エスニック

日常的戯れ言2017

毎日の生活の中の戯れ言を掲載しています。


人生初!沖縄の旅(17.11.8-11)

「首里城も美ら海水族館も出てこない、初めての沖縄リポート」
 沖縄で開催されるとある研究集会参加のため、会社経費で人生初の沖縄へ。もちろんお仕事なんだから、観光するほどの時間的な余裕はなく、ホテルだって会場近辺のビジネスホテル。リゾート気分はまるでなし…いやいや、仕事なんだからね。
 新千歳空港→那覇空港の直行便に乗ること4時間。海外に行ったことのないぼくには、最長不倒飛行時間。まず寝て、学会誌を読んで、再び寝て、小説読んで。気がつくと窓の外には見たことのない色の海が。なんじゃこりゃ。海水温が高くなると、海の色はエメラルドになるのか?腐ってるわけじゃないんでしょ。
 もしかして、これが珊瑚ってやつですか?

 初めての沖縄、なにから書けばよいのか…時系列に書いても面白みがないから、カテゴリー毎に書いてみます。
 まずは沖縄そば。やっぱり沖縄に来たからには、本場のそばを食べなくちゃね。ってことで、仕事場の近くの沖縄そば店で、昼食にいただきました。
 まずは『天妃そば』の本ソーキそば(650円)。ジューシーという名の炊き込みご飯がついてお得です。12時前に入店し、食べてる最中から客が来る来る。あっさりお出汁に平麺。札幌で食べる沖縄そばの麺は持っちりだけど、ここのはサラッとしてます。美味しかった。

 次も仕事場近くのお店『だるまそば』。こちらは11:00に入店し、すんなり座れたんだけど、食べてる間に並ぶ人が。人気店なのです。宮古そば(大)(550円)、麺がいっぱい…と思ってどかしてみたら、お肉とはんぺん?が出てきたじゃないですか。こちらの麺もサラッとしてた。これもまたいいお味で。ということは、札幌で食べる麺は札幌仕様になってるのね。こちら、みそ汁ってのがメニュー筆頭で、知り合いが美味しそうに食べてた。今度はぼくもみそ汁を。

 沖縄なので、沖縄料理で泡盛ばっか飲んでまして。写真撮り忘れたりもしたので、今回は後輩に連れて行ってもらった『ぐるくん』をご紹介。店の中に船があり、先端が店先に飛び出している、なんと変わった店構え。住宅街にあるので、沖縄初心者のぼくひとりではまず来ない店なので。
 店の名前にもなっている「ぐるくん」のから揚げを食べようと思ったら、今日はぐるくんが水揚げされなかったとか。残念。そのかわり、ミーバイ(クエ)のバター焼きをいただいて…美味い。他にもザッツ沖縄をいっぱいいただいて、泡盛をしこたま飲んで。一部を以下に紹介します。

ぐるくん丸、飛び出してます

ミーバイバター焼き、クエだそうです

ラフテー、付け合わせの芋も美味しい

ゴーヤチャンプルー

海ぶどう
 せっかくの沖縄だから、国際通りに行ってみました。闇夜に浮かぶ那覇市役所、すごくお洒落な建物がライトアップされている。ガジュマルの木もなんとも神秘的。国際通りの入り口にはシーサーが睨みを利かせてます。


 国際通りには市場も併設されているのね。公設市場が。沖縄の台所ってところかと思いきや、観光客向けのものもいっぱいあるのね。沖縄の美味・海ぶどうって、水槽で循環して売られているのね。
 初日の夜に酔っぱらってホテルへ帰る途中、大量のカートが置かれているのを発見。こんなにたくさん、誰が使うのと思ったら、国際通りでコスプレして集団走行する外国人を発見。さすが、オリンピックで首相が演じただけあって、外国から見た日本の印象ってマリオなのね。

 沖縄の人は酒を飲んだ後に〆でステーキを食べるらしい。いやいや、それはちょっと重いんじゃないの?ぼくには無理かな…ってことで、しらふでステーキを食べました。『ステーキハウス88 国際通り西口店』で、ミスジステーキ200g(1,800円)ととろにぎり(800円)。ステーキにはパンかトーストがセットなんだけど、どうしてもとろにぎりが食べたくて。沖縄のステーキって、味がついていないのね。テーブルにはにんにくしょうゆ、ブラックペッパー、岩塩、ガーリック、濃厚ソースが置いてあり、どうやらこれで好みの味にするようだ。ぼくは岩塩が好きかな、あっさりしていて。しかし、飲んだ後だったらこれは相当きついよね、ぼくには。


 沖縄ってやっぱりシーサーに守られているんだよね。いたるところにシーサーがいて、睨みを利かせています。

ホテルの入り口にシーサー

マンションの玄関にもシーサー

これは…陽気な歌うシーサー?
 ホテルの近くに24時まで営業しているスーパーが2軒あり、夜ごと酔っぱらって立ち寄ってまして。土地の暮らしを知るには、生活を垣間見るのが一番だよね。すると、札幌ではなかなか見られないものがありまして。
 まずは精肉コーナーから。おつゆ用として、豚肉豚肉モモとレバーがセットで売られていた。これって焼き肉用じゃないの?おつゆってことはみそ汁かなんかだよね。とん汁?とん汁にレバーが入ってる?
 鮮魚売り場では聞き慣れない名前の魚の頭が売られている。ガーラ、チン、イラブチャー。頭だけってことは、かぶと煮にでもする?身はどうなったのかな?実はイラブチャーの下にハマチがあるんだけど、もはやハマチすら怪しげな魚に思えてくる。

 お次はわしたショップでも売られているチラガー。茶色のやつは何度も食べたことがあるんだけど、右のスパイシー味は初めて。色的により生きてるブタに近いよね。
 牛乳好きのぼくとしては毎夜1リットルの牛乳を買って帰るんだけど、ここではちょっと違和感が…。よく見てみると、牛乳パックが1リットルではなく946mlだ。たりない54mlはいったいどこへ?蒸発?では500mlはどうなのかというと…きっちり半分の473ml。この中途半端な数字はいったいどうして?
 戻ってから調べたら、沖縄は長らくアメリカの統治下にあったため、いろんなものの単位がアメリカ仕様のままだったりするんだって。液体の容量は基本ガロン。で、1Lに近いのが1/4ガロンで946mlなんだそう。歴史があるんだね。

 お仕事会場の近くに波の上ビーチってスポットがあり、岩の上に建立された波上宮がパワースポットになってるんだって。せっかくだから空き時間に散歩。砂浜にぼっこりと岩があり、その上に社が見えるではないか。確かになぜここだけ岩が残っているのか…。一応本職に絡むことなんだけど、今はオフモードなので考えないようにして。
 実はここ、あとで聞いたら恋愛成就祈願で有名なところなんだって。しまった、さい銭奮発して神頼みしておくんだった…。





 波上宮の近くに沖縄芝居顕彰碑を見つけました。戦前戦後に沖縄芝居の振興に尽くした、約200人の先人の功績をたたえるために建立されたそうです。彼らが受け継ぎ残してきた沖縄の文化、今度来るときはゆっくり触れてみたいものです。
 沖縄に来てまでも…いやいや、沖縄に来たからこそ、食べなきゃならないものがある。それはもちろんかき氷。沖縄には沖縄のかき氷があるに違いないと、足を運んでみるのです。
 まずは辻にある『千日』。仕事場会場からここに行くには、風俗街を通らねばならないんだよね。そんなことまるで知らずに歩いていたら、そこここに無料紹介所があり、やたら声をかけられた。一戦終えてから食べた方が美味しい?なんて雑念を振り払い、「ミルク金時(ぜんざい)」(450円)をいただく。この価格でこのボリューム、なんともお得なこと。ミルクのかかった氷を食べ進めると、中からあんこ…じゃない、煮豆が。つぶあんじゃなく、うちの母が作りそうな煮豆なの。それが沖縄の金時らしい。この煮豆…いや金時、つぶが大きくもっちりしていて美味しい。氷にも合ってるのよ。ただ、いっぱい入ってるので噛み疲れるかな、ちょっとだけ。



ね、煮豆でしょ
 お次は国際通りのドンキホーテ5階にある『ICE Oasis』。うってかわってモダンなお店。ぼくが行ったときは女子高生グループが2組、女子会を開催していました。もちろん浮いてます、ぼく。こちらはいまどきのお洒落なかき氷屋さんです。メニューもとてもいまどきです。シークワーサーセット(1,100円)はパッションフルーツソースがかかっており、アロエもついてます。シークワーサーの酸味のせいか、めっちゃ冷たく感じます。だから食べるスピードはいつもより遅いです。




 最後に帰路の飛行機から。気づけば阿蘇山を上空から見下ろしていた。去年、震災時に応援に行ったときは阿蘇山に近づけなかったんだよね、忙しすぎて。写真ではわかりづらいけど、カルデラの全貌が一望できて、すごくきれいだった。


エスニック日常的戯れ言

第120回全国うまいもの大会(17.10.30)

「第1弾:マンネリ気味を打開する一品に出会う」
 年に2回、丸井今井札幌本店で開催される『全国うまいもの大会』。楽しみにしてはいるものの、毎回購入するものが同じになりつつあり、ゆえにHPに掲載するのも億劫になり…。なにか新しい衝撃はないものかと思っていたんだよね。そんな期待を今回は見事叶えてくれる一品がありました。
 ということで、今回の購入品をご紹介。
 まずは定番中の定番、『いろは堂』(長野)炉ばたのおやき(1個211円)…ちょっと値上げした。まぁ、そんな値上げも気にならないほど好きなんだけどね。今回は野沢菜、ねぎみそ、あざみ、舞茸(これだけ297円)。毎回買ってるのが美味しさの証明なのです。
 続いても定番になりつつある『蛸勝』(大阪)。いつもはたこ焼きかねぎ焼きなんだけど、今回は初出品のホルモン焼きそば(702円)とすじこん(100g648円のところ300gで1,200円だったかな?)。やっぱりモツ系いっちゃうんだよね、おっさんは。で、想像通りのおいしさなのよ。牛筋もホルモンもやわらかくてね。大阪っていいなぁ。

 そして今回ぼくのハートをガッツリつかんで離さないのが、『竹徳かまぼこ』(新潟)の甘海老しんじょう(346円)と煮玉子しんじょう(368円)。甘海老しんじょうは海老せんのようなえびの濃厚な香りが漂っていて、それでいてふわふわなの。煮玉子しんじょうは煮玉子もさることながら、生地にもしっかり風味がついていて、もちろんふわふわ。これおいしすぎなんじゃないですか。他のも食べたくなるじゃないですか。こんな店、新潟にあったっけ?また行かなくちゃ。

 デザートに『CLIONE(クリオネ)』(栃木)のもちもちロール(1本291円)。これ、試食したらおいしくてさ。生地がホントにもちもちしてて。「那須高原の特濃ミルククリーム」「栃木とちおとめ」「メイプルカスタード」「完熟バナナ」の4本を買って、もちもちを堪能。
「第2弾:マンネリ気味を打開する一品をもう一回買うのはマンネリ?」
 とりあえずもう一回行かなきゃで、先日惚れちゃった『竹徳かまぼこ』(新潟)にもう一回。えっ?煮玉子しんじょうは売り切れだって?ならば甘海老しんじょう(346円)とカニしんじょう(346円)。もうね、どっちも美味いんだから。次が楽しみ
 そして『若廣』(福井)の「めんたい焼き鯖寿し」。焼き鯖に明太子とは新しい組み合わせ。講談前の腹ごしらえにサックリいただきました。



エスニック日常的戯れ言

余市でちょっと暇つぶし(17.10.21)

「結局食べ物に走る時間の使い方」
 諸般の事情があり、プライベートで余市へ行った。仕事で会社の車に乗ってはしょっちゅう行ってるんだけど、愛車チンくんでは久しぶり。なので早めに出発し、高速に乗らずトロトロと。山は紅葉真っ盛りで運転が楽しいのです。
で、異常に早く到着してしまったので、『南保留太郎商店』で大好きな甘えびとくるみの燻製を買って。最近我が家の近くでも買えるようになったんだけど、やっぱり流通の手があまり入ってない方が新鮮な気がして。燻してるから鮮度勝負ではないんだけれど。
 それでもまだ時間がある。ならばいつも横を通るだけでまだ入ったことのないニッカウヰスキー余市工場へ行ってみようじゃないですか。でも、ゆっくり工場見学してるほどの余裕はないんだよなぁ。服装もアレだし。
 駐車場に置かれたウイスキーの蒸留器。こんなデカいものにモルトがいっぱい入ってるかと思うと、それだけで酔っぱらってしまいそう。

 工場見学をしなくても、試飲はできるんだね。でも車なんだよなぁ…。売店で魅力的なものを発見。ウイスキー仕込甘納豆とブランデー仕込甘納豆。酒で漬け込んでるあるので、食べた後の運転はダメです。
 さすがに竹鶴の17年とか21年は売ってなかったか。


エスニック日常的戯れ言

たまにはお洒落なランチを大自然に囲まれて(17.10.15)

「大雪旭ヶ丘のロケーションと共に北海道の食材の美味しさを」
 ひょんなことから三國シェフ、堀川シェフが手掛けるフレンチ・イタリアンのレストラン「FRATELLO DI MIKUNI kamikawa」(フラテッロ・ディ・ミクニ)に行くことになった。フレンチなんて結婚披露宴でしか食べたことがないので、テーブルマナーはまるで知らない。三國シェフ、堀川シェフって誰?それでもたまには豪華なランチを食べてみるのもいいかなって。誘ってもらえるうちが華だし、自ら行くと言い出すことはないだろうから。
 フレンチの印象って、デッカイ皿にちょっとだけ。あれで腹が膨れるの?ところがどっこい、やっぱり雰囲気とか時間って大切なんだね。軽く酒を飲みながら、間を置いて出てくる一品一品をゆっくり味わい、料理のことやいろんなこと話してると、腹は膨れてくるもんなんだな。あと、どの料理もソースが美味いので、おかわりし放題のパンの進むこと、進むこと。
 わざわざ2時間強かけて行くこと、大自然に囲まれること、この特別感と達成感も、よきエッセンスになってるんだろうね。
 高くて美味いは当たり前って持論があり、金持ちの行きそうなところは敬遠してきたんだけど、たまにはこんなのもありだよね。
カブのポタージュ
 まさかカブをくりぬくとは。まろやかの中にちょっぴりビターが見え隠れ。
 道産かぼちゃと十勝豆のガーデン風サラダ
 ガーデンといってもベランダ的なかわいさなんだけど、かぼちゃが美味い。
 平目のズッパ ディ ペッシェ風
 アサリがズッパでホタテがペッシェ?とにかくトマトベースの汁が言い出し出てて、パンにべちょべちょつけまくり。
 留萌産小麦「ルルロッソ」のタリオリーニ 鴨と栗のラグーソース
 ようはパスタなんだけど、もちもちで美味い。鴨の腸詰しないソーセージが特にね。
 江別産 奄夢豚のアロースト
 脂身までもがすごく美味い。サイコロステーキのちょっと大きいサイズが程よく名残惜しさを演出します。
 フロマージュブラン
 ヨーグルトの酸味が心地よく、シャインマスカットにノックアウトです。。
 大豆コーヒーのジェラート モンブラン仕立て
 コーヒー苦手のぼくも、これはガッツリいけちゃいます。モンブランも洒落てて美味しい。
 紅茶のお茶請け
 これ、お持ち帰りにしてもらったんだけど、食べずにあげちゃった。
 そうそう、札幌に通年営業してるかき氷屋さんがあるって雑誌に載っていたので先日訪れたら、あるはずのかき氷屋さんが看板もなく…。やっぱり?いやいや、そんなことはないよね。また行ってみるから…、『キャッチュ』さん。


エスニック日常的戯れ言

大通駅の奥の奥、地下に潜った氷屋さん(17.9.29)

「期間限定のかき氷、今年の営業は9月末日まで」
「大通駅の奥にかき氷屋あるの知ってる?」
 北海道ではかき氷の専門店は根付かない。だって、暑い時期が短いから。だからなのか、期間限定、間借りのかき氷屋さんが出てたんだって。しかも今年だけじゃないそうで。全然知らなかった。勉強不足でゴメンナサイ。
 ほんと大通駅のどんづまり。飲み屋街を素通りして奥まったところに階段が。そこを下って右手の喫茶店に間借りしている『氷処さゆり』。今シーズンの営業終了1日前にお邪魔しまして。メニューを見たら、いまだかつて見たことのない一品が。「かぼちゃミルク」(600円)。全く想像できないけれど、かぼちゃ味のシロップってこと?一応抑えで「カラメルソースとシナモン」(50円)も添えて。
 おっ、こうきたか。氷自体はミルクがたっぷり。その上にかぼちゃのムースが。あっ、氷の中にもムース入ってるの。このムースがかぼちゃの甘さいっぱいで。ちょっともさっとしてるけど、それは繊維がいっぱい入っててヘルシーってことで。シナモンをかけるとまた味が深くなり、さらにカラメルソースで変化が楽しめる。「カラメルソース足りなければ言ってください」って、ホントは全然いらないくらいだよ。
 この店を知らなかったのはこの夏一番の痛恨かな。来年どこかに出店されるなら、全メニュー制覇を目指すのだ。


 そうそう、札幌に通年営業してるかき氷屋さんがあるって雑誌に載っていたので先日訪れたら、あるはずのかき氷屋さんが看板もなく…。やっぱり?いやいや、そんなことはないよね。また行ってみるから…、『キャッチュ』さん。


エスニック日常的戯れ言

さっぽろオータムフェスト2017に行く(17.9.9~)

「9月9日:とりあえずあいさつ程度に、がっつりと」
 今年も美味しい9月がやってきました。大通公園が巨大フードコートと化す1カ月。増量やむなしで食いまくる秋なのです。今年も8丁目を中心に食べ歩くのです。
 スケジュールを見ると、牛肉どころの平取町と白老町が第1期のみの出展とか。それ困るなぁ。どっちに行くか迷うやつじゃん。で、今回は平取町のびらとり和牛をいただくことに。びらとり和牛串焼き(400円)とハンバーグ(500円)。柔いし美味いし肉汁じゅ~。年に一度の贅沢です。



びらとり和牛串焼き(400円)とハンバーグ(500円)
 肉の次は海鮮でしょ。そういえばもう”R”のつく、牡蠣のおいしい時期じゃないですか。牡蠣と言えば厚岸。えっ?厚岸も第1期のみ?ならば食べるでしょ、海のミルク。あっけし焼き牡蠣(2ヶ600円)。軽く焼かれたことで、旨味がぎゅっとね、濃厚なのよ。美味しいのよ。たまらんのよ。



あっけし焼き牡蠣(2ヶ600円)
 牡蠣を食べたら無性にホタテが食べたくなるのは道民のDNAでしょう。いくつかあるホタテ出品の中で、そういえばまだ食べてないんじゃないかってことで、常呂町・湧別町・佐呂間町連合のサロマ湖のほたて浜焼き(2ヶ500円)。大粒のホタテがプリッとしてて美味しい。


サロマ湖のほたて浜焼き(2ヶ500円)
 海鮮が続いたので、次は肉。でも、せっかく北海道なんだから、ジビエ料理もいいんじゃないってことで、豊富町のブースへ。こちらホッキチャウダーが有名なんだけど、今回はあくまでジビエ料理。若鹿モモステーキ(600円)と行者ニンニク入り鹿フランクソーセージ(100円)。確かにどちらもジビエらしさいっぱい。特に若鹿モモステーキの独特の風味は食べる者を選ぶのかもしれない。レバー臭かな。ぼくには大歓迎の風味なんだけど。美味しいし。


若鹿モモステーキ(600円)と行者ニンニク入り鹿フランクソーセージ(100円)
 牡蠣、ホタテときたら、つぶを食べなきゃ貝好きとは言えないよね。ってことで、寿都町のつぶ炭火焼き(4ヶ500円)。ぷりぷりのつぶに絡むあましょっぱいタレがたまらんです。貝から先端まできれいに外せた時は快感。


焼きつぶ(4ヶ500円)
9月13日:ランチタイムに、さっくりと
 丸1日、街中で打合せだったので、ランチにオータムフェストへ。酒が飲みたくなるようなメニューが多い4丁目をなんとか通り抜け、HOKKAIDOラーメン祭り2017&喰い倒れ広場・5丁目へ。でも狙いはラーメンじゃなく、厚岸かきと豊西牛の専門店『Oyster & Steak House es』。ここの牡蠣&ステーキ丼(950円)が今日のランチなのだ。
 結構並んでたけど、美味しいものを食べるためなら待つことも前菜のようなもの。それをも楽しまなくちゃね。
 ぼくはどちらかというと牛肉より鶏、豚肉派なんだけど、やっぱり牛肉も美味しいね。そして厚岸の牡蠣。やっぱり美味い。バターソースとの相性もバッチリで、病みつきになる味。当初「少なっ」って思ったけど、いやいやどうして食べ応え十分。本日が最終日ってことで、食べといてよかった一品です。


牡蠣&ステーキ丼(950円)
 大型飲食テントで牡蠣&ステーキ丼を食べていたら、ひと雨来まして。傘持ってなかったのでどうしようかと思ったけど、濡れずに済んだのでひと安心。せっかくの晴れ間なので、デザートをいただくことに。けずりいちご(500円)を買いに来たのはなぜか『ドネルケバブアイチャ』というトルコ料理ケバブのお店。トルコアイスもあるんだけど、なぜにトルコでけずりいちご?そんな疑問はほっといて注文。「コンフィデンスミルク、たっぷりかけますね」というお姉さんのありがたい言葉ににんまり。いちごがサクサクで練乳が絡んで冷たくて美味しい。シンプルなデザートだけど、その素朴さがいいんだよね。


あっけし焼き牡蠣(2ヶ600円)
9月17日:ほろ酔い気分で、しっぽりと
 落語帰りのオータムフェスト、混んでたなぁ。今日は心置きなくお酒が飲めるので、ビール片手に散策です。ゆえにあんまり写真撮ってません。片手がふさがってたので。4丁目、5丁目、6丁目をスルーして、7丁目で黒ラベル補充。そのまま8丁目へ突入です。
 札幌大通ふるさと酒場に大通の有名店『すぎ乃』が店を出していて、風変わりな一品を提供しているというのでまずはそれを。マンボウの塩ホルモンやき(500円)。マンボウは裏磐梯にキャンプに行ったとき食べたけど、ゼラチンった記憶しかなくて。で、塩ホルモンはというと繊維質なイカみたいだった。塩ホルモンの味がしみたキャベツが美味しかったかな。
 次は毎年恒例の『礼文町』・殻付ジャンボ島うに姿焼き(1,200円)&つぶ醤油焼き(3個600円)。こちらは安定の美味しさで。ほっと舌鼓。
 そして『長万部町』ほたて蟹しゅうまい(値段?)。見た目はカニグラタンなのに、しっかりしゅうまいで美味しかった。

左上から時計回りにほたて蟹しゅうまい、殻付ジャンボ島うに姿焼き、
つぶ醤油焼き、マンボウの塩ホルモンやき
 続いて場所を変えて大通公園10丁目会場・Oh!ドーリファーム”お肉じゅっ丁目”へ。8丁目が海産だったからね。お次は肉で。
 まずは『京都きむら』の牛サーロインカツレツ京九条ネギ(値段?)。カツレツって札幌ではなかなかないからね。九条ネギもたっぷりだしね。揚げたてでやわらかかったけど、メニューに小さく手書きされた「牛脂注入」が、うるさがたは気になったそうです。
 『炭火焼肉亜茶』のおびら牛・うに焼きのっけ寿司(980円)。ここでの目玉はこれと決めてたんだけど、プロモ写真とはやっぱり違うのね。
 風が強くなってきて、肌寒い。こんな時は温かい『ユンニの湯』の由仁のもつ煮込み(400円)。さすが、我が父の故郷・由仁町。やさしい味噌味が、冷えた身体を温めてくれます。
 『北海道プライド』の厚切り豚タン塩串焼(値段?)。豚タン食べるの久しぶり。コリコリ感がたまらないよね。

牛サーロインカツレツ京九条ネギ(上)とおびら牛・うに焼きのっけ寿司(下)

由仁のもつ煮込み(左)と厚切り豚タン塩串焼(右)、風がいたずら
9月19日:どしゃ降りのなか、じっとりと
 天気予報は台風一過の晴れだったのに、気づけばどしゃ降りの雨。傘を持たずにずぶ濡れの人が行き交う中、またもオータムフェストに出撃です。今日は第2期最終日。一昨日の心残りを晴らさないとね。あっ、どしゃ降りだったので、店舗写真などは撮れなかったです。
 まずは10丁目『餃子とワイン 果皮と餡』の富良野産地養豚フォアグラ白レバークワイ(4個600円)。一昨日買いに行ったら20分待ちって言われて。それでも注文して、後で取りに来るからと約束して、他の店回って飲み食いしたら、腹いっぱいになっちゃって。取りには行ったけど食べられなくて、おみやげにしちゃったんだよね。リベンジで行ったら、雨のおかげでガラガラ。注文したら店員さんが覚えていてくれて、「連日ありがとうございます」って。ちょっとうれしい。正直これで600円は見た目からして高いと思うけど、確かにフォアグラとレバーの酸味が効いてて、深い味わいかな。
 続いて8丁目に移動。18:30なのにすでに閉店準備のとこが多かったかな。一昨日は通期出店ばかりだったので、今日まで出店のとこでまだ食べてない食材を。ちょっと寒かったので『三笠市』のなんこの味噌煮(500円)を。なんことは馬のホルモンのこと。これがなんかいい味出してるんだよね。豚のもつ煮よりも肉厚で。しかも量が多かった。あと、雨を考慮しラップにビニール袋を準備していただき、感謝。
 そして『新得町』の新得地鶏炭火炎焼(600→500円)。まけてもらっちゃった。地鶏は宮崎だけじゃない。この北の大地にも美味しいのがあるのです。こちらも量が多く、お腹いっぱい。


左上から時計回りにサッポロクラッシック、なんこの味噌煮
富良野産地養豚フォアグラ白レバークワイ、新得地鶏炭火炎焼


餃子の断面はこんな感じ
9月24日:知ってる顔に、バッタリと
 日曜出勤の前に8丁目の第3期を食べておこうと思い、昼飯がてら行ってきたのさ。天気めちゃくちゃよくって、会場は大賑わい。こんな日は誰かと会ったりするんだよなぁ…って思ったら。
 まずは『中標津町』の想いの茸。ぼくの中ではすかり定番となった、大判しいたけチーズ焼き(350円)をいただきに。長蛇の列ができてたけど、並ぶでしょ。したらさ、チーズ焼きの横で大判しいたけのバター醤油焼き(350円)作り始めちゃって。それが、豪快なの。スライス状のバターをバーナーの炎で炙って、バターがだらだらと。それに見とれてたら、後ろから声かけられちゃって、知り合いに。きっとバター眺めてニヤっとしてるとこ、見られたんだろうなぁ。結局どっちとも買って、しいたけ三昧に舌鼓。しいたけ嫌いだった幼少期が嘘のようなのです。
 そして本日のメイン。『上ノ国町』のてっくい天どん(500円)。そもそもてっくい天とはなんぞやって疑問から興味がわいて。なんと、ひらめの天ぷらなんだって。白身魚の天ぷらってことで、肉厚のきすってとこかな。あっさり系で美味しかった。量少なって思ったけど、めちゃ満腹だった。




バター、そんな風にかけるのかよ…反則じゃね?そりゃ美味いよ


てっくい天どんとは、ひらめの天ぷらの丼なのだ

9月25日:2連チャンでも、しっかりと
 昼飯食べずに打合せ2連発。なんか美味いもん食べないと、やってらんないよ。なんで、またもや8丁目へ。
 気になっていた『北斗市』。仕事ではしょっちゅう行ってるのに、そば屋くらいしか知らなかったりして。なので、ベーコンのアスパラ巻き(600円)は食べとかないと。だってこのボリュームだぜ(写真参照)。マヨネーズをぴゅーっとふって、バーナーで炙る。キターってガブリついたら…蒲鉾だったのね。まぁ、露地もののアスパラの季節は終わってるしね。でも、アスパラ入り蒲鉾も美味しかったよ。
 お次は『北広島市』のなまらうまい豚(400円)。実は去年のオータムフェストで礼文島の焼きウニを買ったとき、お姉さんに「どこのが美味しかった?」って聞いたら、「北広島の角煮まん」って教えてくれたんだよね。その時はもう出店が終わってたけど。だから待望の一品。待った甲斐があったってやつだね。角煮だけじゃなく、とろけるチーズがアクセントになって美味い。これはおすすめ。礼文のお姉さま、ありがとう。
 そして『士別町』。去年に続きサフォームラム串(250円)に、スープ羊籠包。ラム串はいつも通りの安定した美味しさ。初めて食べるスープ羊籠包はラムのミンチが独特でいい感じ。皮は小籠包というより胡麻だんごかな。皮だけで腹いっぱいになりそう。もっと薄くてもいいと思うけど。


かまぼこだけど、しっかりおいしい


これが評判のなまらうまい豚


ラム&ラム、北海道バンザイ
9月28日:ラストスパートは、きっちりと
 昼飯食べずに打合せ2連発。なんか美味いもん食べないと、やってらんないよ。なんで、またもや8丁目へ。
 去年のオータムフェスト、台風の影響で出店を取りやめた『清水町』。牛とろ丼(600円)は1年お預け状態だったんだよね。だから第4期が楽しみで。牛とろ丼と牛玉ステーキ丼の2枚看板、並んでると牛玉ステーキ丼の方が人気があるようだけど、ぼくには1年分の想いのたけがあるんだもん。ああ、やっぱりおいしい。フレーク状のナマ牛がとろけます。食べたかった待望の味。最高です。
 お次は『釧路市』の阿寒ポークのステーキ(600円)。釧路って海産物ってイメージがあるけど、豚肉もあるのね。前からとんかつよりもステーキの方が好きなんだよね、豚肉は。特に脂身がっつりのやつ。これ、まさにそんなやつ。でも、余計な脂は落ちてていい感じ。美味しいのです。
 最後は『苫小牧市』の北寄玉(450円)。ウトナイ湖の道の駅で売ってるやつだよね。バターしょうゆあんかけとハーブ入りマヨネーズのハーフ&ハーフでいただきます。おやっ?かなりカリカリ。ちょっと焼きすぎ?こんどまた道の駅行ってみよう。



阿寒ポークのステーキ(上)と牛とろ丼(下)



北寄玉はカリカリで


エスニック日常的戯れ言

またこれるかなぁ、青森(17.8.23)

「二日酔いの頭で乗り込んだけど、胃袋は別モノなのかもしれない」
 2月に始まった業務も今日の完了検査でおしまい。青森に行くのもこれが最後かも…なんて感傷に浸ることもなく、行きの飛行機であったうれしいことを噛みしめながらも青森に到着。札幌から一緒に青森に入った東北支社の武田さんと、空港からのバスの中で昼飯をどこで食べるか相談する。
「札幌の飲み屋で知り合った青森出身の子に聞いたら、まるかいラーメン薦められたけど、二日酔いに煮干しラーメンはきついですよね」
「ラーメンは昨日食べたから、あっさりしたものがいいかなぁ」
 で、スマホで青森駅近くの選択肢(メニュー)が多いお店を探し、やってきました『海鮮創作 海坊厨』。夜は飲み屋さんなんだけど、ホントにランチメニューが充実していて、どれにするか迷っちゃう。散々迷った挙句、「海坊厨丼(炙)」(950円)に。生と炙りが選べたんだけど、炙りってなかなかないから。ちなみに武田さんは「ぷるぷるオムライス」(820円)。全然あっさりしてないけどね。
 最初にサラダとスープが出てきて、遅れて本体が登場。もう見るからにお洒落で美味そうなの。炙ってるのはサケとマグロと白身魚と…炙ってるからよくわからない。で、白髪ねぎの下には生のタコとウニと温泉玉子。このちょっと炙って半ナマのところがたまらない。
「半分くらい食べたら、こちらのジュレを混ぜてみてください。酢飯っぽくなります」
との説明通り、混ぜるとまた違う味わいがあり、すごく美味しい。これに食後のドリンクがついてるんだもん、めちゃくちゃお得。武田さん曰く、オムライスも美味しかったそう。なんかランチメニュー全制覇したくなってきちゃう。そして、夜も飲みに来たくなっちゃう。

武田さん、ごちそうさまでした

豊富なメニューに目移り必至

これが海坊厨丼(炙)の全容。サラダはちょっと食べてますけど

見よこの半ナマな感じ。そして見えないところにウニ
 仕事ももちろん順調に行きまして、お施主様も上機嫌。
「いまなら”嶽きみ”買って帰るといいよ。昨日からワゴン販売始まったから」
なんて情報まで教えてくれて。”嶽きみ”ってなんだ?と思ったら、とうもろこしのことなんだって。岩木山付近で採れるブランドとうもろこし。北海道のとうもろこしはもうシーズン終盤だと思うんだけど、こちらはこれからなんだって。で、新青森駅の物産館をのぞいたら、ありました。そして買いました。
 粒自体は小さいんだけど、しっかりと甘くて美味しい。そういえばゆでとうもろこし食べるの今年初めてだ。揚げとか天ぷらとかは食べてたけど。青森の旬、いただきました。

鮮度を保つため、みんな朝採りなんだって

久々のゆでとうもろこしを堪能
 帰りは新幹線&特急の鉄路。帰宅はおよそ22:00。帰ってから夕食だと遅いから、新青森駅で駅弁を買うことに。これがまたいろいろあって悩む。青森ゆえ、名産のホタテを使った弁当や、牛肉メインの弁当が並ぶ。そんな中、いいとこどりしたみたいのおかずセットを発見。ホタテ、アワビ、牛肉、サケ、嶽きみ、えび佃煮、ゆでたまご、玉子焼き。しかもサービスでライスもついて1,000円。スーパー北斗の車内で堪能しました。

豪華おかずセット。ビール飲みたくなったけど、二日酔いゆえ我慢
 青森出張は毎回青森駅周辺しか行けてないんだけど、最後にして新たな魅力が出てくるなんて。また行きたくなるではないですか。


エスニック日常的戯れ言

ちょこっと中華街探訪(17.8.12)

「ふたりだけなら心に Harbor light 肩よせ合うよに Chinese style ♪(ひとりだけど)」
 横浜の劇場でお芝居を観たので、ぶらっと中華街を散策し、食事をしてきた。休日の中華街は人が多すぎて、ひとりだとひるんじゃうんだよね。この日もめちゃくちゃ人があふれ、人酔いしちゃいそうだったけど、たまには勇気を振り絞ってね。
 とりあえず観劇前にちょこっと腹を満たしておこうということで、ぶらぶら。すると、ブタまん屋の列と「最後尾」の看板を掲げた女性を発見。とりあえずやり過ごし、さらに歩を進めると、また同じ看板を掲げた女性が。『ブタまんの江戸清』は中華街に複数店舗を出す人気店なんだとか。ならば本店に並びましょうということで、最後尾に。しばしまって購入したブタまん(500円)、ビニール袋に入っての提供なんだけど、これがたまらんほど熱い。ただでさえ気温が高いのに、この熱々を食べ歩きなんて無理!ってことで、劇場ロビーに持って行き、食べました。
 肉汁がじゅわ~っと…。美味しい…。



 観劇が終わり、帰りの飛行機まで間があったので、買い物してちょっと早い夕飯を。みやげを買いに寄った横浜博覧館も人がいっぱい。2階にベビースターラーメンの特別店があったらしいんだけど、あまりの人の多さに断念。1階でみやげを買ってお食事に。今回はおひとりだったので、ネットで「一人でも入りやすい店」を調べました。で入ったのが台湾料理のお店『秀味園』。
 ルーローハン(魯肉飯)で有名なお店だそうで、魯肉飯セット(800円)を注文。あと、暑かったので台湾ビール(小瓶500円)と水餃子(700円)も。水餃子でビールをサラッといただいてから、魯肉飯セットをと思ってたら、ビールの次に魯肉飯が出てきてね。水餃子を待ってるうちに、ビールを3分の2空けちゃった。思惑通りにはならなかったけど、水餃子も魯肉飯もとても美味しかった。今度はゆっくり一品料理をつつきながら飲みたいなぁ。




エスニック日常的戯れ言

夏ですから、東京ですからかき氷(17.8.12)

「3日で4食かき氷三昧。これがぼくの夏の楽しみ」
 札幌は夏が7月中旬で終わっちゃったけど、東京はまだまだ夏なのだ。しかも蒸し暑い。となるとやることはひとつだけ。かき氷食べに行きましょう。
 まずは3度目の訪問となる錦糸町の『北斎茶房』。生杏を注文、これで生熟かき氷3種制覇です。杏のちょっとした苦味がクセになりそう。オトナの味なのです。


 2軒目は六本木。お洒落な街・六本木。普段なら店に入ったりはしない街・六本木。でも、かき氷のためなら頑張っちゃう。女子だらけの店内でも勇気を振り絞って『yelo』です。マンゴーラッシー(850円)は氷、シロップが幾重にも重なり、どこを食べても美味しいのです。


 開店5分前に列ができてた『氷cafeあん』。機械一台で作っているので時間はかかるけど、手作り感満載です。ラズベリーミルク(800円)、ふわふわ氷としっとり手作りシロップ。人気になるのがわかります。


 東武百貨店池袋店の地下2階。デパ地下内に佇む『あんみつみはし東武池袋店』。上野の名店の支店です。以前、上野の本店でフルーツあんみつ食べまして。ホントはかき氷食べたかったんだけど、冬だったから。そのリベンジというわけではないけど、上野の仇を池袋で。シンプルな氷ミルク(550円)、氷しっかりで練乳の甘みが染みわたります。





エスニック日常的戯れ言

目黒はサンマ、目白はかき氷(17.6.17)

「かき氷 メロン味 ベロを出したらゾンビー…じゃない赤肉メロン」
 高田馬場で会議の前に、東京の暑さを少しでも和らげておこうと、おとなり目白でかき氷を食べた。目白駅近くの『志むら』。12時前にぼくが行ったときは2組しかいなかった並びの列が、帰りは長蛇に。すごい人気店のようです。
 店のショーケースにあったいちごが美味しそうでたまらない。ところが、メニューを見たら期間限定が。生いちごはいつでも食べられるってこと?ならば期間限定メニューでしょってことで、「赤肉メロン」(1,026円)を「南アルプス八ヶ岳 蔵元八義 天然氷」(108円)で。
 まずはそびえ立つふわふわ氷の山。そしてミルクに浮く赤肉メロン。美味しいですよ。いつもの通り、食べてる動画もお楽しみください。





エスニック日常的戯れ言

浅草キッドになりきって(17.6.16)

「お前と会った仲見世の 煮込みしかないくじら屋で」
  東京出張中、予定していた打合せが流れてしまった。でも、明日も東京で仕事あるし、ホテルも予約してあるし、1回札幌に帰るわけにもいかないし。ということで、浅草で落語を見てぶらつくことに。
 雷門、改装中だったみたい。ぼくは何回も見てるから「そうか」くらいだけど、なかなか来れない方は残念だったに違いない。
 もう夏です。今日の東京の最高気温は30℃。午前中から動いてたのに、すぐに汗だく。こんな時はあれだよね。
 ということで、浅草浪花家でかき氷。このお店、前に行った大阪浪花家の兄弟子の店なんだって。こちらでいただいたのは「みるくといろんなものが入ったあんこ」(750円)。ミルクのかかった氷の上に、グラノーラが。これが香ばしい。あんこは?と思って氷をかくと、なかにきめ細かいこしあんが。サクサク食べれちゃいます。かなりクールダウンできたんじゃないかな。



 目的の浅草演芸ホール。昼の部のラインナップがすごかった。この模様はartな戯言でのたまっているので、そちらもお読みください。

 落語終わりの気持ちよい夕方(といってもまだお日さま燦々だったけど)。この昂りを鎮めるために、一度行ってみたかった浅草芸人の聖地『捕鯨船』へ。言わずと知れたビートたけしの『浅草キッド』で歌われた「くじら屋」で、「チューハイ」片手に「煮込み」を食べるのです。気分はすっかり浅草キッド。でもたけしはフランス座(現東洋館)で今日のぼくは演芸ホールだから、ちょっと違うか。
 開店4分後の17:04に入店したのに、すでにカウンターは何人ものお客さん。案内いただいたのはL字カウンターの短辺側の端。ここは刑事ドラマの刑事さん席ではないですか。そして目の前には大鍋が。これが煮込みなんですね。牛もつももちろんだけど、豆腐が美味しい。おかわりしちゃった。もう一品、せっかくくじら屋なんだから、皮とさしみのミックスを。もちろん美味いに決まってるじゃない。
 壁一面に有名人たちのサイン。個人的にたけしとジョーのイラストに大興奮。じっくり見ればいろんな方のサインがあったんだろうけど、お客さんいっぱいだったしね。
 クールダウンどころかますます昂っちゃったよ。
 この勢いでもう一軒。純レバ炒めと「あれ」が絶品の『あづま』さん。あれあれ?店が閉まってて…なんてこったい、火事だったんだ。一刻も早い再建をお祈りします。ちょっと昂ぶりがおさまった。


エスニック日常的戯れ言

札幌ラーメンショー2017(17.5.18~27)

「ライラックの花咲く頃、ラーメンも花盛り」
 今年で3回目の札幌ラーメンショー。大通公園恒例のライラックまつりと同時期開催がおなじみになりそう。場所は大通公園8丁目。
 第1幕、第2幕それぞれ1週間づつ、道内外から合計18店舗の競い合い。今年も何店かの味を堪能してまいりました。
=第1幕=
 5月17日。水曜日はノー残業デイなので、5時ダッシュ。1発目はGWにテレビで紹介されていた、ミシュラン掲載店、『
黄金の塩らぁ麺ドゥエ イタリアン』(東京)の「らぁ麺フロマージュ(800円)。これにオールトッピング(味玉子、生ハム、ダブルチーズ計500円)を加え、思う存分堪能です。だって、東京に行ったってきっとなかなか食べられないんでしょ、混んでて。ならば食べられるときにさ。澄んだスープに真っ白いチーズ。わくわくしちゃいます。まずはスープをいただく。ぼくにはちょっとしょっぱい?でも、チーズを溶いていただくとまろやかになる。スープがチーズに負けないためには、ちょっとしょっぱめが必要なのか。これ、美味しかった。重量比の問題か、ダブルにしたためか、最後にチーズが残っちゃうんだけど、リゾットにしたら美味しいかも…。あっ、もともとイタリアンの店だろうから、既にやってるか。


 5月19日、映画鑑賞前に食べとこうと、5時30分ダッシュで会場へ。今回は肉のデカさと鶏白湯の魅力を堪能すべく、『麺や 鳥の鶏次』(大阪)の「焦がし濃厚鶏塩パイタンの炙り肉盛りそば」(800円)に半熟味玉子(100円)をトッピング。おっ、鶏が口に侵入してきた。豚骨だと慣れたせいかそんなに感じないんだけど、鶏は独特の甘みがあって、口の中に広がるイメージがより強いよね。魚介系だと酸味かな。で、鶏の甘みがしっかりしていて、でも脂っこくもない。美味しいじゃないですか。炙り肉は冷たかったので、スープに浸して温める。これで脂身がいい感じになるんだよね。ホントは焦がしたての炙り肉がベストなんだろうけど、そこはイベントなので。鶏の旨味を堪能しました。ちなみに映画鑑賞後の飲み屋でお会いした女性も、焦がし濃厚鶏塩パイタンの炙り肉盛りそばを食してきたとか。ぼくの周りで人気です。


=第2幕=
 5月27日。前日へべれけで終電を逃す。この日は午後からシンポジウム参加のため11丁目に行くので、ラーメン食べときますかと。第2幕も翌日までというのにまだ行けてなかったし、前売り券買ってたし。ところがこの日はあいにくの雨。この手のイベントで雨は致命的だよね。11時30分頃、普段ならまさに混みだす頃に行ったにも関わらず、会場は閑散としている。
傘さして並ぶのもつらいしね。
 酒が身体にまだ残ってたので、できればやさしいラーメンを…ということで、『ラーメン大山』(東京)の「とき卵ラーメン」(800円)に煮玉子(100円)トッピングで。写真だととき卵が沈んじゃってわかりにくいだろうけど、ちょっと半熟のとき卵が豚骨スープに絡んでくるんだよね。その感じがたまらなくて。言っても豚骨だからがっつり来るはずなんだけど、とき卵か二日酔いにも優しいってイメージ与えてくれちゃって。そんで美味しい。イメージはおじやですよ。新感覚ラーメン、見つけた。

12時になると少しは混んできたけど…まだまだ

 シンポジウム終了後、雨も上がったのでもう一杯いっとくかと会場へ向かったのが16時30分。雨が降ってた昼より閑散としていた。これは出展者泣かせだよなぁ。塩、鶏白湯塩、豚骨醤油ときたので、できれば味噌が食べたいなぁ…。東京、大阪、東京ときたので、北海道勢も捨てがたいなぁ…。ということで、『初代けいすけ×札幌真麺処 幸村』(東京×札幌)の「伊勢海老味噌ラーメン」(800円)に煮玉子(100円)をトッピングして。雨上がりでちょっと寒かったので、味噌で温めてもらうのです。これ、そんなにがっつり海老が入ってくるわけではない。そう考えると普通なんだけど、普通で美味しいがベーシックなんだよね。




エスニック日常的戯れ言

にょろり桜と水天宮(17,4.13)

「さくら舞い散る中に忘れた記憶と 君の声が戻ってくる 」
 札幌はまた冬に逆戻りだけど、東京ったらもう桜が満開を越え、散り始めているという。まったくなにを着て上京すればよいのやら。
 羽田に着いて錦糸町へ向う途中、どこで昼飯を食べるか思案する。せっかくなら散り始めの桜を愛でたいなと。桜映えするところといえば...。そういや水天宮が改築中だったけど、そろそろ出来上がっているのでは?そんなこんなで人形町で電車を降り、水天宮方面をぶらついて。
 腹は減ってるけど、重い食事はちとつらい。まして前歯がないので(また仮歯があっさり外れて)、固いものなどもってのほか。ならばと選んだ昼飯は、『鮨芳』名物「づけあなちらし」(1,100円)。店内、奥田民生のライブベストが流れるという、なんともぼく好みの選曲。まさかすし屋で民生ライブ。料理を待つ間も楽しくてしょうがない。
 出てきたづけあなちらし、正直ちょっと小さいと思ったけど、あなごはふわふわで、まぐろも美味しい。ちらしということで、シャリの中にも玉子焼きや各種刺身のこま切れが散りばめられていて。次はぜひとも大盛り(1,500円)をと思ってしまった。

店内は民生です

あなごほくほく、シャリも宝石箱
 目的の水天宮、桜はいい感じに咲いてるんだけど、なにぶん新しいだけに見慣れなくて。白木で建立されているんだけど、眩すぎて目がくらみそう。きっとこれから長い年月をかけて味わい深くなるんだろうけど、水天宮という名と歴史を物語るにはまだまだ時間がかかるのかな。毎年桜の季節に定点観測するとおもしろいかも。

桜、満開散り始め

桜ごし、白木が眩しい水天宮
 おまけににょろりつながりで立ち寄った『鰻串焼心天』もご紹介。人形町、水天宮界隈って鰻屋が多いんだよね。そんななか、このお店のメインは鰻串焼き。かば焼き、白焼き、うな重もあるんだけど、希少部位を使った串焼きが主役なのだ。「名物うなちゃんセット」(1,500円)はお通しの骨せんべい、小鉢(冷奴)、串焼き4本に飲み物一杯がついてくるお得さ。

うなちゃんセット、ちょっと前まで5本だったらしい
 今日の串は白ばら、短尺、かぶと、きも。なんとも美味しくビールがすすむ。これにつくね、串巻き、レバーを追加して夢みごこち。サク飲みにもってこいです。締めに肝吸いいっときゃよかった。

おすすめは全制覇

骨せんべい、白ばら、短尺、かぶと
 
きも
 
つくね、串巻き
 
レバー、とくに絶品
 そうそう、東京メトロ水天宮駅のホームで見つけた日経新聞の広告看板。
 胃袋、お袋、堪忍袋?
 コブクロ、ももクロ、北池袋?

答えはなんなんだ?


エスニック日常的戯れ言

津軽海峡冬景色(16.2.7,2.26-27)

「風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ 津軽海峡・冬景色♪」
【2月7日】
 一応お仕事で青森に行くことになりまして。どうせなら八雲、
函館の仕事もまとめて捌かせようと、前日車で函館入り。翌朝JR新函館北斗駅から北海道新幹線でJR新青森を経由して、雪の中の青森駅に…って、雪ないじゃない。まぁ、北へ帰るわけではないので、津軽海峡が雪景色でなくても文句を言えた義理でもないんだが。
 今回は打合せを済ませ、また函館に帰るというせわしない日程。ゆっくり楽しめるのはランチくらいなので、あらかじめ青森事務所の方々におすすめのお店を伺って。ラーメン店やうどんの店もあったけど、青森といえばぼくの中ではやっぱりホタテ。なので、ホタテが美味しいお店に行くことに。
 『お食事処おさない』。看板に「ホタテのおいしい店」って書いてあるんだもん、期待しちゃうよね。で、入り口でお手頃価格の”今日のおすすめ”なんか見ちゃった日には、あれもこれも食べたくなっちゃう。そして田酒も…いやいや、昼からお施主様と打合せ。
 メニューを眺め、頭の中で予算限度を2,000円に想定し、あれこれシミュレーションする。青森の新鮮なホタテだもん、まずは刺身といきたいとこだけど、刺身は札幌でも食べれるし…いやいや、新鮮ゆえに味が違うのはわかってるけどさ。せっかくだから青森でしか食べることのできないホタテ料理を食べてみたいじゃない。ってことで、「ほたて貝焼きみそ定食」(1,030円)をチョイス。”貝焼き”と書いて”かやき”と読むのだそうで。あと、”本日のおすすめ”で気になった「ほたてひも刺身」(300円)と「すけそうだら白子煮」(300円)。で、配膳されたらなんと豪華なこと。
 やっぱり貝焼きみそは美味かった。みそ味の玉子とじなんだけど、半ナマのプリプリほたてに野菜やら鶏肉?やらが入ってて、貝焼きみそ丼にもなるじゃないって感じで。これはクセになっちゃうやつやつじゃないですか。

雪のまばらな青森駅

お食事処おさいの今日のおすすめは破壊力抜群

結局昼からなんと豪勢な…

玉子でとじたみそ味のほたてやら野菜やら美味いやら
 打合せも無事終わり、帰りの新幹線までまだ時間があったので、青函連絡船乗り場の方へ。中学高校の修学旅行で来たんだよなぁ。確かJR青森駅とつながっていたと思ったけど。中学の修学旅行の時、青森で悪さをした子たちが連絡通路に並び待ち受ける親たちと強制送還されたのを覚えているんだけど。函館一泊を召しあげられて。
 そんな思い出の地にひっそりとたたずむ『津軽海峡・冬景色 歌謡碑』。前を通るとセンサーか感知して、自動的に石川さゆりの歌声が鳴り響く。きっちりフルコーラスで。聴き入っちゃいます。駅前は雪がなかったけど、ここはしっかり雪景色。心に染み入るさゆり節。下の動画で一部が聴けます。
 感動も束の間、気を付けて帰らないと、帰りにまたセンサーが反応して、アンコールが始まっちゃいます。高らかと鳴り響く再びのさゆり節は、なんだか申し訳なくなっちゃうのよね。

雪の中でたたずむ歌謡碑、後ろのプレハブがちょっと…

青森で聴く『津軽海峡・冬景色』、最高です
【2月26-27日】
 
今度は一泊二日で青森です。もちろんお仕事。打合せが月曜の午前中ということで、日曜のうちに空路青森入り。空港発の連絡バス降りたときから、青森駅は雪の中。方角的に南から青森駅に至らないと、雪景色は観れない?
 夜は青森事務所の方が居酒屋を予約してくれるとのこと。青森駅到着が15:30だったので、あんまり食べ過ぎると後に響くと思いながらも、ブランチでカットフルーツを食べて以降なにも口にしていなかったので、軽めに煮干しラーメンでもと連絡バスの中で検索。すると、「長尾中華そば青森駅前店が2月26日をもって閉店」の記事が。それって今日じゃない?
 『長尾中華そば』は他にも店を出しているようだけど、青森駅付近以外に用事はないから来ることない。となるとこの味を食すことができるのは今日だけか。これもまた一期一会と思い、『長尾中華そば青森駅前店』へ。
 軽くあっさりなんて思っていながらも、券売機を眺めると”店長おすすめ”を食べずしてなにを食べると思ってしまうのが人の道というもの。一番重い「こく煮干し」(730円)を一番太い手打ち麺で、煮玉子(100円)までトッピングして。
 おお、煮干しがガツンと来る。美味しいじゃないですか。他にも「あっさり」と「あっこく」(あっさりとこく煮干しのブレンド)という選択肢があったんだけど、男たるもの隣の家族連れがことあるごとに店長に聞こえるように「うまい」「うまい」「日本で一番うまい」と言いながら食べてるのにはいささか閉口したが。とりあえず、最後の日に食べることができてよかった。

雪の中だよ、青森は

長尾中華そば青森駅前店、見納めです…って初めて見たけど

閉店のお知らせがさびしげだけど、再開を期待してます

こく煮干しに太麺。ナイスな組み合わせ
 夜の部は普通に12時まで飲み続け、いい気分でお開きになったので割愛します
 で、お仕事を終えて札幌へ向かう前に昼飯を。青森事務所からのおすすめに札幌から来るにもかかわらずなぜか「味の札幌」って文字があって。これはなにかの挑発か?東京まで出てきたのに居酒屋・北海道時代に連れてかれるのと同じやつ?と思ったら、青森県民のソウルフードがそこにはあるという。大阪から来た後輩も気になっていたようなので、二人で『味の札幌 大西』へ。
 「味噌カレー牛乳ラーメン(バター入り)」(830円)。なんじゃこの得も言われぬ違和感。すべてがぼくの好物なんだけど、一体化したら味の想像がつかない。さすがに札幌にはないよ。で、出てきたラーメンはというと、ほんのりカレー味漂う…なんというか…微妙な感じ。これが青森県民のソウルフードか。なるほど。

味の札幌 大西に見参

ラーメンの種類、いっぱいあるのね。

まろやかだけど、ぼくにはぼんやりな感じがしたかな
 さて、話は少し前にさかのぼる。札幌の飲み屋さんで知り合った青森出身のおじさんに青森出張の話をしたら、「土産にぜひイギリストーストを」と言う。青森県民なら誰もが食するスタンダードだと。でも、そんなお土産、どの土産物店でも見たことがない。しかも青森なのにイギリスときたもんだ。で、それはいったいどこで売ってる?
 26日夜、2軒ほど飲み歩き、日付が変わる。ホテルへの帰り道、立ち寄ったヤマザキデイリーストアをのぞくと、パンのコーナーにでかでかとイギリスパンの文字が。なんか3種類ほど並んでるけど、どれも消費期限が明日…いやいや、さっき日付が変わったから今日までか。お土産にするには心もとない。
 どうしようかと悩んでいたら、店員さんが声をかけてくれた。
「さっき配送されてきましたから、いま並べますね。新しいやつ買って行ってください」
 なんと素敵な店員さん(♂だけど)。早速入荷したてのイギリストーストを並べてくれる。すると、ノーマルに始まり、なんと6種類もイギリストーストがあるではないか。さっそく消費期限を確認し、全種類一番新しいやつを選択。イギリストーストコンプリートだ!ノーマル1個食べてみたら、普通に美味かった。
 しかし、お土産にしてはかさばるし、潰れちゃいそうで持ち運びにはちょっときついかも。あ、それと。新青森駅の売店にデイリーヤマザキにはなかった小倉&マーガリンなる新種が。もちろん買いましたよ。

ジャックユニオンはイギリス政府の公認を受けてプリントしているそうです

デイリーヤマザキで購入した6種類


エスニック日常的戯れ言