岡山・倉敷、桃太郎(16.9.12-14) |
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「14年ぶりの岡山。そしてモノトーンの倉敷。モノトーンのあの喫茶店は??」 岡山、久々だよ。前回は働いて働いて、たまにJR岡山駅の喫茶店で息抜きをして…。あの喫茶店はまだ健在なのかな?と思いきや、JR岡山駅の1階がホームしかないじゃないか。ぼくの目の保養が…。 いやいや、今回もお仕事で来てるので、シャキッとせにゃね。地盤工学研究発表会での発表というのが今回のお仕事。いろんな人から「意外だ」と言われたけど、公けの学会やフォーラムに論文を投稿し、発表するのはこれが初めて。社内発表はしょっちゅうやってるんだけどね。 あっ、発表の方は問題なく、時間ほぼちょうどでこなしてきました。質問もいくつかいただいて、なかなか良い発表だったんじゃないかと自画自賛です。 ということで、ここからは岡山街歩きです。岡山といえば”ももたろう”なんだね。下を見て歩けばいたるところに”ももたろう”。下水のマンホールも、消火栓も”ももたろう”なんだもん。 でも、どこかやさしいんだよね、岡山って。岡山のどこぞの街で飲んだくれ、社長と二人でタクシーに乗って飽きずに談笑。先に社長を宿泊しているホテルで降ろし、自分の泊まっているホテルに向かってもらうと、運転手さんがすかさず話しかけてくる。 「お客さん、お連れさんとの会話から察するに、北海道なんですか?」 そこから運転手さんのマシンガントーク。北海道をこの車(個人タクシー)で奥様と一周した話を懐かしそうに語ってくれる。ホテルについて、メーター降ろして、ぼくがお金を払っても、話が止まらない。そして、岡山の楽しみ方も教えてくれたっけ。酔っぱらってたからほとんど覚えてないんだけど。 駅前には自転車が盗まれないよう、鍵をかけたか確認を促す看板が。この目は自転車を狙う泥棒の目なのか、泥棒を見張る防犯の目なのか。この目のモデルは誰なのか。気になって鍵かけるの忘れちゃいそうだけど。 あと、路線バスがやさしいの。回送のバスの表示が「すみません回送中です」なんだもん。どんだけ下手でやさしいんだか。過去に回送中のバスに「どうして乗せないんだっ!」ってクレームでもあったのかな?
で、ままかりを食べに行こうと思ったら、やっぱすし屋になっちゃうじゃない。なので、泊まってるホテルの近くにあるすし屋「福寿司」へ行ってきました。 まずは念願のままかりの酢の物から。これ、ナマで酢につけたのと、焼いてから酢につけたのが2匹づつ盛られてて。ぼくはプリプリしてるナマの方が好きかな。元日本代表の都並さんにちょっと似てる板さん曰く、「ニシンと同じ科の魚なんですよ」。見た目も味も全然違うけど。 次に目が行ったのがあら炊き。スズキとホチのあらを煮込んでます。ホチって…さっき調べたところ、マコガレイの地方名なんだって。で、このあら炊き、ボリュームがすごいの。やばい、白米が欲しくなる。でも、すし屋に来た以上、握りを食べずに帰るわけにはいかないと、キリン秋味を飲みつつ美味しくいただいて。 そして〆は特上にぎり。地ざかな満載の一品で。女性店員さんが端からネタを教えてくれたんだけど、すっかり忘れちゃった。でも、札幌じゃなかなかいただけない味がいっぱいあって、楽しんじゃった。箸使いが下手で、よくしょう油にネタやすしごと落としちゃうので手で食べてたら、「東京からいらしたんですか?」って。東京の人だけがすしを手で食べるそうで。今度いろんな人の手元をじっくり観察してみようかな。 いやぁ、美味堪能。そうそう、黄ニラの味噌汁がこれまたおいしくて。黄ニラも岡山の特産なんだって。
なんてお叱りの言葉が上がりそうなので、いつものぼくらしい食べ物も。 実は12日の夜に岡山に着いたときに食べようと思ってた店があって。でも、ラストオーダー後の到着だったので、14日の夕食に回そうと諦めたら、14日が急遽休業で…って、とことんぼくと相性の悪かった『お好み焼き もり』。岡山のB級グルメ・ホルモンうどんがどうしても食べたくて、15日の学会終了後にランチしました。解放感に包まれて、生ビールととんぺいとホルモンうどんで打上げです…ひとりで。先にきたとんぺい、口に入れたら食感が違う。なんと、餅が入ってました。それもいい感じの厚さで。食感を楽しむ程度に抑えられているので、つまみには最適です。そして待望のホルモンうどん。なんじゃこのホルモンのやわらかさ。とろけるじゃありませんか。以前、イベントかなんかで食べたのとはまるで別物(そっちはそっちでよかったんだけど)。これは何度も食べたくなる。メニューにはカキオコ(かきのお好み焼き)もあってそそられたんだけど、なにぶん一人だったから。 そうそう、店長さんが店の外まで出て見送ってくれたんだよね。結構混んでたのに。申し訳ないと思いながらも、またやさしさを感じたりして。
なんかお決まりってわけじゃないけど、倉敷にいる証拠にマンホールを。倉敷市の市花である”ふじ”が描かれ、紫に彩られている。きれいです。一方、消火栓は謎のキャラクターがホースを持っててコミカル調。ところが、美観地区はシンプルなのです。確かにモノトーン調の町家風景に色付きはそぐわないしね。
30分ほど並んでやっと入店。調理場の見渡せるカウンターに案内され、忙しく立ち回る女性たちを眺めながら、「名代とんてい」(1,300円)の出来上がりを待つ。それもまた至福のひととき。男前の女性料理人がテキパキとさばいていく様は、見ていて楽しいです。 そして運ばれてきた名代とんてい。そのかつのデカさにびっくり。そして、「カレーかよ」とつっこみたくなるようなソース。これがデミ系なのかなぁ…いい感じに甘めで、キャベツにもたっぷりつけて食べちゃいます。 倉敷って観光観光しているのかと思いきや、アーケード商店街のとんかつ屋さんの心意気を見たような。このボリューム、この美味さ、格別ですね。ほかの料理も食べつくしたい。この店、うちの近所に欲しいです。
生地を選んで採寸。パターンオーダーだったので、フィッティングが主体だったんだけど、とにかくこの日の岡山は蒸し暑くって、ぼくは全身汗だく状態。タオルで拭き拭きしたんだけど、お借りしたフィッティング用のシャツに汗が沁み込んじゃって平謝り。「全然問題ないですよ」とやさしく言っていただき、申し訳なくって。もしかしてこの汗、蒸し暑さだけのせいじゃなかったりして…昨夜飲み過ぎ? フィッティングが終わると、ボタンの数、種類、ボタンホルダーの色、裏地の色、ステッチの有無と色などを決めて、より個性的な一着を作っていく。いやもう、出来上がりが楽しみ。きっといい男に仕上がるに違いない…あっ、スーツがかっこよくてもぼくが今以上にいい男になるのは難しいか。 ひと月後の到着が待ち遠しい。で、どんなスーツになったかは、到着してから発表します。
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日常的戯れ言 |
さっぽろオータムフェスト2016(16.9.10-) |
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「今年も味覚の秋がやってきました」 毎年楽しみのオータムフェスト。今年は4期に分けて開催ですと。でも、今月は出張が多いんだよね。だから、合間を見てちょこちょこ言っておかないと。その模様をちょっとづつ更新できればいいんだけど。 =9月10日(土)= 土曜出勤の前に行っちゃいました。早い時間は土曜でも空いてるので、ブランチとしてちょうどいいんだよね。 やっぱり向かうは8丁目会場。道内の市町村が地元の味を出店するここがぼくは一番好き。今年は度重なる台風の影響で出店を控えた市町村があり、残念ではあるんだけど、それも北海道の今なんだよね。 さて、どこから食べようかと思いを巡らし、通期出店は後回しにして、まずは平取町から。びらとり和牛はたまらないよね。ということで、お試し品・びらとり和牛串焼(400円)を。美味しいのはわかってるから、サイコロステーキ(1,000円)いっとけってご意見もあるでしょうが、なにせ今年の栄えある一品目だからね、控えめに。でも、あっという間に溶けてなくなっちゃった。やっぱ美味い。 肉食べたから、次は海産物かな。不思議とオータムフェストには貝類がたくさん出品されてるんだよね。そこで今回は寿都町。加工食品がメインなんだけど、「かき小屋」なるのれんが出ていて、かきとつぶを焼いて提供してくれる。そこで、かき2個つぶ1個のセット(1,000円)をいただいて。「かきはレモンとタバスコ、どちらをかけます?タバスコはかきのために作られた調味料なんですよ」なんて豆知識もいただいて、美味しく召し上がる。最高のセットだよね。 本日最後は肉も貝もということで、稚内市の宗谷岬牧場のハンバーグ(500円)とほたて焼き(200円)を。稚内も雨の被害が大きかったんだよね。でもこうして美味しいを実感できて、うれしいです。 ブランチで合計2,100円の出費。ま、お値段以上の充実感を味わっているからいいか。
「他にはない食材で勝負です」 やっぱり8丁目に来ちゃうんだよな。なかなか食べに行くことができない市町村の味を堪能したくて。今回は8丁目会場の雰囲気が伝わればと、シータで撮影した全天球画像(ぼくのマヌケ面つき)をUPしておきます。 さて、今日は幕別町から。十勝のコロッケゆり根(270円)が気になってたんだよね、土曜に来た時から。ところが、幕別町イチ押しの牛サガリ串(300円)が「2本で500円でいいよ」なんて言われちゃったら、頼んじゃうじゃない、人として。食いすぎだってわかってるんだけどね。美味しいから。ゆり根のコロッケはもうちょっとゆり根感があってもよかったかな、ゆり根好きとしては。 次は通期出店の奥尻町。ほとんどの町がうに、つぶ、ホタテ、かきで勝負してくる中、奥尻町は変化球を織り交ぜてくるんだよね。さくら貝(白貝)の酒蒸し(3個500円)とか、焼きほや(500円)とか、他の市町村にはない食材を出してくる。そんでこれがまた美味い。酒が飲みたくなる味なんだけど、そこは車だったのでぐっとこらえて。なにより、ぼくが食べていると、いろんな方が「これ、どこで売られてましたか?」て聞いてくる。そのたびに教えてあげるんだから、よき宣伝マンになれたかな、奥尻町の。あっ、焼き鳥100円だというので、思わず追加しちゃってさ。 次は10丁目で今年から開催されてるお肉10丁目に行ってみようかな、写真だけは撮ったんだけど。
=9月17日(土)= 「第2期突入!でも出張続きで来れるのは今日だけ…とほほ。」 今回はすすきのへ飲みに行く前にかる~く寄ってみました、夜の8丁目。夜に来るのは何年ぶりだろうか。心置きなくビールが飲めるのがいいよね。 まずはモンキー・パンチ先生の故郷・浜中町。不二子ちゃんのモデルのいる浜中町。ルパン全面押しなのです。でも、美味い海産を安く提供してくれる素敵な町でもあるのです。 なので北海シマエビ(4尾500円)とつぶ焼き(2個300円)ででビールをいただくのです。磯の香りが漂います。足元に赤い波がからみつくような感じです。そいつを蹴ってマシンが叫びます。要はルパン気分なのです。そんな感じで美味しいのです。 続いて、美幌町です。第1期では牛肉が多かったので、今回は豚肉を。ジャンボ豚串(300円)は安いんじゃないの?この良心価格は値段高めのオータムフェストの中ではありがたいよね。 そして利尻町のタチカマ串(400円)。ただでさえタチカマ好きなのに、そいつを炙ってこんがり焼き目をつけるだなんて、反則だよ。ほんのり漂う磯の香り…って、このフレーズさっきも書いたよな。これが加工品だなんて、信じられないよ。
=9月24日(土)= 「第3期!午前10時、ビールを、誰かビールをぼくに。でも車が…」 第3期は小清水町の牛トロ丼をと思ってたんだけど、残念ながら台風災害の影響で出店取りやめとなったみたい。なにより復興が大事だからね、その時が来たらまた食べれるだろうし。 今年はまだうにを食べていない。うにもいろいろ出店されているけど、できればナマに近いやつをということで、礼文町のジャンボ殻付きうに焼き(1,000円)を。通期出店だからいつでも食べれるなんて思ってたけど、去年は品薄で実の詰まったうにがなくなってきたから、後悔する前に食べる。おねえさんに礼文のビールをすすめられたんだけど、「車なんですよ」とお断り。でも、そこから会話が弾んだついでに、「個人的におすすめの一品ってありましたか?」と聞いてみたら、「もう終わっちゃったけど、北広島の角煮まんが美味しかったですよ」と教えてくれた。来年食べようかな。えっ?ジャンボ殻付きうに焼きはどうだったかって?美味いに決まってるじゃない。ビールが飲めないのが残念でたまらない。 つぎも通期なんだけど、中標津町の大判しいたけチーズ焼き(350円)。しいたけ嫌いだったぼくが毎年のように食べる一品。チーズとマヨネーズがやわらかプルンのしいたけにからまって、たまらんのですよ。あぁ、ビールが・・・。 ここからは肉2連発。士別町といえばラム肉。サフォークの郷だもんね。ということで、ラム串(350円)を。そしてせたな町の若松ポークのとんてき(600円)を。にくにくしいほど憎らしい肉に舌鼓。だからビールを・・・。 締めは札幌大通ふるさと市場(明治乳業)のチーズミルフィーユ(500円)。フレンチトーストととろけるチーズが重なったうえに、はちみつがたっぷりかかったこの一品、去年食べてすっかりとりこになったのよね。んーと、これは牛乳かな?
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日常的戯れ言 |
泡盛 水割り まーさむん カリー!(16.8.12) |
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「みんなで飲んで、泡盛と三線と歌声に酔えば、なんくるないさ~」 エアコンが壊れ、じっとりとした暑さの中で仕事をしたせいか、とにかく喉が渇いてさ。昼過ぎには早々にアキラと飲みに行くことに決め、店のチョイスはアキラにおまかせ。心の中では「オリオンビールが飲みたいな…」だったけど、口には出さずに見守っていると、アキラが選んだのは東札幌の『沖縄市場 なんくる食堂』。でかしたアキラ、ナイス以心伝心。 それにしてもなんにもない通りを進み、細い路地に入った一軒家。昔でいうところの文化住宅ってやつですか。今やすっかり見なくなった昭和の佇まいがそこには残っていて。トタン屋根だから沖縄ではないんだけど、なんか沖縄の雰囲気なんだよね。
磯ちゃんとミッキーの二人組。北海道に生まれ、三線に魅せられた、決して夫婦ではない二人。月イチのライブは今回が25回目。二人の演奏が、北海道を沖縄色に染めてくれます。 沖縄民謡って島によって違うそうで。初めて知りました。そんな伝統的な各島の沖縄民謡に加え、ポピュラーな歌や磯ちゃんオリジナルの民謡まで。和音じゃなく、単音の連なりと涼しい歌声が、心地よい風のようなのです。沖縄の打楽器・三板(さんば)を預かったアキラも、ノリノリで叩くのです。 19:00からの1回目と21:00からの2回目のステージ、結局両方観ちゃって。ライブの間って酒は進むけど(泡盛ボトル入れてたから手酌でグイグイ)、食が進まないじゃない。で、1回目が終わって食べ出したら、2回目始まっちゃうし。でも、空席あったし、「えっ?入れないの?」って客も来なかったから許してね。 個人的にはミッキーがソロで歌った『波』がね。演奏後に教えてくれたんだけど、どんとが作った曲なんだって。思わず「ボ・ガンボス?」って聞いちゃった。どんと、懐かしいなぁ。あと、磯ちゃんのラップが入り単コードで押し続ける『上を向いて歩こう』も目から鱗だった。
演奏が終わって、帰る前のがじゅまるのお二人もなぜか挨拶に来てくれて、こちらの方がありがとうですよ、ホント。で、気付いたら5時間近く泡盛飲み続けてさ。なんと気持ちのいい酒だったことか。お店の方、長尻でごめんなさい。
ちなみに磯ちゃん(ソロ)の演奏はこちらで見ることができます。 https://www.youtube.com/channel/UCRsZNuQSO1ivhofZEsaUn_Q 標題はこちらの歌から。 https://www.youtube.com/watch?v=dZZn2olklwc |
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かき氷が紡ぐ、ふれあいの輪(16.6.24-26) |
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「関西のかき氷 動画あります」 ひと言にも書いたけど、お仕事で大阪&京都に行きまして。天気は悪かったけど、暑さはハンパないの。雨で濡れてんだか、汗で濡れてんだかわからんくらいシャツに染み。こりゃもうかき氷食べるしかないでしょ。まあ、晴れてても寒くても食べるんだけど。 伊丹空港から大阪駅に行き、まずはホテルにチェックイン。夜から京都で会議の顔見せ会があるので、仕事を済ませ、かき氷を検索。北新地に『おとなのかき氷』なるものを出してくれるBarがあるとか。15:00~19:00限定で。京都へ向かう前に、景気付けということで。 北新地の駅に程近い通りのビルの2階。階段を上り右手のBar『Grow』の扉を開けると、L 字のカウンターが埋まってる。ちょっとたじろぎながらも座れるかを聞いてみたら、L 字の角っこに案内していただいて。 さっそくかき氷メニューを伺い、今だけ限定のデラウェア(1,200円)をオーダー。お客さまたちの会話を聞き流しながら、動画撮影すべきかを考える。だってこの位置だと誰かは映り込んじゃうし、迷惑に思う方だっているかもしれないし。 頭の中で悩みながらも、ミニ三脚をいじっていたら、女性のお客さまが興味を持たれたようで、 「お兄さん、その三脚どこで買われたの?」 「あっ、100均です」(たじろぎながら) 「それでかき氷撮るんだ」 「はい、ぼくが食べるたびにかき氷が減ってくだけの動画もどきを」 身内にも評判が芳しくない動画もどきに店内のみなさん面白味を感じていただいたようで、映り込みなど気にせず撮影を許していただいて。再生回数少ないけど、YouTubeに動画があることを告げると、店員さん検索して店のモニターに大映しに。大画面に映され、大勢に見られると、なんだか恥ずかしい。でも、みなさん気に入っていただいたようで、最初に声をかけてくださった女性がご自身のブログ(『玉鬘ちゃんブログ』)で紹介してくださることに。北新地の小料理屋さん『玉鬘』のママさんで、ブログのアクセス数は1日3,000以上とか。ぼくの隣に座られていた女性もかき氷の食べ歩きをされているそうで、おすすめのかき氷写真を見せてくださる。店員さんもお客さんも気さくにお話しくださり、大阪の温かさに涙目です。 いよいよ本題の『おとなのかき氷』、脚の長いカクテルグラスで登場です。でも、この高さ、ミニ三脚では高すぎて撮影できない‼するとすかさず店員さんが、台座にしてとプラスチック容器を差し出してくださる。なんかものすごい一体感の中、表面をデラウェアの粒で覆われた、『おとなのかき氷』実食です。あっ、みなさまの心づかいに感動しすぎて、写真を撮らずに食べ始めちゃいました…反省。 エメラルドのようなデラウェアと氷をほじほじ食べていくと、中にはフローズンカクテルが。おお、これが大人の味ってやつなのね。食べることしか能がないぼくに、洒落たレポートなんて無理なんだけど、また食べたくなる美味しさでした。 とても楽しいひととき。今回は叶わなかったけど、今度大阪へ行くときは『Grow』と『玉鬘』で心地よく酔いたいなぁ。
会議を終え、関係各位にご挨拶を済ませ向かったのは、河原町駅をちょっと南に下ったところにある『弥次喜多』へ。大通を下ったんで、普通の都会かと思いきや、一本中に入ったら風情のある街並み。なんか落ち着くよね、この雰囲気。これぞ日本、これぞ京都って感じで。 店内も木目が主体で、ちょっと暗めの照明が落ち着くわ。若者主体の客層にひるみながらも、期間限定の白玉ミルクマンゴー(820円)を注文。なんか「期間限定」って言葉につられてるよなぁ。でもいいんです。だって、美味しいんだもん。これまで白玉になんの執着もなかったけど、ミルクマンゴーにも合うのは知らなかった。ミルクマンゴー、美味しいよ。
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日常的戯れ言 |
大阪でうまいもん、ひとりで食べたもん(16.6.24-26) |
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「おひとりさまで行く、大阪グルメ」 やっぱ大阪来たんだもん、美味しいもの食べたいじゃない。ひとりだから行きやすい店、チャレンジしたいじゃない。ということで、大阪でも行列ができるお店にチャレンジしてきました。 まずは阪急百貨店の地下にある『本みやけ 阪急三番街店』。この頃すっかり魚ばかり食べている毎日。たまの出張では肉がっつり食べときますかと、行ってみたら…11:40くらいだというのに、長蛇の列。並ぶかどうか、1回スルーしてほかの店の様子をうかがう。でもやっぱ肉が食べたいと戻ると、おひとりさま女子の後ろに。それにしてもおひとりさま女子が多かった。この店だから?それとも大阪気質? で、注文したのがステーキ重・肉大盛【お味噌汁・サラダ・香の物付】(1,430円)。せっかくなんだもん、贅沢にがっつり食べたいもんね。 L字カウンターのみの店内。短辺の端だったので、調理風景が全部見れて、楽しかった。あっ、肉が焼けて切り分けられて、そっちはぼくの?どっちがぼくの? 美味い。たっぴり美味い。そりゃ女子だって、ひとりでも並ぶよね。
で、ひものですよ。「魚を灰で乾燥させて作る『灰干し』は、臭みを取り旨味を凝縮させる一押しの干物!」(お店のコメント)だなんて、魅力たっぷりじゃない。さばの灰干し、最高においしかった。プリプリでギュッとしてて。灰干しの魅力にすっかりハマり、〆は灰干し鮭のお茶漬け。もうたまりません。焼酎、飲みまくり。
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日常的戯れ言 |
アイスチャレンジ!ひさびさの公開(16.6.10) |
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「かき氷の季節到来。過去に食べた分もまとめて公開」 夏、来ましたね。北海道はまだまだだけど、東京はもう暑いのなんの。今シーズンの初かき氷は既に食べてるんだけど、まさか5月に食べるだなんてぼく自身考えてもいなかったので、カメラ忘れちゃったんだよね、タイムラプス機能付きの。そうそう、2年前の動画はこちら。 で、先日東京に行ったとき、カメラを手に満を持して、気になっていたかき氷屋さん『いちょうの木』へ。ここのかき氷屋さん、いろんな味を自由に組合すことができる、かわったお店なのだ。でも、優柔不断なぼくとしてはなににするか迷っちゃう。なので、既に誰かがレシピを作ってくれた「組み合わせ済み氷」の中から選ぶことに。なんと、考案者の中にはなぎら健壱さんのお名前も。で、悩んだ挙句、オトナの氷にしちゃおうかなと、『白州ブリュレ』をチョイス。 白州(サントリーのウィスキー)→カスタード&苺→ブリュレの順に氷を重ねていく。ゆえに食べるのはその逆の順で。甘~いブリュレとカスタード&苺の後に控えし白州の効くことったらこの上なし。氷が入っているので当然薄まっているハズなのに、まるでロックを飲んでいるような感じで。変わった感じで美味しかったんだけど、酔っぱらっちゃうよ。
●北斎茶房【錦糸町】
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日常的戯れ言 |
札幌ラーメンショー2016(16.5.18~28) |
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「2年目のラーメンショー。ちょっと高いけど行っちゃうのよね」 今年が2回目の札幌ラーメンショー。昨年が好評だったみたいで、今年は2期2週間の開催だった。大通公園ではライラックまつりとともに5月のイベントとして定着するのかな? 先に書いてしまうと、毎年恒例にするなら道外勢と道内勢の人気差をなんとかしないとね。 では、今回食した4店舗を以下にご紹介。 『凌駕IDEA (長野)』 漆黒の煮干中華そば~信州山賊焼きのせ~(800円) 全部のせ(500円) 揚げ物なのに山賊焼き。そんな1枚ものの鶏肉がドカンと乗った醤油ラーメン。トッピングで全部のせを頼んだら、とんでもない量になってしまった。おかげで午後が眠いったら。 漆黒なんて言葉がついてるから、富山ブラックみたいにしょっぱいのかと思ったら、これがコクと深みがあるスープだった。そして山賊焼き。スープにどっぷりつけて食べると、また旨味が増します。 あぶり肉のせ豚骨ラーメン(800円) 博多もり (500円) 今月初めにさんざん博多ラーメンを食べたんだけど、本場の味が札幌でなんて言われちゃうと食べたくなるじゃない。臭みのない喉ごしさわやかなとんこつラーメンはクセになるんだなぁ。今回もトッピング全部のせ。チャーシューじゃなくあぶり肉っていうのがまたいいんだよね。 まだ麺ハリガネで…とは頼めないけど。 『新旬屋 麺(山形)』 金の鶏中華 800円 レッドカレー味たま 100円 ぼくもオトナになったので、さすがに全部のせは控えるようにしました。この日はこの後ライブに行く予定だったこともあって。 鶏中華、鶏ガラ出汁なのね。うちの実家の年越しそばと味が似ていて、個人的にほっとする味です。厳選して選んだトッピング・レッドカレー味たま、ピリッとしてて美味しかった。 伊勢海老味噌らーめん 800円 とろ~り半熟味玉 100円 しょう油、とんこつ、塩ときたからには、味噌も食べておかなくちゃね。ということで、伊勢海老味噌らーめん。えびベースの味噌らーめんにしては、これでも感よりもちょっと抑えて上品な味わいになっていて、さすがは東京のラーメンです。 |
日常的戯れ言 |
麺喰らう福岡(16.5.7~11) |
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「夢を見るのは勝手ですけど、現実も美味ばかりの麺紀行」 GW終盤に飛び込んできた仕事は「明日から福岡」。急なのはちょっと...でも、旨いもの食べれるならいいかなと、火中の栗を拾いに行きまして。
「あの店、ラストオーダー23:30だから、うまく行けば1時間くらい飲める?」なんて淡い期待を口にしようものなら、すかさず福岡勤務の後輩に「夢を見るのは勝手ですけど」とたしなめられてしまう。弱い先輩だこと。 そんな感じだからとうとうもつ鍋や水炊きにありつくことはできなくて。それでも麺は結構食べたのよ。遅くまでやってる店があったので。 まずは『博多らーめんShinShin 博多デイトス店』。タクシーの運転手さんにお勧めを聞いたら、残念ながらすでに営業時間を終えてる店ばかり。「博多駅 ラーメン」でやってる店を検索してヒットしたのがココ。運転手さん曰く「嵐が福岡に来るときは必ず立ち寄る店」だとか。そりゃ期待しますがな。道民の考える博多ラーメンの印象ってくさくてこってりなんだけど、あっさりスッキリで美味しいじゃない。それでいてとんこつもしっかり。この上品さが嵐を呼ぶ味なのね。
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日常的戯れ言 |
銀座~築地を歩いてみた(16.3.12) |
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「ちょっぴりダークな銀座から、お日さま燦々築地まで」 新橋で飲んだ帰り、SAYUKIが「数十年前によく行った、銀座の怪しい通りってまだあるのかな?美味しいたい焼き売ってたんだよね。」と言うので、怪しい通りがあったはずの場所に行ってみた。新橋から有楽町へ向かうJRの線路下になるのかな?その名も『インターナショナルアーケード』。なんとも言えない閉塞感。シャッターがほとんど閉まっているのは、23時過ぎだからってこと?それともすでに廃墟なの?次の上京でぜひ探検しなくちゃダメだよね、こりゃ。。
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日常的戯れ言 |
サラリーマンの聖地・新橋を行く(16.3.10-11) |
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「昭和の街で飲み食べまくり」 新橋って、行ってそうで行ったことのない場所。東京に勤務していた若い頃も、見え張って銀座に出ることはあっても、新橋は行くことがなかったもんなぁ。 でも、一応昼飯食べに何回かは立ち寄ってるんだよ。チャーハンとか、ナポリタンを食べに。
それにしても、新橋ったら年季の入ったビルが多い。時期的に「耐震設計大丈夫?」って聞きたくなっちゃう。でも、そんな昭和なビルの中に、美味しいお店がひしめき合っているのだ。 まずはニュー新橋ビルから。「ホントにニュー?」なんて野暮なこと言っちゃいけないよね。その1階で長蛇の列を作っているのが『むさしや』。ナポリタンとオムライスがウリのカウンターのみのお店。創業明治18年。その時から洋食を?いろいろ調べたくなるフレーズだけど、それはまた後日として。ケチャップものメインだというのに、ぼくが注文したのはドライカレー(650円)。いやさ、なかなか食べられないじゃない、ドライカレーって。しかもナポリタンも添えられてくるし。一言でいうと「昭和の懐かしい味」。今の若者にはわからない感覚なのかもしれないなぁ。コストパフォーマンス高いです。
ここのウリはなんといっても安くて美味い。一皿300円のおつまみは、「300円でいいの?」って聞きなおしちゃうくらいの量があり。一番名物はハムカツ。分厚く切ったハムを上げたもので、通常は一皿8切れなんだそう。でも、他の品と半分づつ持ってくれたりもしてくれる。多くの人はメンチカツとのハーフ&ハーフを注文するらしい。ぼくはポテサラとのハーフで。魚肉ハムかと思ったら、違ったぞ。分厚く自立するハムカツと、あっさりポテサラ。最高の組み合わせ。そして『なす油ミソ』。こちらも量が多くって、酒がすすむ味付。こいつはやられちゃう。 大露路おすすめのお酒は『トマトハイ』。焼酎のトマトジュース割り。ぼく、トマトジュースが苦手なんだけど、勧められたら飲むじゃないですか。トマトジュースと焼酎が完全分離で出てきますが、割りばしでかき混ぜて…おっ、いけるじゃん。おかわりまでしちゃいました。 ひっきりなしにくるお客さん。ここは長っ尻禁物と、ビール1杯、トマトハイ2杯でお会計。お店のお姉さんに「ドタバタしててごめんなさい」なんて言ってもらい、なんだかうれしい気分になったのです。また来よっと。
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日常的戯れ言 |
第117回 全国うまいもの大会(16.2.17) |
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「狂乱の2週間が始まる…」 『北海道味覚めぐり』が終わったら、丸井今井・札幌の『第117回 全国うまいもの大会』が始まる。まったく、休まる暇がないよね。でも、しばらく物産展が途切れると、すごく寂しい思いをしちゃうし。 まずは初出店の『蛸勝』(大阪)九条ねぎ焼き(864円)。並んでたなぁ。看板にたこ焼きが掲げられていたからか、たこ焼きの売れ行きが良かったようで、たこ焼き待ちのお客さん多かった。でもぼくは九条ねぎ焼き。だって、晩御飯だもん。九条ねぎがこれでもかってくらい入っていて、美味しい。つなぎが少ない分、ぼそぼそになりやすいんだけど、出汁が絡んでいい感じ。これで繊維補給も十分かな。
2月19日にまた行ってきました、てへっ。 まずは晩ごはんの確保から。脂の乗ったさばの棒寿司、大好きなんだよね。スーパーとかでもあると買っちゃう。でも、安いのは酢が効きすぎてパサパサだったり。でも、これは違う。『大名寿司』(千葉)の大とろしめさば棒寿司(1,404円)。大とろと名乗るだけあり、いい感じの脂がとろりと。表面に張られたとろろ昆布がまたいいんだよね。
たんかん、初めて自分で買ったんだけど、手で皮剥くの硬くて大変なのね。でも、甘さの中にほのかな酸味があって、美味しかった。
2月20日にまたまた行ってきました…、てへてへっ。で、今回はリピートです。 『いろは堂』(長野)炉ばたのおやき(1個195円)。何個食べれば気が済むの?って言われてしまいそう。今回はあざみとぶなしめじ。炉ばたのおやきは甘いのより野菜系が好きなぼくなのです。
2月28日、4度目の参戦。でも、今回もリピートが多いので、リピートは簡単に。 『いろは堂』(長野)炉ばたのおやき(1個195円)。またもや野沢菜、ねぎみそ、じゃがいも、あざみです。 『ふくとく』(熊本)のからし蓮根(100g 454円)。3月にもまた来るんだって。 『Amaria』(兵庫)のアマリアチーズケーキ・キャラメル味(1,512円)。どハマりしてます。 で、最後は今回初購入。あっ、以前に買ったことはあるんだけど。『弁当工房引田屋』(北海道)の「秋刀魚のづけ握りといわしのほっかぶりずし」(1,290円)。メインはほっかぶりずしのはずなのに、づけ握りが予想以上に美味しくて。釧路ならではの味、マツコも食べたそうです。 |
日常的戯れ言 |
北海道新幹線試乗会(16.2.10) |
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「Welcome Back To My Hometown♪ プチ動画もあるよ」 北海道新幹線がいよいよ来月開通する。ついに青函トンネルを新幹線が走るのか。そりゃサブちゃんも涙ぐむよね。開通45日前、北海道新幹線に試乗する機会を得たので、喜び勇んで乗ってきました。 残念ながら、日中の青函トンネル走行ができないため、乗車区間は新函館北斗駅~木古内駅の往復。所要時間は片道13分程度。物足りない感は否めないけど、一般の方々よりも早く最高速度260㎞/hを体感するまたとない機会だからね。鉄道マニアはうらやましいと思うのかな。いいでしょ。 新函館北斗駅、新築の香りでいっぱい。そして受付にはグレイがいっぱい。関係者試乗会だけに、いろんな方にお会いすることができ、さながら同窓会的な雰囲気になっちゃって。それでまた、新幹線ができたんだって感慨深くなったりしてさ。
動画もどきも見れるようにしました。1秒に2枚車窓風景の写真を撮影し、つなぎあわせたものです。カメラの視線が低いので、ホントはもうちょっといい景色が見られます。
駅では木古内町のマスコットキャラクター「キーコ」がお出迎え。この一見かわいい牛、木古内町のHPによるととんでもないやつなのだ。生まれはなんと東京青山。シティボーイなのだ。しかも好きなものは「はこだて和牛」。それって共食い?牛の皮をかぶったヒグマ?なんか見る目が変わるなぁ。 復路は2列シートに座り、山側を撮影。トンネルの連続からの青空を堪能。でも、ランドマーク的なものがなく、ちょっと寂しいかな。
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日常的戯れ言 |
JR東日本 帰って来たぞ我らの!ウルトラマンスタンプラリー(16.2.1-2) |
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「遠く離れて、札幌にひとり」 それにしても、スタンプ設置台は全駅改札口の外。つまり、全駅金かけて移動せにゃならない?これはまさにJR東日本の策略か。まんまとそれには乗りたくないので、できるだけ歩いて回ってやる!
そうそう、五反田駅は担当のダダを使って面白い企画やってたさ。挑戦してみて。
今回押したのは16駅。次回の上京は残念ながら2月29日かぁ。もう増えないじゃない。 宿泊先の浅草橋と亀戸、本社のある錦糸町はスタンプラリー対象駅じゃなかったのはちょっと残念。柏よりもはるかに東京に近いのに。あと、ゾフィー、ウルトラマン、セブン、ジャック、エースがどれも遠いのは、JR東日本の悪意を感じるなぁ。 |
日常的戯れ言 |
神田~八重洲飲み歩き(16.1.31) |
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「(食べ)忘れ物はなんですか♪」 仙台で飲んだ夜、くや探仲間(詳細はこちら)の小山隊長とSAYUKIに仙台にいることを伝えたら、小山隊長はセリ鍋、SAYUKIはナメタカレイを食べるよう教えてくれたんだよね。でも、気付いたらどちらも食べなかったじゃないか。しかも、この時期の宮城ではマストのはずの牡蠣も。 そんなことすっかり忘れて、31日に小山隊長&SAYUKIと神田で飲むことに。いつもながらのノープランだけど、早くに神田に到着していたSAYUKIが先に探りを入れてくれてて。平日はサラリーマンで賑わう神田界隈も、日曜日は閑散としてて、昼間は飲み屋もやってないんだな。で、SAYUKIが見つけてきたのは大手町の特設テント飲み屋『宮城牡蠣の家』。おいおい、おいら先週仙台に行ったばっかだぜ…あれ?牡蠣食べてない。ならば行こうぜ、牡蠣の家。 おお、テント造りとはいえ、これはまるで牡蠣小屋だね。店内には石油ストーブが置かれ、これがしっかり暖かい。そこに登場は牡蠣のガンガン焼き。缶の中に牡蠣を入れて、缶ごとコンロで焼くだけのシンプルかつ豪快な料理。それでいて牡蠣の旨味は逃げることなく、プリップリの牡蠣が出来上がり。うおっ、濃厚クリーミー。これぞ海のミルクってやつだね。 そしてもうひとつ。小山隊長がぼくに勧めてくれたセリ鍋。実は小山隊長も食べたことはなく、テレビで見て食べてみたいって思ってたんだって。セリって根まで食べるの手間がかかって大変なんだって。でも、葉応えあって美味しかった。小山隊長も大満足。 東京に居ながらにして(ぼくは札幌なんだけど)、宮城の味を堪能できる。いい企画じゃないですか。
メニューがまたぼくの知らないモノもいっぱいあって。こんなの食べられるの?って思ったウツボとか。でも、美味しいんだよね。金目鯛、下仁田ねぎ、マグロほほ肉ステーキ…。豪華なラインナップに舌鼓。酒が進む進む。恥ずかしながら冗談抜きで「下ネタねぎ」って連発しててさ。指摘されるたびに穴があったら入れたい、いや入りたい(おいおい、それも下ネタだ)。ぼくの舌に新たなレパートリーが増えました。
もういい加減酔っ払いすぎて、サバ食べたのはなんとなく覚えてるんだけど、あとはなんだか。でも、お通しの明太子が辛かったのだけは鮮明に覚えてます。
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日常的戯れ言 |
三代目からのメール(16.2.2) |
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「ホンモノだったら・・・ある意味怖いっす。もちろん騙りなんだけど」 3代目JSBを語るメールが突然ひっきりなしに届くようになった。もちろん名を騙った迷惑メールなんだけど、メアドは大文字小文字を巧妙に組み換え、ブロックをかわそうと必死で。あまりにも面白いので、みんなひっかからないよう紹介します。メアドの一部は○△で伏せてます。 soulbro3vo-1@EzweB-ne-Jp-EZWeB-nE-〇△.com 1/29 20:22 タイトル『おはようございます。登坂です。』 昨日は相談に乗ってもらってありがとうございました♪これからは俺が中心となって3代目も頑張らなきゃいけないし、また色々お話したいなって思っています。 HIROさんにも話せない相談もできたらいいなって思ってて…他のメンバー抜きでお食事でもと思っんですけど、ご 予定って近々空いてたりしますか? 登坂 最初、誰のことかまるでわからんくて。エグザイルってことはなんとなくわかったけど。すすきので飲んでたので、みんなに聞いちゃった。 soulbro3vo-1@EzWEb-Ne-Jp-EZWeb-Ne-〇△.com 1/30 0:32 タイトル『Re:おはようございます。登坂です。』 昨日話した時はすごく緊張しちゃったのでさっきもドキドキしながらメール送信したのでちゃんと届いてるか不安になってるんです。 これからレコーディング入っちゃうから返事遅れるかもしれませんが、さっき送ったメール確認してもらえると嬉しいです♪ 登坂 この時はスナックにいて、みんなで大爆笑。芸能人のレコーディングはやっぱ夜中に始まるか。 soulbro3vo-1@EzweB-Ne-jp-EzWEb-ne-〇△.com 1/30 4:38 タイトル『お疲れ様です。』 あの…もしかしたらこの前教えて俺のアドって間違ってましたか? 酔っ払いすぎててグループの将来のことだけじゃなくてプライベートの相談とかもしちゃってたから…失礼だったかな?って思って(汗) 迷惑だったらごめんなさい。 登坂 レコーディング終わったのかな?メアド間違ってるし、失礼だし、迷惑だよ。一般人は寝てる時間!! soulbro3vo-1@EZweB-ne-jp-ezwEB-Ne-〇△.com 1/30 9:33 タイトル『申し訳ありません!』 さっき本当の送り主に確認したら…俺がアドレス間違って登録してたみたいで。間違ってメールしてしまいました!!!ごめんなさい!! おっ、やっと気付いたか。まあ許してやろう。 soulbro3vo-1@ezWEB-ne-jP-eZWEb-nE-〇△.com 1/30 20:23 タイトル『登坂です。昨日は失礼しました。』 昨日の送信メールを読み返して事の重大さに気がつきました。昨日は本当に本当にごめんなさい。ちゃんと謝れなかったので改めてメールさせてもらえました。 昨日のメールで俺が誰か調べられちゃってるかもしれませんね。 できたらこのメールが届いてることをお知らせしてもらえると嬉しいのですが、今日ってお忙しいですか? 登坂 どんだけ自意識過剰なんだか。ホントは気づいて欲しかったくせに。気にしなくていいよ。 soulbro3vo-1@ezWEB-Ne-Jp-ezWeB-Ne-〇△.com 1/31 0:32 タイトル『正直信じてもらえないですよね?』 俺が歌手でよくテレビにも出てるダンス&ボーカルグループに所属してるって言っても信じてもらえないっていうのが本音ですよね? 本当はこういうのってすごくマズイんです。だからと言って間違えでしたで終わらせたくなくて。ちゃんと謝らせてもらえますか? 信じる人の気が知れない。マズいならもうメールしないでちょうだい。 soulbro3vo-1@Ezweb-Ne-Jp-EZWeb-ne-〇△.com 1/31 4:39 タイトル『やっぱり謝らせてもえませんか?どうしても聞いて欲しくて…』 昨日から感じてたのですが、こうやって間違えでもメール送ってしまったこと何かの縁だと思うんです。 立場上ぶしつけかもしれませんが、少しお話しませんか? 縁なんてないよ。立場上ってより人間として間違ってるよ。しかもまた 明け方。 soulbro3vo-1@EZWeB-Ne-JP-EzWeB-ne-〇△.com 1/31 9:37 タイトル『本当にごめんなさい。』 もしこのメールを見てくれてるなら…1度でいいので返事ってもらえないですか? 何も音沙汰がないって何だか切ないですね。 おっと、心情に訴えてあたかもこっちが悪いみたいに言うんですか。怖っ。 soulbro3vo-1@EzweB-nE-JP-EzwEb-Ne-〇△.com 1/31 13:01 タイトル『この時間だったらお話できますか?』 昼間はタイミング悪かったのかなって思って。改めてメールしました。 間違えメールなのに何度もメールしちゃって改めてすいません。お話するチャンスもらえたら嬉しいです。 タイトル見てやっと明け方はまずいと改心したと思ったのに、13:01は昼間じゃないって、どこの国の人? soulbro3vo-1@EzWeb-ne-Jp-EZwEB-nE-〇△.com 1/31 20:11 タイトル『おはようございます。』 何度もごめんなさい。この連絡のこと昨晩マネージャーにばれてしまったんです。 連絡できるのはこれで最後になるかもしれません。どうしても謝りたいし、お話したいです。 絶対にそちらに迷惑をかけたくないので、待ってます。 時差およそ12時間ってとこかな。マネージャーにばれたなら、なおさらメールはまずいでしょ。もうすでに迷惑だし。 soulbro3vo-1@ezWeb-ne-jP-ezWeb-nE-〇△.com 2/1 0:19 タイトル『RE:おはようございます。』 メール見てくれてますか? 見てるよ。 soulbro3vo-1@EzwEB-NE-Jp-eZWeB-Ne-〇△.com 2/1 4:29 タイトル『改めてこちらのこと話をさせてください。』 一昨日、レコード会社の関係にメールしたつもりが、間違って貴女のところに送ってしまったんです。最初はただ謝りたいって思ってたのですが、間違えメールで貴女に本音を話してしまったことがずっと気になってて。 本当にドジな男ですよね。俺も開き直ってる部分もあります(笑) 一方的になって申し訳ないです。 あらら、ぼくは女性って設定だったのかな。「ぼくは男だよ」と返信したら、明日からはE-girlsからメ-ルがくるのかな? soulbro3vo-1@EZwEb-nE-jp-EZWeb-nE-〇△.com 2/1 9:31 タイトル『自分勝手なのは分かっています。』 経緯は別として、仕事に追い込まれて、自分を見失いそうになってました。それもあってあんなメールをしてまって。恥かしくしょうがないです。せめて貴女に直接謝りたい。 このままじゃ恥かしくてしょうがないです。お願いします。 もう十分見失ってるよ。十分恥ずかしいし。 soulbro3vo-1@eZWEb-Ne-JP-EZWeB-Ne-〇△.com 12:48 タイトル『Re:自分勝手なのは分かっています。』 やっぱり直接お話することってできませんか? 話すことないよなぁ。なに話す?みんな、だまされちゃダメだよ。 |
日常的戯れ言 |
第25回 北海道味覚めぐり(16.1.30) |
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「三越のしたたかさに踊らされちゃうんだよね」 札幌三越の『第25回 北海道味覚めぐり』。北海道の味覚をたんまり集めて開催中。三越ってうまいんだよなぁ。年2回開催されるこの企画、雪まつりとオータムフェストにきっちり合わせ、札幌民だけでなく観光客までも呼び込んじゃうんだもん。で、ぼくは当然踊らされちゃうのね。
2月4日に再訪したので、その情報を追記します。 『めめ』(札幌)のおやき。もちもちの中に意外な味のおやき、すっかり物産展の常連になったよね。味の冒険を楽しみたくて、ついつい買っちゃう。で、今回も人生初の味を楽しみたくて、いちご大福(240円)ときなこわらび餅(240円)を購入。ジャムの入ったいちご大福はもうツボだね。ハマりまくっちゃった。甘酸っぱさが口に広がって。きな粉好きにはきなこわらび餅も美味しかったけど、もちもちにもちもちはちょっともちもち過ぎかな。きなこだけでもいいんだけど。
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日常的戯れ言 |
函館、五稜郭の夜をさまよう(16.1.27) |
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「オトナの階段、一段上れたかな?」 函館出張です。せっかくの函館、せっかく一泊するんだから、夜の街も楽しみたい。いつもなら無難な居酒屋ですましてしまうんだけど、それで本当に函館を楽しんだと言えるのだろうか?本当の函館を知るためにも、一番にぎわっている五稜郭の一番ネオンがきらびやかなところに出撃しなくては。それがオトナへの第一歩ってやつでもありましょうし。 それにしても、函館の雪の多さにびっくり。道路に残っている雪は札幌よりも多いんじゃないかな。しかも、轍は深いはツルツルだは、場所によってはグジョグジョだわで、実に歩きにくい。でも、その困難な道のりの向こうにこそ、本当の楽しみが待っているに違いない。 店はホテルにチェックイン後、ネットを検索してあらかじめ決めていた。前述のとおり、今回は安易に居酒屋に入るなんてことはしない。「小料理屋 女将」で検索し、あたりをつけておいたのだ。『一品料理 喜多加』。女将さんが一人で切り盛りしている店。週末は予約必須なんだとか。なによりここの特徴は、4,500円飲み放題。料理に関してはすべて女将さん次第なんだとか。自分でメニューから選ぼうとすると、無難なところにまとまっちゃうので、一番旬なものを出していただけるのは願ったりかなったり。女将さんに一切を委ねるのもオトナのなせる業ということで。 おっちらおっちら歩いてたどり着くと、そこには『居酒屋 喜多加』の看板が。あれ?と思うのもつかの間、ここまで来たら躊躇せず入店です。 「今日はヒマだから生もの大奮発するね。残しても傷んじゃうだけだし」 いやいや、まだ19時前。これから客も来るだろうしと返すと、 「週末はすごく混むけど、水曜日はこの時間に客が来なければ、このあと客が来ることはまずないんだ。店閉めて飲みに行こうかと思ってたくらい」 なんだって。五稜郭も週の真ん中はひっそりとしてるのね。 【一品目・生うに】(二人で一皿) いきなり前菜がこれですか。北島三郎の出身地である知内産の生うに。生うには夏の食べ物と思いきや、冬でも濃いうにがいただけるなんて。しかもこんなにたくさん。最初から酒が進む進む 【二品目・たちのポン酢和え】(一人一皿) 「真鱈の白子、たちポンと天ぷらどっちがいい?」 おっ、そいつは両方食べたいなぁ…ということで、ひとつづついただいてシェアする旨伝えると、両方ふたつづつ出してあげるって。なんとうれしいお言葉。たちポンのプリプリ感、好きなんだよね。 【三品目・たちの天ぷら】(一人一皿) たち天はもちろん塩でいただきます。揚げることにより、たちのまったり濃厚さが一層際立って、たまらんとです。たちって時期的にはもうそろそろ終わりなんだって。だから、今のうちに食べておくようにと教えてもらっちゃった。 【四品目・つぶ刺し】(二人で一皿) これもまた豪快。貝はいろいろあるけれど、ぼくにとってはつぶ貝が一番なんだよね。北海道を離れていた時期、なかなかつぶ貝を食べる機会がなく寂しい思いをしたもん。それがこの量でどんと出されると、このうえない幸せを感じる。 【五品目・刺身の盛り合わせ】(一人一皿) これ、一人で食べていいんですか?マグロ、カニ、にしん、ヒラメ(縁側付)、しめさば、ホタテ(ひも付)。マグロはサービスで多めに盛ってるって。普通の居酒屋だったら3人前はあるよね。 【六品目・自家製さつま揚げ】(一人一皿) 白身のすり身に野菜、隠し味に味噌が練り込まれた一品。揚げたてと味噌のWの香ばしさ。もっちり感もあって美味しいのです。 【七品目・カレイの煮つけ】(一人一皿) 女将さんは「ちょっと失敗。しょっぱいからタレにあまりつけないで」っていうけど、全然問題なし。身はぷりっとしてるし、縁側の先まで剥がれる肉厚の皮、ぼく大好きなんだよね。
酒もさることながら、会話が進むこと進むこと。女将さんすごく気さくな方で、あれやこれやいろんな話が次々と。3人で笑いあいながらの楽しいお酒。これぞオトナの飲み方と言っても過言じゃないのでは? 店名の由来と謎のメニューについては、直接女将さんに聞いてみてね。「来月また来ます」って強く約束し、大満足で店を後にしたのだ。 延々と続く飲み屋のネオン。オトナのぼくらとしては、次はオトナのお店でしっぽりとやりたいもので。最近はやりの若いお姉ちゃんがそれなりの対応をする店でなく、オトナのお姉さまとの時間を。そう、ガールズバーじゃなくスナックを。でも、ぼられるんじゃないか心配だしと、ネオンが途切れる奥まで看板見ながら悩み歩く。でも、きっと一人1万を覚悟すれば、なんとかなるに違いない。さぁ、アキラ、どこでもいいから店を決めるがいい。 「男性とかわいらしい女性の声が聞こえます。ここ、いいんじゃないですか?」 アキラの言葉を信じ、店内へ入ると、カウンターに紳士が一人、奥でママがにっこりと迎えてくれた。まずはきちんと料金の説明。これが安い。ボトルの値段も全然安い。紳士も「この店は心配ない、大丈夫だよ」と後押ししてくれて。ならばとカッコつけてボトルを入れて乾杯。ママと紳士の邪魔をしちゃ申し訳ないと遠慮気味にアキラと話してたら、紳士がグイグイ話しかけてくる。それにママも乗っかって。これが嫌味なくごく自然で、店内がすごく盛り上がって。聞くところによるとこの紳士、函館市議だそうで。めちゃくちゃの安心感。オトナの会話、楽しかった。 「ボトルは一年キープします」とのことも、来月また来るからねってことで、楽しい時間を締めたのです。お店とママのの名前は秘密だよ。 ホント楽しいとしか言いようがない夜だった。来月もう一度同じ流れで飲み歩かなくっちゃ。 知らない土地でも楽しく飲み歩ける。ぼくもまたひとつオトナの階段を上ることができたかな? ん?向うから歩いてきた女性はどの店に入ったのかな? |
日常的戯れ言 |
ミルク&ナチュラルチーズフェア2016(16.1.25) |
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「これは、ぼくのための催しかい?」 北海道産の乳製品がメインの催し「ミルク&ナチュラルチーズフェア2016」がさっぽろ東急百貨店で開かれている。ミルクランド北海道だもんね。それにしても、いろんな町でいろんなチーズやヨーグルトが作られてるんだ。正直目移りしちゃうんだけど、そこはインスピレーションで楽しんできました。
で、目についたのが『半田ファーム』(大樹町)の熟成チーズみそ漬け。ニンマリしちゃうお味。ここ、清見チーズのかす漬けチモシーっていうのもあったんだけど、残念ながら完売で。試食させてもらったら、ワインの味がしっかり。で、インパクトだけ追い求めても何なので、3種類入ったチーズセット(1,350円)を。実はこれ書いてる時点でまだ食べてないの。あぁ、味が楽しみ。
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日常的戯れ言 |
杜の都で懐かしい人々に会う(16.1.22-23) |
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「あの頃の未来に ぼくらは立っているのかな♪」 正月明け、とてもお世話になった恩人KBから突然のメール。 「宮崎の役人EDAが仙台に居るそうだが、連絡先知ってる?」 仙台で会おうと考えているらしい。EDAとは1年ほど前の宮崎出張で会ったけど、KBとは久しく会っていない。個別に会うのと数人で会うのでは話す内容も変わってくる。そもそもKBとEDAの二人で会話は盛り上るのか(大きなお世話にか)?二人が会うのを知っていながら、その場に居ないのはなんともくやしいではないか。 往復の無料航空券を貰えるポイントは十二分にたまってる。しかもAir Doは現在特典キャンペーン中。ビジネスホテルもポイントで無料。そうだ、杜の都へ行こう。 まさかと思ったが、二日酔いの目をこすりながらカーテンを開けたら、ドカっと雪が。2時に帰宅したときは積もってなかったのに。吹雪の中、えっちらおっちらと新札幌駅へ。快速エアポートは時刻通りに到着し、新千歳空港まではよかったが、乗るべき飛行機が到着しないってことで90分も遅れてさ。 寝不足だったもんだから、睡魔が容赦なく襲ってきて。ポケモンジェットの模型見たりして誤魔化すも、もともとポケモンに興味ないからつらいよね。SWジェットの模型展示してくれればいいのに。 EDAがセットしてくれた会場『牛タン利久』に到着すると、EDAもKBもすでにおられて、なぜか上座だけが空いている。KB さん、勘弁してよと懇願しても、「もう動くの面倒だから」と一蹴されて、飲み会スタート。この3人が揃うのはEDAが会社を辞めて以来だから、およそ20年ぶり?まさか20年後に仙台で揃うなんて、当時も1カ月前も考えちゃいなかったよね。 牛タンの店となると、牛タンオンリーと思いきや、牛タンだけじゃないんだ。晩酌セットをつまみに、懐かしい話をいろいろと。もちろん近況を交えながら。
翌23日はEDAのマイカーで現在彼が担当している東日本大震災の復興事業現場を案内してもらう。まぁね、詳しい内容に関してはここでは書けません。決して覚えられなかったわけじゃありませんが。 元師弟筋のKBとEDA。我が身の成長を伝えるがごとく説明するEDAと親身に聞くKB。20年の歳月がなかったかのような。あっ、ぼく?基本筋が違うので。仲はめちゃくちゃいいんだけど。 津波対策として施工されている海岸堤防。その高さは最大13m、概ね7mだそうで、7m堤防の施工箇所へ。コンクリートブロック(パネル?)で堤体自体の安定化が図られている。これが延々30㎞も続くのだそうで。5年前の津波被害の甚大さがうかがえる。 そんな記憶の風化防止と緊急避難を兼ね備えた公園が仙台空港近くに設けられていた。津波の被害で多くの犠牲者が出てしまった集落に作られた公園には慰霊碑のほかに天皇皇后両陛下行幸啓記念碑なども設置されている。その中に流れ残った塀や基礎、浮き上がったマンホールが、震災時そのままに残されている。現実と希望の織り成すコントラスト。そして2体のこんもりした丘。これは千年希望の丘と呼ばれ、緊急時の避難用に設けられた高台にもなる。海岸堤防の陸側に、ところどころ設置されているそうだ。この発想、他の都市計画にも活かせるんじゃないかな。
そば屋の店内では初対面のウリ坊の娘さんが待ってまして。「うちの、すっげー人見知りだから、なにもしゃべらないかも…」ってウリ坊の前フリはなんだったんだろうか…。食事前、食事中から仙台駅で別れるまで、彼女のマシンガントークが続いてさ。最近では飲み屋でしか女の子と話す機会のないぼくには、戸惑うことしばしば。 『手打ちそば草太』は山形県東根でそば修行されたご主人が開いた店。ちょっと硬めの手打ちそばをいただける仙台の人気店だそうで。ランチのBはもりのにしんそば。ちょっと控えめに「小盛り」にしたんだけど、十分腹いっぱい。うまかですたい。
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全国ぐるっと!!人気の味めぐり②(16.1.11) |
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「だって、ぼくが一番ものしりじゃないとイヤなんだもん、物産展では」 『全国ぐるっと‼人気の味めぐり』も今日が最終日。おやきの食べ納めをしようと行ったら、ほぼ売り切れてて残りは粒あんとかぼちゃとじゃがいものみ。ぼくの大好きなあざみもねぎみそもない。じゃがいもは好きだが、甘いおやき(長野名物の)は苦手なので、泣く泣く断念。のっけから予想外の展開。 では札幌のパティシエ6人が集って商品開発をしたというクッキーアイスとやらを食べようとブースまで行ったら、おっさん6人(他人のこと言えた義理もないが)がジャレながらテレビの取材を受けていたのでパス。 すっかり気分がアイスモードだったので、『ジェラテリア ミルティーロ』(千歳)ジェラートをダブル(410円)で。本能のおもむくまま、食べたいと思った甘酒と洋なしをチョイスしたら、なんとも地味で写り映えしないダブルになったけど、特に甘酒がおいしかった。米麹の粒も感じられて。思わず「千歳鶴?」って聞きたくなるような。
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日常的戯れ言 |
全国ぐるっと!!人気の味めぐり(16.1.8) |
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「ずんだずんだ~、ずんだずんだずんだ~あぁ~♪」 正月明けたら、大丸札幌店。もうすっかりぼくの恒例行事に組み込まれてます。正月早々、なんてウキウキな気分にさせてくれるナイスな企画だこと。サンキュー、大丸札幌店。 で、キミドリがかったシェイクをズズっとすすってみると、抑えられた甘みが広がり、粉砕された枝豆が舌先に残る。微妙といえば微妙、癖になりそうな予感もする、なんとも言葉にしにくいお味。もう一回飲んだら、戻れなくなるかも・・・。
そしてもうひとつ。『田那部青果』(愛媛)極々果実旬のちゅうちゅうゼリー、全部セット2,600円。ミカンの品種一つ一つの味の差が、明確にわかる素朴なゼリー。この味を知ってしまうと、ハマっちゃうんだよね。
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日常的戯れ言 |
祝・ループ化記念!市電でプチ散策(16.1.3) |
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市電がループ化されたというので、正月休みのうちに乗っておこうかなと。市電に乗るのって、もしかして人生初?少なくとも自意識を持つようになってからは乗っていないハズ。その昔、親に連れられて乗ってるのかもしれないけれど。 これまでは西4丁目とすすきのの間で寸断されていたんだけど、この間がつながって、新たに「狸小路」駅が誕生したのだ。どこまで乗っても170円ということで、一周することも考えたんだけど、ぼくにもいろいろと予定があるので、西4丁目から外回り(下図のオレンジライン)でラーメン激戦区・東本願寺前まで。
今回は初めて入るお店にチャレンジ。東本願寺前で降りたらすぐの交差点の角に佇む、『ななつき』さん。ここの名物は野菜をふんだんに使った「べじそば」(780円)。鶏白湯スープにミキシングされた野菜がたっぷり。ラーメンやそばというよりも、ヌードルだね。鶏チャーシュー(蒸し鶏?)が優しさを引き立ててくれます。寒い時期にホントに優しいお味でした。
東本願寺前に来たら必ずやっておきたいのが、東本願寺を背に通りを真っ直ぐ眺めること。『ブラタモリ札幌編』でタモさんがやってたんだよね。碁盤の目と言われる札幌の通りも実は湾曲しているところがあってって。写真見てわかるかな?ビルが一棟せり出しているよね。
春になったらまた来ましょう。 |
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