コンサドーレ札幌vsFC東京戦を観戦する(11.12.3) |
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We Are サッポロ!We Are サッポロ! We Are サッポロ!We Are サッポロ!
Oh サッポロ〜! Oh サッポロー!
もうじらさないで がまんできない〜
迷わず行けよ信じる道 俺たちならやれるのさ
J1へ行く〜ぜ〜 みんなで行くぜ〜
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sportsな戯れ言 | |
コンサドーレ札幌vs大分トリニータ戦を観戦する(11.11.12) |
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前節アウェイで東京Vに負けたコンサ。これで徳島に勝ち点で並ばれ、得失点差で抜かれ、昇格圏外4位に転落。昇格は残り全部勝っても徳島次第と厳しい状況に。サポーターは一丸となって、残り試合を応援するのだ。
ほんと、序盤からエンジン全開で攻めてくれた。大分のDFの裏を再三ついての攻撃は、得点の予感たっぷりだった。 まずは内村。DFの裏に上がったルーズボールを拾い、中に切れ込みシュートが決まった〜〜〜っ!ファーストシュートがゴールに刺さり、早々に待望の先制点ゲット。先制した試合は15戦負けなし。今日も勝っちゃいましょう。
それにしても、あれだけの猛攻で追加点が奪えなかった・・・またか?
今日もホスンが、山下が、奈良が、河合が、ポスト×2がボールを弾き返します。 そして、王子が追加点。
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コンサドーレ札幌vsロアッソ熊本戦を観戦する(11.10.30) |
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鳥栖戦からまさかの3連敗で昇格圏外に沈んだものの、前節で昇格を争う徳島をアウェー直接対決で下し、昇格圏内に復帰した札幌。J1昇格へもう負けるわけにはいかない。それにしても10月末の厚別陸上競技場は寒い。彼方に見える札幌ドームで試合ができれば・・・。 天皇杯水戸戦でぼくに強烈なインパクトを与えてくれたユース帯同組のDF奈良くん。徳島戦で櫛引の不在を埋めて余りある完封劇に貢献し、絶賛されているみたい。今日も注目です。
さて、今日の試合。強い風のせいもあったのだろうけど、前半は味気ない蹴り合いの応酬。中盤がなくて前線にポーン。コンサはそれがなかなかジオゴに収まらないので、フラストレーションが・・・。と思いきや、左サイドでつないだボールの折り返しを、キャプテン河合がズドーンと蹴り込む。なんと華麗なフォーム。軸足が地面を離れ、綺麗に跳んでる。これが強烈なシュートを生むのね。 早い時間での先制点はチームにもサポーターにも落ち着きを与えてくれる。決して気を抜くわけではない。あせらずにいられることが、最大の強みか。 後半に入ると、王子・ヤスを投入して、中盤が作れるようになって来た。もちろん追いつくために前がかりになった熊本のおかげで、スペースができたということもあるんだけど、王子のランとヤスのパスが攻撃のリズムを作っていく。そして生まれた祐介の追加点ヘッド。これがいつもできればすごいんだろうけど。
残り5試合、全勝すれば文句なく昇格なので、マジック5とでも言いましょうか。こうなったら他のチームの勝敗を気にせず、自力で昇格を決めて欲しいと思う。それをなんとしても応援しなくては。 実りの秋と歓喜の冬までもう少しだからね。
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コンサドーレ札幌vsサガン鳥栖戦を観戦する(11.10.16) |
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J1昇格への正念場、まずは3位鳥栖との直接対決。試合直前の土砂降りにもめげず、たくさんのサポーターが後押しをするために厚別陸上競技場に訪れた。 ゴール裏のサポーターはタスキを新調し、残り10試合を熱烈応援する構え。ぼくもホーム残り4戦は応援に来るのだ。
次節はジオゴと河合が出場停止。正念場とはこのことか。京都までは応援に行けないから、ひたすら祈るしかないか。
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天皇杯2回戦 コンサドーレ札幌vs水戸ホーリーホック戦を観戦する(11.10.8) |
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J1昇格を目指すチームにとって、リーグ終盤での連戦は選手の疲労に直結する。できるだけ休ませたいけど、天皇杯まで組み込まれ・・・。決して天皇杯を軽視したわけではないだろうけど、石さんの選んだ策は、天皇杯での主力組全休。控え組とユース所属の二種登録選手の起用。キャプテンは王子。 なんだろう、ベテランが3人(高木、岡山、西村)入ってはいるけど、未来のコンサの姿が見れるようで、これがわくわくものなのだ。純正コンサへの第一歩みたいな。 先発出場のユース戦士はボランチの荒野・前とCBの奈良。これがなんとも頼もしい。積極的に上がりシュートを放つ荒野、セットプレーのキッカーを任される前、最終ラインで水戸FWに仕事をさせない奈良。ベストメンバーかどうかは知らないが、元日本代表を有する水戸に対し、遜色なし。三上、ジュンキはうかうかしてられないぞ。 それにしても奈良のプレーはすごかった。コンビを組んだ岡山よりも安定感あり。冷静にインターセプトも狙い、「ホントに高校生?」って思っちゃった。近い将来、櫛引とコンビで最終ラインに立つ姿が目に浮かぶ。
でも、札幌の可能性をすごく感じることのできた試合だった。5人全員トップに上げちゃえ。そして来年は深井くん、堀米くん、神田くんを二種登録だ。移籍選手が中心じゃなく、札幌入団選手が主体のコンサドーレ札幌。わくわくするね。 それにしても、リザーブ戦でも出場できなかった助っ人ブルーノって、いまどうなってんの?
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コンサドーレ札幌vs徳島ヴォルティス戦を観戦する(11.9.24) |
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J1昇格を目指す上位同士の対決となった徳島戦。チーム力の拮抗した相手だと、こうなるわな・・・って試合だった。 前節みたいに差があればシンプルにカウンターに徹しられるし、あきらかに劣っていればポゼッションサッカーができる。でも、似たり寄ったりだとどっちつかずで。徳島が引き気味だったのに対し、札幌は積極プレスにいってた以外は、カウンターvsカウンター、ポゼッションvsポゼッションと局面局面で鏡を見ているみたい。 8日で3戦、今日は裕樹と俊Pを欠いた中ではよくぞ引き分けたって感じだけど、昇格への団子レースを抜け出すにはここでの工夫が必要なハズ。なんとか打開して、ワンステップ上を目指してほしい。
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コンサドーレ札幌vs東京ヴェルディ戦を観戦する(11.9.21) |
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ヤスだっ!ヤスが大仕事やってのけた。 劣勢気味の同点から途中出場し、2発叩き込んでThe End。暫定ながら首位に立った。 きっといつものサポーターだけでなく、応援交流に来てくれたB☆Bやファイターズガールの声援も、力強く後押ししてくれたに違いない。
王子の先制弾は祐介のボール奪取からうっちー経由の速攻。追加点は日高のフィードを受けた祐介が相手GKをよく見てループ。3点目はホスンのFKを上原が合わせてポストにはじかれるも、ヤスが詰める。ダメ押しは高い位置で河合がボール奪取し(なぜそこにあがっていた?)、ヤスにパスして股抜きシュート。どれもボールを持ってから2〜3人の経由で決めたカウンター。 カウンターを酷評する人がいるのは確か。でも、今のコンサは三浦監督時代のカウンター一辺倒ではない。つい最近までのダラダラとパスを回すだけのコンサでもない。相手に応じて、状況に応じて戦術を組み立てている。これがうれしい。バルサじゃないんだから、ポゼッション一辺倒でどんな相手にも勝てるわけないんだもん。この機転の利き方こそ、次のステップへ向かう大切な要素だとぼくは思う。
場内割れんばかりの「岡本」コールは、とても気持ちがいいもんだ。ぼくのことじゃないってわかっていてもね。
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コンサドーレ札幌vs栃木SC戦を観戦する(11.9.11) |
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なんかもたついてたような気がしてたけど、ナマ観戦できずにいる間に、気付けば前節終了時点で首位・FC東京と勝ち点差3の5位。なにこれ、昇格の可能性大ありじゃない。 そんな上り調子を象徴するかのように、サポーターは熱気にあふれていた。開幕当初は険悪とまで映ったサポーターと選手の間にも、あきらかに協調性が見られ、一体感が。それもこれも、7月に途中加入したベテラン岡山の力が大きい。
その結果は開始早々に実を結ぶ。FKからジオゴが先制。これでますます選手とサポーターがひとつとなった。 それにしてもジオゴのパフォーマンス。『ジオゴカラス』と新聞には書いてあったけど、本人は白鳥のイメージでやってたりするんじゃないのかなぁ・・・。
試合終了の笛が鳴ったとき、控えの選手やスタッフも勝利を喜び分かち合う姿がとても印象的だった。そして、選手とサポーターが本当にひとつになったなって。
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コンサドーレ札幌vsギラヴァンツ北九州戦を観戦する(11.7.6) |
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今日のSB席はいつもよりにぎやかだった。『帰ってきた仕事人ナイト』と銘打って、名刺を出せば通常2500円のSB席が1500円で購入できる。さらにいつもは一杯600円の生ビールが今日は一杯300円。みんながっつり飲んでホロ酔い気分。そりゃ声も出ますな。かくいうぼくも、声高に叫んでたりして。 ここ2戦引き分けのコンサ。その引き分けを生かすためにも、今日は勝っておきたかった。
中盤の両翼を務めた途中出場の砂川&王子がずるずる下がり、完全に5バック状態。これでは中盤のプレスが効かず、相手に押し込まれる。カウンターも前に3枚しかいないから、一人がサイドをえぐっても中が足りない。完全なる間延び状態。砂川&王子は前でこそ持ち味を発揮できる選手。それが底に張り付いたんなら怖くもなんともないよなぁ。
なかなか勝ちきれないコンサ。試合前に入団挨拶で場内を煽り沸かせた新加入の岡山に、現状打破を託すしかないのだろうか?サブにも入れないコンサの元気印・ゴンはどうなっちゃったの? 正念場の夏が続くのだ。
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北海道日本ハムファイターズvs千葉ロッテマリーンズ戦を観戦する(11.6.30) |
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今日は厚別区民デー。厚別区民限定抽選でGetしたチケットでダルが観れるなんて・・・って、浮かれてる場合じゃなかった。今季開幕戦以来、2戦目の観戦。あまり思い出したくはないが、ダルで喫した負け試合。今季のダルはまだ2敗しかしてないうちの、ある意味貴重な1敗を観たことになる。もし今日負けると・・・ぼくが観に行くとハムがダルで負けるというありがたくないレッテルを貼られ、疫病神扱いされてしまう。なんとしても勝ってほしい。 ダル、先頭打者こそ四球で歩かせるが、後続を三者三振。すごくね?なんかすごくね??2回も三振とってるし、ダル無敵? 小谷野&ホフパワーで先制点。追加点もほしかったけど、今日のダルなら1点で十分か・・・って言ってる間に連打で追いつかれた。おいおい。今日は打てるのか?日ハム打線。
打線も5回に陽のホームランと稲葉の2打席連続タイムリーで突き放し、万全の勝ちゲーム。打者の皆様、今日のダルには5点もいらないので、勝のときにこの猛打を回してあげてよ。 あとはダルの防御率がまた下がるのを楽しみにし、何時に試合が終わるかを計りながらビールを飲む。心うきうき今季初勝利観戦・・・と思いきや。 8回表、連打で無死二三塁のピンチ。点差は3点、2人返ったとしても勝ってはいるが、ダルの防御率が悪くなる。困った。 ここでダルにスイッチが入る。ぐいぐい押して大松から三振を奪い、ちょこっと吼える。続く今江には姑息にも当てられ、セカンドゴロの間に1点献上。しかし、後続の福浦を三振に仕留め、小さくガッツポーズ。もし点を取られていなかったら、ものすごい咆哮を聞くことができたのかもしれない。最後はドヤ顔でベンチに戻ったけど。
久だってたまには乱れる。2点奪われ、一死満塁。あれれ、やっぱりぼくは疫病神と呼ばれるのかい?頼む、がんばれ久。 手に汗握る土壇場も、久がピッチャーフライ&ピッチャーゴロと自分で処理し、ハラハラながらの勝利。これで連敗を3で止め、ホークス追撃の狼煙を上げたのはぼくのおかげ?にはならないか。でも、これで疫病神にならずにすんだ。 ヒーローインタビューはダルと中田。もうすっかりコンビのお立ち台。日ハムの象徴だね。 最後には今季から導入された勝利の花火をきっちり見て、満足満足。
厚別区民でよかったぁ〜。 |
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コンサドーレ札幌vsファジアーノ岡山戦を観戦する(11.5.29) |
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今朝ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝戦を観てしまったので・・・。 われらがコンサがバルサになるのはかなりの時間を要するだろうから(無理かもしれないけど)、目の前の一つ一つを勝ってくれればそれでいいんだけどね。 今日の試合は良かったんだか悪かったんだか。つかみどころがない試合だったような。 今日1トップに入った裕樹はボールは納まるんだけどつなげなかったり、トップ下のアンドレジーニョとブルーノもきらりと光ったかと思うと消えてる時間も多いし。そんな中、祐介が精力的に走り回り、好機を作り出していた。そして角度のないところからズドンと蹴りこんでゴール。今朝のペドロじゃないけど、きっちり走ってる選手が一番ゴールに近い存在なんだなって思っちゃった。神様はちゃんと見てるって。 ただ、凡ミスがとても多くて。気持ちの入っていないプレーが多かったのかな。同点弾もDFが股を抜かれたゴールとは。 それでも岡山が退場者を出して数的有利になると、チアゴも投入してゴールを狙う。FKから競った山下にボールが・・・あたってない?あれ?キーパーが触れず、ゴールマウスに入っちゃった。
ブルーノは確実にばててたけど、使い続けてイエロー2枚。これで次節は出場停止。なんかちぐはぐだよね。チーム全体が迷っているような気がする。 とりあえずこれでホーム3連勝。今度こそアウェイでも勝ち点をもぎ取ってもらいたい。
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コンサドーレ札幌vsガイナーレ鳥取戦を観戦する(11.5.15) |
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ポゼッションサッカーへの固執、1トップ・ポストへの固執。メンツの格は上なのに、完敗してしまうコンサの課題はまさにこれだと思う。パス回しに固執するから、時間がかかりゴール前を固められる、フォローがいないのにポストに固執して楔を入れ、容易にボールを奪われる。お手本としてるバルサだって、カウンターを上手く使い分けているのに。その解決の糸口が見えたのが、今日のガイナーレ戦だった。 開始早々から1トップ三上がスペースに走りこむ。中央ポストに固執しないその動きが、ガイナーレの守備を大きく揺さぶる。そんな仕掛けが早々に実る。王子のダイレクトパス。これを抜け出した三上がGKを交わして流し込む。ゴールっ!ぼくらが待っていた緩急のついた攻撃の一端が見えた。 そしてこの試合で見えたもう一つの希望が、右サイドバックの日高。骨折で出遅れ、今日が二戦目だけど、スピードに乗ってサイドをえぐる攻撃は、DFをサイドに散らせ、中に味方を上げさせる。そこで生まれた三上のヘッド〜ゴール。 もちろんこればかりではやはりダメ。ポストやポゼッションとカウンターを織り交ぜてこそ、効果覿面。 ただね。日高もまだ守りは粗が多い。完封勝利したけど、鳥取のシュートミス連発に救われた感も否めない。 とはいえ、糸口をつかんでの完封勝利は、今後の弾みに絶対なるはず。あまりにもうれしすぎて、得点シーンを撮り損ねたよ。なので、惜しかったシーンをダイジェストで。
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コンサドーレ札幌vsザスパ草津戦を観戦する(11.5.4) |
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今年はシーズンチケットを買わなかった。ホーム開幕も観に行かなかった。それぞれ事情があったんだけど、心のどこかで「観に行っても・・・」という気持ちがなかったといえば嘘になる。サポーターとしていかがなものか、反省したりして。 ぼくにとっての観戦開幕戦となる今日の草津戦。ここまで勝ち星はもちろん、得点も0となれば、「今日も・・・」と不安は募るばかり。 形はできているんだけど・・・。前線からチェックはできているし、三上のポストも奮闘しているし、近藤・王子のアタックも効果的。でも点が入らない。もっとポストの三上のそばに、ドリブルしたアンドレジーニョのそばにサポートがついていれば・・・。 終盤、今季の札幌名物となりつつある『チアゴ劇場』開幕。奮闘した三上に替えて投入されたチアゴが前線に張り付く。DF登録で見るからに太いチアゴが、キレこそないけどパワー前回でボールに向かう。これが見ていて滑稽で(失礼ではあるが)。それでもこぼれ球に反応したりと、ホーム初得点の匂いが漂ってきた。 そしてついに。砂川がえぐって上げたクロスにチアゴ突進してヘディング、ゴーーーーーール!もうみんな狂喜乱舞で、スタジアムDJも高らかにゴールを宣言して。えっ?ノーゴール?なして?
山下が高い打点からヘディングシュート。そのこぼれ球を混戦から裕樹が足を伸ばして押し込んだ。勢いのないボールがころころとゴールマウスに転がって・・・。 ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールっ!
でも、ホントは『チアゴ劇場』でなく、『ゴン劇場』が観たいんだけどなぁ。 そうそう、今日はドーレくんの誕生日を祝いに、いろんなゆるキャラがドームに来てくれた。なんか観てて壮観だったなぁ。パッカ君が来てるのがうれしかったりして。
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北海道日本ハムファイターズvs埼玉西武ライオンズを観戦する(11.4.12) |
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東日本大震災の影響で延期されていたプロ野球。震災から1ヶ月と1日目にして、ついに開幕なのだ。北海道をホームタウンにするファイターズは、西武を迎えての一戦。開幕セレモニーは震災で被害を受けた人々に対し、野球で何ができるのかを示していこうという想いが強く反映したものとなった。
ファイターズの先発はもちろんエース・ダルビッシュ有。身体を一回り大きくし、球威を増して挑んだ開幕戦。誰もが注目の第一球はいきなり150km/h。その後も152〜154km/hで押し続け、最後は抜いた124km/hの変化球で空振り三振。その後はドン詰まりのゴロで三者凡退。圧巻の一言。 西武の先発・涌井も三者凡退で上々の立ち上がり。これはしびれる投手戦の予感ひしひし。でも、ファイターズ打線の当たりはよかったので、きっとやってくれるはず。
ダルビッシュの投げるボールには魂がこもっているかのよう。おかわりクンを球威でねじ伏せ三進を奪い、続く助っ人二人も軽くひとひねり。まともに芯に当たったボールが一球もない。これはパーフェクトもありうるか? 打線は先頭打者の小谷野の栄ちゃんが涌井からヒットを放ち、ホフパワーも来日初ヒット。得点こそ挙げられなかったが、涌井攻略も近いか。
浅村の詰まった打球が方向よくヒットに。ダルビッシュ、投げ勝ってはいたものの、アンラッキー。バント、死球でワンアウト一・二塁となったところで、片岡の詰まった打球にショート金子が一歩及ばずセンター前へ。これで先制点を奪われると、打ち取った一塁ゴロの間に追加点を許す。迎えた3番中島は今日初めてダルビッシュの球を芯で捕らえてレフトオーバーのタイムリー。勝負に負けたのは中島だけなのに、手痛い3失点。 その裏は涌井に簡単に封じ込まれ、三者凡退。 あたた・・・ 【『希望』の4回】 ダルビッシュ、このまま崩れるのか?そんな心配はまるでなし。先頭打者のフェルナンデスはバットをへし折ったにもかかわらず、飛んだところがよくヒットに。でもここからがダルビッシュの真骨頂。三者三振で斬ってとる。3回はアンラッキーだったことを猛然とアピール。 その裏、ついに涌井を捕らえた。糸井のヒットに栄ちゃんの二塁打。二・三塁で稲葉となれば、場内総立ちで準備万端・・・。あれ?イントロが流れない。しばし無音のまま立ち尽くす観客。どうした?応援団。稲葉ジャンプは自粛か?それでも二塁ゴロの間に一点返すと、ホフパワーがタイムリーヒット。来たぜ、優良外国人打者が。追い上げムードがむんむんだ。
もうダルビッシュが止まらない。四球がひとつあったものの、バットから聞こえるのは鈍い音ばかりで内野ゴロ3つ。こうなると、金属バットでも使わない限り、ダルビッシュの球を飛ばすすべはないのか? 恐怖の9番バッター・金子誠がここぞのところで同点アーチ。ベテランがいい仕事してくれる。これでイーブン。追い上げたファイターズにきっと分があるはず。 【『貫禄』の6回】 誰もが試合前に考えていたこと。ダルビッシュvs涌井。両エースのバチバチの投げ合い。それが6回の二人の投球に凝縮されていた。力で凡打の山を築くダルビッシュ。稲葉にヒットを許すも、栄ちゃん、ホフパワー、中田から三振を奪う涌井。ここにきて両投手エンジン全開か。
それは突然訪れた。先頭打者・浅村に本日2本目となる芯で捕らえられた当たり(二塁打)を打たれる。でも、ダルビッシュにあせりはなく、送りバント失敗と三振でツーアウト。ここからが悪夢の始まりだった。突然ストライクが入らなくなる。明らかなボール球が続き、ストレートの四球。そしてタイムリー。ダメ押しは中島のライトへのホームラン。あっという間の4点差。 涌井、4点差をもらい、俄然調子を上げてきた。ファイターズ打線、成すすべなしで沈黙。
ダルビッシュ、ここで降板。自責点7。替わって登板は谷元。1安打されるも攻めの投球で無失点。点差はあったけど、中継ぎとして今季の活躍に期待。 陽、糸井が涌井から連続ヒット。ファイターズのチャンスのテーマ、『ジンギスカン』が流れる中、打席に立つのは今日2安打の栄ちゃん・・・併殺打。ランナーが3塁に残って稲葉も、稲葉ジャンプはなく、そのまま凡退。涌井の投球術にハマってしまった。 【『苛立ち』の9回】 最終回のマウンドに立ったのは、巨人から移籍してきたオビスポ。ところがこれが大乱調。中田のまずい守備もあり、ダメのダメ押しされてしまう。4点差はあろうとも、あきらめずにプレーする姿勢が、今野球に求められていることだと思うんだけど・・・。残念。 涌井に替わり登板した岡本篤の前に三者凡退でThe End。 |
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「東北地方太平洋沖地震救援活動・復旧支援チャリティー試合」北海道日本ハムファイターズvs阪神タイガースを観戦する(11.3.20) |
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東日本大震災の影響で、パ・リーグに続きセ・リーグも開幕延期を決定した。被害が比較的小さかった北海道においてできること、そのひとつとして以前から予定されていたオープン戦が復旧支援チャリティー試合として開催され、両球団、選手が一団となって支援の協力をお願いした。今できること、それは地域によっても立場によっても違うと思う。多くの人が共有できること、その呼びかけ、機会作り。頭が下がります。
投手陣では林が・・・。とにかくワンバウンドの球が多すぎる。1失点ですんでよかった・・・ってくらい。木田、谷元はまずまずだったかな。木田のがんばりは40代の誇りです。 阪神は久保田、小林宏、球児の本番さながら豪華リレー。なんか打てる気がしなかった。そんな中、鵜久森が球児から放ったツーベースは、彼にとって自信につながればいいんだけど。
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