、方法こそ様々ではあるけれど、一生懸命コンサを応援してきた。正直去年はJ1だったから、格の差ということで納得もできた(というか無理に納得した)。でも今年はJ2だぞ。前節はアウェイで熊本にボコられ、今日は昇格ホヤホヤの富山に土壇場で追いつかれた。今年のホーム3戦、勝ちと引き分けの違いはあるものの、最後の最後で失点する。どうなってるんだろう。 前線から激しくボールを奪いに行き、攻撃を仕掛けるというのが今年のコンサ。だからって、終盤で集中力切らしていいわけない。敵陣にボールを運んで時間稼ぎなんてオトナ技もできないんだからなおのこと。それゆえになして2点目を取ることができないのかと思ってしまう。石さん(監督)も言っていた。「0点で抑えるよりも2点目をとりに行くことが大事」。それができなかった結果が今日の試合なのだ。 キリノが落ち着いてキーパーをかわし、先制点を奪った時は歓喜の極みだった。なにせ3試合目にしてようやくのホーム戦ゴール。ぼくらのたまりにたまったフラストレーションが一気に解放された瞬間だった。でもそこまで。後は再びフラストレーションがたまる一方で、最後に撃沈。それはブーイングに変わったとしてもしょうがない。 すごく期待しているからこそ、チームを愛しているからこそのブーイングなのだ。正直ぼくら以上に石さんがブーイングしたい気分ではないかと思ってしまう。 期待しているからあえて書く。ヤス、あのこぼれ球はご馳走様だろーが。勝負するなら5割以上は勝てよ。裕樹、ポストも大切だけどFWはシュート打ってなんぼ。シュート0ってどういうこと。もっとわがままになってもいいから、ガツガツ行けよ。今はお洒落なプレー封印してさ。カズぅ、大伍、遠目からでも打っていこうよ。みんなもっと戦おうよ。 クライトン、ダニルソンのいないチームとしてはピンチ、若手にとってはチャンスをものにできたのは結局誰もいなかった。選手層が薄いというよりも、戦うという意識が薄いチームって感じがした。
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北海道日本ハムファイターズvs東北楽天イーグルス戦を観戦する(09.4.3) |
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待ちに待った球春。一足先に海の向こうで満開に咲き誇った面々が、札幌でどんな花を咲かせてくれるのか。楽しみな春です。 1回表、そんな期待の歓声が悲鳴に変わった。「ダル〜〜〜〜〜〜〜っ!」 一方の岩隈。こちらも明らかに本調子ではない。もしかしたら、これはもしかしたら点の取り合いになる? 「お〜い北海道」も「北の国から」も「ジンギスカン」もでない展開。日ハムファンにとってのこの試合の見所は、稲葉のファインプレーにつきる。流れ持っていかれそうなのを断ち切ってくれたから。だからこそその後に点を獲ってくれたなら・・・。 今日の梨田采配は疑問。ダルビッシュの完投はいいと思う。本人も意地だと言っていたけど、しり上がりに調子が良くなったし。まるで韓国戦の再来のようだったけど。でも、ダルビッシュを含め、先発10人だけで試合をしてしまった。今日の先発メンバーに期待する部分が大きいのかもしれないけれど、もっと積極的に控えメンバーを含めた全員野球で開幕戦を闘って欲しかった。あれじゃ控えのメンバーも腐っちゃう。レフトスタンドに7回に出現したビッグフラッグ。スタンドは一体感に満ちていたけど、ベンチはどうだい? |
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コンサドーレ札幌vs湘南ベルマーレ戦を観戦する(09.3.25) |
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今年のコンサは上里カズぅのチームだと思った。主将を張っているからだけではない。トップ下クライトンがマンマークにあうことが多いうえに、ボール持ちすぎのきらいがあるので、後方からゲームを見渡し配球をするカズぅは、明らかにコンサの生命線だ。今日もカズぅのボール奪取からミドルシュートが序盤の流れを作り、波状攻撃。もう楽しくてしょうがない。そこで点を入れられなかったことが悔しくてたまらない。 6分、カズぅとキリノが空中戦で激突し、二人とも負傷退場に・・・。これはホント残念。替わって入った宮澤と砂川が流れを切らさないように走り回ったけど、石さんのゲームプランは完全に崩れたろうからなぁ。やっぱり砂川は後半からジョーカーとして使いたいもん。 あと、ダニルソンのパスミスが目立ちすぎ。大伍もパサーってタイプじゃないから、再度チェンジなど大きな展開がことごとく途切れる。カズぅがいてくれれば。 一方的に押す展開も、決定力が皆無。たくさん奪ったコーナーキックも、大きな見せ場は作れずじまい。宮澤、そこは打てよ。 最後はロスタイムに湘南に決められてジ・エンド。湘南これで4連勝というが、強さは微塵も感じられなかった。それだけに今日の負けは痛かった。
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コンサドーレ札幌vsベガルタ仙台戦を観戦する(09.3.8) |
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J1から1年で降格してしまったコンサドーレ札幌。石崎新監督を迎え、どんなサッカーで再昇格を目指してくれるのか、待ち遠しかった開幕戦なのだ。若手の台頭はどのくらい進んでいるのか?新外国人のポテンシャルとコミュニケーションは?いっぱいチェックしなくっちゃ。
4-2-3-1というシステム、センターラインに並ぶキリノ、クライトン、ダニルソン、趙の外国人カルテット。見所いっぱいじゃない。 試合開始早々から、全員が押し上げて前からチェイス。ボールを奪うとゴールへ意識を持って突き進む。おもしれ〜ぞ。今年のコンサ、確実に面白いぞ。惜しいシュート度々で、こっちのボルテージも上がりっぱなし。なんだか行けそうな気がする〜。 でも15分だった。そこでパタッと止まってしまった。どんなに面白いサッカーでも、継続できなきゃダメなんだよな。そこが難しく、今後の大きな課題だよね。 全員が果敢にボールを奪いにいくサッカー。とはいえ、最後の砦はがっちりしてもらわなくては困る。そういう意味で今日の4バックは及第点かな。まず、趙の高さはすごかった。空中戦は負け知らず。でも連携面ではまだまだ改善の余地あり。 失点のシーンは予想できたよね。前半からセットプレーは冷や汗だらけ。ポストくんありがとう状態だったから、いつかはやられるって思ったもん。これこそ時間をかければ改善されるであろう問題なんだろうけど、いいようにやられてたから、早急に手を打たなくちゃ。
最後に今年のHFC、本気で黒字を目指しているんだなぁ・・・って会場の端端に見ることができた。選手が若返り、監督が変わっただけじゃない。会社も変わり始めた今年のコンサ。ぼくは変わらず応援しますよ。
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