南国・宮崎、地鶏旅(14.12.26-27) |
|||||
九州に出張ですか・・・。この年末のあわただしい時に。いいんだけど、ならばちょこっと寄り道させていただけないかなぁ。ってことで、友人が住む宮崎へ。なんじゃこりゃ、この暖かさ。札幌は真冬日だったのに、南国はかくも暖かいところなのか?見てよ、この青空と南国植物。ここはホントに日本かい?ってくらい。
|
日常的戯れ言 |
道頓堀ひとり飲み【関東煮屋たこ梅】(14.10.28) |
|||
今年3回目の大阪。ならばまだ行ったことのない繁華街を見てみたい…。ということで、道頓堀でひとり飲み。 「今日どこに泊まるんですか?」と聞かれ、「道頓堀」と答えると、多くの人に「残念、綾瀬はるかグリコ、先週までだったんですよ」と言われた。どうやらみんな、ぼくが綾瀬はるかファンで、期間限定で彼女がモデルとなったグリコの看板を見るために道頓堀に泊まると思っていたらしい。いやいや、看板になってたってことも知らないくらいだよ。もちろん嫌いじゃないけれど。 で、道頓堀。ぼくのイメージは1985年の阪神日本一で、カーネルサンダースが放り込まれた汚い川。ちょっと臭ったりするのかななんて気を引き締めて橋の上に立つと…あらきれい。河岸はライトアップされ、川面にはネオンが映りこみ、なんとも素敵なロケーション。ドラマで恋人が歩いていてもおかしくないんじゃない?
お店は満員、15分くらい待ってカウンターに案内される。おでん鍋の前ではなかったんだけど、おでん屋さんのカウンターが初めてだったので、気持ち昂る~! なにを食べたかは写真を見てね。
次はどの繁華街に繰り出そうかな。 |
日常的戯れ言 |
さっぽろオータムフェスト2014(14.9.19-27) |
||||
札幌の9月は食いだおれ。そう、道内各地の美味しいものが大通り公園に集結するとても素敵なイベント、「さっぽろオータムフェスト2014」が開かれるのだ。ぼくの大好きな大通り8丁目会場は、3期交代制で各市町村のブースが出展する。残念ながら出張等で第1期は行くことができなかったんだけど、第2期、第3期は通いづめさ。そんなぼくの飽食の記録を紹介します。 普段は値下げ品のお惣菜ばかり購入してるのに、なぜかついつい買い食いしちゃうんだよなぁ。スーパーに売ってたら、たかくて絶対買わないだろうに・・・。 まずは第2期から。
|
日常的戯れ言 |
大阪ひとり飲み【和風もつ料理あらた】(14.9.13) |
|||
大阪とか関西って、北海道の田舎もんからするとなんか怖いんだよね。関西弁で話すいかにもな集団飛行機が一緒だったこともあり、「道民が一人で繁華街なんかに出たら、ひどい目に遭うのでは?」とビビってしまう。でも、旨いものを食べたいって衝動は抑えられず、勇気を振り絞って夜の繁華街に足を踏み入れるのです。 目指すお店は西中島南方というどの方角にあるのかよくわからない駅の近く、『和風もつ料理あらた』。ぼくの中で関西と言えばもつ、ホルモン。なんのために痛風を悪化させながらももつ料理を食べ続けてきたのか?関西のもつを体感せずにもつ好きを名乗っては、痛風に申し訳ない。そんな気分なのです。
「あっ、おまかせね。Aコースでいいかな?」 「えっ?Bコースというのもあるんですか?」 「Bコースってなんだっけ?ははは、Aコースね」 おおっ、これが大阪の飲み屋さんの会話なのね。ご主人と奥様の二人で切り盛りしていらっしゃる、カウンターのみのお店。二人がお客さんとうまく会話をつないでいく。プチ驚きはご主人の呼び方。大将でもマスターでも料理長でもシェフでもなく、「先生」なのだ。料理で先生と言えば思い出すのは土井勝先生。あの方も確か大阪だった。なんだか感動。 で、先生の出してくださる料理が以下の数々。どれもこれもがもつ好きにはたまらない絶品料理。特に今日は生せんまいが特上品だとか。 「昨日のせんまいもよかったけど、今日のはそれをも上回る。1頭2,000万クラスの牛のせんまいだね。もったいないから食べさせたくないくらいだよ」 先生絶賛の生せんまい。隣に座った昨日も来ていた常連さんが「ホント、昨日のよりいいよ」と教えてくれて。そんでもってお味がこれまたGood!こいつは絶対病みつきになるって。
当初勝手に思っていた怖いイメージはどこへやら。楽しい楽しい大阪の夜。 「この辺、風俗系のお店多いから、帰り誘われるで。気ぃつけな」 先生の最後の一言で「ここは大阪」と再認識する次第でした。 |
日常的戯れ言 |
アイスチャレンジ!(14.8.23-26) |
|||||
ちまたではチャリティのためにバケツに入れた氷水をかぶる行動が、流行ったかと思えば「売名行為」呼ばわりされたりと、ブームはめまぐるしく移り変わったりして。そんな中、ぼくにも一つのブームがありまして。 ことの初めはデジカメを新しく買ったこと。カタログやらHPを2日ほど眺め、『タイムラプス』機能に惹かれてCASIO EXILIM EX-ZR850 を購入。この『タイムラプス』機能、一定間隔で写真を撮り続け、動画にするというもの。これが見ていて面白い。買ってから毎日、通勤の車窓やら街並みを撮影して楽しんでたんだけど、オリジナリティがないんだよね。なんかぼくらしさが。 んで、上京して谷中~上野を散歩してる時に思いついた。かき氷が食べたい・・・いやいや、かき氷を撮影しようって。ほんとは作ってるところを撮影しようかと思ったんだけど、なかなかうまく撮れなかったんで、ならば食べているところをって。大好きなかき氷を食べて、おもしろい動画を撮影する。これこそぼくらしさなんじゃないかなって。これがぼくのアイスチャレンジさっ。 まずは谷中から上野の途中で入った『上島珈琲店』の「苺のかき氷アイス付」(680円)。自分で果肉たっぷりのソースをかける楽しさ。ご覧あれ。
次はばっちり。浅草は『初音茶屋』の「氷あずきミルク」(600円)。老夫婦が営まれている。ここのかき氷、とにかくふわふわ。そしてあずきのお上品なこと。では、いよいよ動画です。1秒に2枚撮影された画像の紡ぎだす世界、見て頂戴。
続いては赤坂からのエントリー。豊川稲荷の筋向い位置する『虎屋菓寮 赤坂本店』限定の「氷あんず」(1,188円)。でかいでしょ、これ。そんでもってあんずの味がたまらない。ここはミルクもあずきも白玉も必要なし。あんずをとことん楽しみましょう。
|
日常的戯れ言 |
怪獣酒場に行く(14.8.23) |
|||||
「16:30開店だから、16:30現地集合でいいんじゃない?」 川崎に期間限定(1年)で営業している怪獣酒場。円谷プロ監修、ウルトラ怪獣が店内に溢れんばかりという居酒屋に行こうと、土曜の夕方に集まることに。予約は5名からだけど、土日は9月までいっぱいなんだって。ならば並んで入店しよう、そこそこで入れるだろう…ってたくらみが甘かった。店の前にたどり着いたら、既に長蛇の列が…。最後尾に立つ店員さんが団扇をくれたので、話しを聞いてみる。 「2時間制なんですが、この位置だと4時間待ちですかね。少し早まることもありますが。」 ちなみに先頭グループは12:00から並んでいるとか。一応屋内といえど、冷房の効いてないところに4時間立ち続ける?そうこうしてるうちに開店。列が前へと移動していく。落ち着いたところで再び店員さんに聞いてみる。ここだと… 「4時間待ちです。」 しかも、およそ2時間はここから前に進まない。するとこんなプチ情報が。 「22:00くらいだとそんなに並ばないで入れることがあります。絶対ではありませんが。」
男3人があてもなくブラついていると、やたら居酒屋の呼び込みに声をかけられる。早割りとか、飲み放題とか。まだ17:00前なのに、どうしてぼくらが飲み屋さがしてるってわかるんだ?やつら、エスパーか?と思ったら、ぼくら怪獣酒場でもらった団扇であおいでた。「あっ!断念組見っけ」ってとこなんでしょ。お恥ずかしい。 ぼく的には昼前から歩きづめだったので、どこでもいいから早く座ってビールを飲みたい。居酒屋でいいじゃん。どうせ怪獣酒場ってイベントもので、料理そんなに期待できないしょ。でも、Aくんが納得しない。「いやいやパッピーアワーやってそうなんで…」とやってきたのはアイリッシュパブ。まぁ、とりあえず座ってビール。 ここでビール2杯とつまみ1品づつ。あれこれ話して場所移動。次は…カラオケボックス。時間管理にはもってこいか。21:30までで入店し、ハイボール飲みながら′80sしばりで歌い続ける。はたから見たら立派なおっさん3人組だよね。 お時間コールにも延長はなしで退出。再度怪獣酒場へ。予想はしていたが、列が短いのにホッ。これなら笑って並べる。でも、空腹と歌い疲れでまったりTime。Aくんの「四畳半で愚痴言う星人が…」の問いにぼくも11郎も思わずスルー。すると、後ろに並んでたぼくらより年上のご婦人に「メトロン星人。ノリが悪いなぁ」とツッコまれる始末。 そして、そして、22:00ついに入店。憧れの怪獣たちにご対面。そこで店員さんから説明が。 「怪獣酒場は怪獣たちの憩いの場なので、正義のヒーローの入店をお断りしています。確認のため、代表者はジャミラの口に手を入れてください。もし正義のヒーローだった場合は、手に異変が生じます。」 科特隊の一員として日々地球の平和を見守ってきたぼく。このままじゃ入店できない?ここは心を鬼にして、ブラック岡本でいざチャレンジ。ジャミラの口に入れたぼくの手は・・・なにも起こらず無事入店。ぼくの正義の心はどこへ行ってしまったのか。
店内はフィギュアや名場面のパネル、モニターでは名場面の映像集が流れている。でも、ここでいう名場面とは怪獣たちがウルトラ戦士をいたぶっているところね。決して彼らの最期が流れることはありません。 グッズ売り場は22:30までとのことなので、慌てて見に行き、購入しちゃった。駆け込み客が多くて大混雑さ。 メニューは怪獣たちにちなんだものが多く、メニューを見て選ぶだけでも楽しいのだ。そして、運ばれた飲み物、料理たちはどれもいけてるではないか。これなら普通の居酒屋でも人気になるんじゃね?どうせ企画ものとなめていてすみませんでした。空腹をこらえてやってきて正解です。 まずは乾杯。バルタン星人が描かれたジョッキにニンマリ。店員さんから、「バルタン星人の小言が書いてあります」と言われ、”分身発泡”の下のローマ字を読もうとする3人。おやおや、みんなジョッキを離して小さい文字に悪戦苦闘。なんか年老いたなぁ。 メニューから特に印象的な2品を紹介。ひとつは「ウルトラセブンを解析せよ!」。セブンの頭部を模した器に入っているのはもつ煮込み。まるでセブンの脳味噌を堪能しているような気分になる。「これってインディー・ジョーンズ想い出すよね」って11郎に言ってたら、トイレ帰りのAくんもおんなじこと言った。 そして、締めの一品「カラータイマーを狙え!Ver.2」。さらにウルトラマンの模様をしたパウダーが振りかけられ、その中央にはカラータイマー・・・いやいや、タコライスが。別添のサラダや蒸し鶏をぶちまけ、カラータイマーをぐちゃぐちゃにして混ぜ込めば、これまた美味の出来上がり。怪獣たちの願望が詰まってます。
帰り際、誕生月の人しか入ることのできないという、メトロン星人の四畳半を覗いてみました。メトロン星人は今でも「虎視眈眈」と「打倒!ウルトラセブン」を狙っているのかな。「そろそろ勝ちたい」は切実な心の声なんだろうなぁ。 |
日常的戯れ言 |
神戸~大阪~京都、三都物語(14.8.7~9) |
|||||||
今年2回目の関西出張。札幌から神戸空港へ入り、大阪で一泊。翌日京都、再び大阪で一泊し、神戸空港から帰札。これはさながら三都物語?「昨日今日明日~変わりゆく私~♪」って、谷村新司の歌声が聞こえてきそう。 もちろん仕事です。浮かれ気分で入ってませんが、せっかくの三都(結局神戸は発着のみだったけど)、美味いもの食べに行くでしょ。 19;30すぎ、JR新大阪駅に到着。なにせ右も左もわからないから、起点となる駅のそばに泊まるのです。翌日は新大阪駅そばで打合せ後、京都へ移動なので、迷わず新大阪周辺のホテルをチョイス。で、晩飯用に美味そうなお店を食べログでチェック。やっぱり大阪だもん、お好み焼き食べたいよね。今回は久しぶりに大阪にいる後輩と一緒だから、ビール飲みながらあれこれつついて、近況でも語り合いたいし。 選んだお店は『お好み焼 登美子』。新大阪の有名店のひとつ。店の前まで行ってみると、並んでる。何分待ちかもわからない。でも、ほかに当てもないし、並ぶほど美味しいなら食べてみたいじゃない。ってことで、後輩と二人、長らく語り合って40分くらいか。晴れて入店することに。大阪なのにDeNAファンの威勢のいいおばちゃんにときに煽られながら、ときに「ちょっと待ちぃ」とじらされながら、いざ実食。
2日目は京都へ移動。目指すはわが学び舎・京都大学(うそです)。夏休みのためか、道路が混んでてさ。JR京都駅からタクシーに乗ったんだけど、なかなか進まない。おかげで京都の街並みをゆっくり眺めることができたんだけどね。 ちょっと勇壮な建物を発見。運転手さんになにか聞いてみたら、京都・南座だとか。これが京都の芸能の拠点・南座かと感動。鴨川沿いの街並みは、大好きな小説『有頂天家族』の世界観そのまま。あっ、物語の舞台だから当たり前か。 そうこうしてたどり着いた京都大学は、夏休みだというのに大賑わい。何事?っと思ったら、オープンキャンパスなんだって。ってことは、ここに集まってる子らは京都大学入学を目指す優秀な若者たちなのか。しかし、名門中の名門大学ですら、オープンキャンパスを開催して学生集めせにゃならん時代なんだなぁ。恐るべし、少子高齢化。
で、エスカレーターを11回分上ったところで遅~いランチとなりまして。入ったところは『京百菜』。タクシーの運転手に聞いたら、「伊勢丹のレストラン街は外すことはない」と教えてくれたから。この運転手の話、すごく面白かったんだけど、寺院や料亭、お茶屋さんの名誉のためにも書くことができません。残念。そんでランチ。『京百菜』の決め手はおばんざい。セットランチを注文すると、おばんざいが食べ放題だっていう。なんと素晴らしいシステム。並んだおばんざいの数々を見ちゃうと、必要以上に食べたくなっちゃうんだよね。
脂っこいの、そんなに食べられないんじゃないかな・・・なんて思いは杞憂に終わり、次々に出てくる串揚げの数々に舌鼓。もちろんソースは二度漬け禁止です。
そして大阪のシンボル・通天閣。雨がネオンの照り返しを作り、なんとも妖しい新世界なのです。
|
日常的戯れ言 |
大阪行ってきまして(14.6.17-19) |
|||||||
ちょっと前の話。社内会議が大阪で開催されるということで、大阪へ行ってきまして。大阪へは前にも仕事で何度か行ったけど、それまでは忙しくて大阪らしさを味わっていなかったんだよね。なんで、今回はゆっくりと大阪を味わってみたのよ。 関西空港に到着後、真っ先に向かったのは『551蓬莱』。札幌で開催される物産展の常連で、その豚まんに長蛇の列ができる店。一発目の昼飯はここって決めてたんだよね。ランチのAセット(海鮮あんかけ焼きそば+豚まん)に点心までつけていただきます。
たこ焼きメインながら、ほかの料理も充実したお店。人気No.1とのことでネギぶっかけたこ焼きを注文。噂にたがわぬ美味しさで。あと、アボガドマヨネーズ焼きも美味しかったのでご報告。ちなみに翌晩も締めに寄ったくらいです。
なんという幸運、この日のカードはセ・パ交流戦・阪神vs日本ハム。しかも先発は大谷くん!試合の詳細はこちらで。 球場内にあるケンタッキーフライドチキンでは、甲子園限定のメニューが。焼き鳥丼とチキン南蛮丼。どちらにするかちょっとだけ迷ってチキン南蛮丼をチョイス。小雨降る球場で食べたのはちょっと寂しかったけど、美味しかったよ。
最後に購入したはやしの近くにある『嶋屋』名物・阿倍野ポテト。ほくほくの芋に蜜がかかっていて美味しい。大学イモとは違うあっさり感はクセになりそう。この太さが芋の味をきっちりと伝えてくれます。
|
日常的戯れ言 |
根室中標津空港でひまつぶし(14.6.12) |
|||||
とある日のお仕事。8:00新千歳空港発の飛行機に乗って中標津へ。8:50根室中標津空港着。9:30中標津町役場で打合せスタート。20分で終了。現場をチョロット下見して、10:30には根室中標津空港に戻る。しか~し、飛行機の出発時間は13:20。およそ3時間を根室中標津空港で過ごすことに。しかしさ、こう言っちゃ申し訳ないんだけど、なんもないんだよなぁ・・・根室中標津空港。 とりあえず外見から。入り口付近に銅像が建っている。誰のかと思い近づいたら、なんとそれは『尾崎豊』その人だった。尾崎豊と中標津にどんな関係が?まさか、逃れ逃れ辿り着いた街が中標津だったのか?
|
日常的戯れ言 |
2014GWの旅①~郡山(14.5.2-3) |
|||||
そういえば、このごろ上京ばかりしていて、旅らしい旅をしていない。どこかあまり行けないところに行きたいな・・・と思って調べてみたら、コンサのアウェイ戦が栃木であるという。さらに栃木SCのHPによると、地方の方は福島空港~郡山~宇都宮が最短コースだと書いてある。そういえば郡山も宇都宮もほとんど行ったことなかったぞ。ならば、アウェイ観戦を主目的に、旅に出てみますか。 ●まずは郡山 福島は毎年裏磐梯でキャンプしてたけど、なぜか郡山にはほとんど来たことがなかった。この近辺で仕事したこともなかったし。 実は郡山での滞在時間はとても短くて。2日19:30に郡山入りし、翌9:00には出発してしまう。ゆえに、なにを食べるかの選択はとても重要で。わからん時は知ってる人の知恵を借りようということで、郡山出身のSAYUKIにリサーチ。教えてもらった数件のお店から、「ぜひこれは食べてみたい」と選んだのは『会津料理 鶴我』。なんといっても馬刺しが食べられる。北海道ではなかなか食べられないんだよね、これが。しかもレバー刺しもあるという。牛のレバー刺しが食べられなくなった今、これはもう行くしかないでしょ。 ラッキーにも、最後の空き席に潜り込むことができ(ぼく以降に来店された方は、先客が掃けるまでお断りしていた)、いざ実食。
そうそう、コンビにではいつも地元の乳製品を買うようにしている。福島だとべこの乳が有名だけど、郡山では酪王牛乳なのね。できれば500mlで欲しかった。そしてパッションフルーツ。これは北海道にはないぞ。ちょっと微妙な味わいだけど。
|
日常的戯れ言 |
2014GWの旅②~宇都宮(14.5.3-4) |
|||||||||
●次に宇都宮 鈍行列車を黒磯で乗り継ぎ、到着したのは宇都宮。餃子の街・宇都宮。その名にたがわず、餃子が熱い。有名店には長蛇の列。そこまで並んで餃子が食べたいか?って聞きたくなるけど、それほど美味しい餃子なんだろうなぁ。 宇都宮もほとんど来たことはなかった。日光へはキャンプやら社内旅行やらで来てたんだけど。
バスを降りたら、コンササポーターの大声援が聞こえてきた。やばい、間に合わないか?走った、走った。近年こんなに走ったことはないのではというくらい走った。アウェイ側が道路沿いだったため、走る距離が短くすんだのはラッキー。スタンドに入ったら、もう選手たちの入場が済み、横一列に整列していた。間に合った~。 しかし、朝の選択、駅弁ブランチにして正解だった。スタジアムグルメなんて買ってる時間がなかったもん。ちょっとだけ自分の判断に悦に浸ったりして。 試合の結果はこちら。あ~あ。スタジアムグルメは食べられなかったけど、専スタはやっぱいいなぁ。 ところが帰りのシャトルバス。これまた長蛇、長蛇の列。炎天下だったので結構つらい。しかもまたバスが来ない。1時間近く並んでたような・・・。個人的には有料にしてでも台数を増やせばと思うんだけど、GW、大挙押し寄せたコンササポーターで目論見が外れたのかな?しかも事故で渋滞したしなぁ。疲れた。 駅に着いたらまずはソフトクリームを食べる。これ、栃木のソウルドリンク・レモン牛乳のソフトクリームなのだ。おっ、ほのかに爽やかなレモンの味。ほてり疲れた身体にしみこむ美味さ。うれしい。その後はホテルへ行き、シャワーを浴びてひと休みしちゃった。
次に目指すは鰻料理。宇都宮は海も湖もないのに、なぜか鰻が美味しいとのこと。ちょっと離れているので、歩くのはいい腹ごなし。うな重はもちろんだけど、肝串とう巻きでいっぱいやりましょう・・・なんて思いながら路地を入ると、なぜかあたりは真っ暗。恐る恐る店に近づくと、GW休暇のお知らせが・・・。まさかっ!
そうそう、ぼくもただ自分の無策を嘆いてホテルに戻ったわけじゃない。栃木県民の誇りを味わうべく、コンビニでレモン牛乳を購入。そこで気づいた。レモン牛乳には2種類あるってことを。さっそく2種類にイチゴも加えて飲みくらべ。うん、どれもおいしい。さすがにレモンとイチゴは味自体が別モノだけど、レモン牛乳同志はその差がよくわからなかった。どちらもぼくの好みで言うと、もっと乳成分を増量して!地元民は利きレモン牛乳できるんだろうなぁ。
今にして思えば、正当派の宇都宮餃子食べてないんじゃね?
|
日常的戯れ言 |
2014GWの旅③~赤羽(14.5.4-5) |
|||||
●そして赤羽 またもや鈍行に揺られて上京。赤坂見附で観劇後、本日の宿泊地・赤羽へ。このところ東京では人形町周辺に泊まることが多かったんだけど、赤羽は東京の北の玄関。庶民的な雰囲気と交通の便の良さ。前から一度行ってみたかったのだ。 そこで見つけたBOΦNYシャッター。今なお色褪せない4人のビート&メロディ。前橋出身の彼らも赤羽を通って上京したんだよね。
30分くらい並んでたかな。ようやく順番が来て、カウンター席に案内してもらう。なんといってもここでは鮪でしょ、マグロ!そして目玉は鮪のカマ焼き。「焼き上りまでに50分くらいかかりますが…」。50分間待ってる間にあれこれ頼んで飲んじゃうでしょ。で、いい感じになったところにカマ焼きがドーンっはきついかな。他にも目的があるので。「カマに似た食感だと、ほほ肉の炙りなんてどうですか?」店員さん、ナイスアドバイス。早速ほほ肉の炙りと本日おすすめというほたて殻焼き、定番の鮪切り落しを注文。切り落しに関しては普通だったかな(CPはよい)。各人の前に置かれた炭コンロで炙ったほほ肉とほたて殻焼きはめちゃ美味。シンプルisベストってやつなのです。気になっていた鮪もつ煮が届いたら、隣の若いカップルが「それはなんですか?」と声をかけてきた。「メニューいつぱいあるのに食べる量には限界があるから大変だよね」なんて言い合いながら、互いに頼んだ品を紹介したりして。 〆は最初から決めていた、真鯛のお茶漬け。出汁の効きがたまらなく、さらっと胃に収まります。最高の〆です。 隣のカップルに「お先に」と声をかけると、彼女から「今度またお会いしたら、一緒に飲みましょう」と社交辞令をいただき、にこやかに店外へ。「ぼく札幌在住なので、会うことないでしょう」って言葉は胸にしまい、楽しい気分にニンマリするのでした。
今日もブランチ、朝から旨いもん食べるのだ。今日のお店は『鯉と鰻のまるます家』。昨夜、トロ函にするかここにするか悩んだんだけど、まるます家は朝9時から営業しているので、昨夜はトロ函にしたのだ。10時前に店に入ったら、ほぼ満員状態で賑わっている。ラッキーにもすんなり座ることができ、周りの酔客に釣られるがごとく大ジョッキを注文。この後の観劇に支障が出たらどうしよう・・・なんて迷いは2秒で消えて、つまみに鯉の生刺し(にんにく醬油)と鰻のかぶと串をいただく。鯉の生刺しはたんぱくながらも味わい深く、にんにく醬油に合うのです。ビールが進むぞ。鰻のかしらも骨とタレの香ばしさの中に脂が乗ってて、ビールが・・・。 そして鰻丼。これもまたブランチで食べるには破壊力ありすぎ。隣に座ったお父さんはかれこれ30年、毎朝飲みに来てるんだって。赤羽の街の変遷なんぞ教えてもらっちゃいました。ちなみに、ぼくが店を出る頃、店の前には列ができてて。なんでみんな、そんな早くから飲んでるの?
|
日常的戯れ言 |