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ART総括2001Other

 2001年、Live・Movie・Play以外のARTもので目をひいたのが戸梶圭太の小説。これはストライクゾーンに直球で投げ込まれた感じだった。自分でも書いてみたいような展開だっただけに口惜しさもひとしおだったんだけど、後でも先でもとにかく見事に書きっていることに脱帽なのだ。
 考えてみれば小説もマンガも数は読んだけどあまり戯れ言に掲載はしなかった。特にマンガでは大きな発見もできず、2000年以前から継続して読んでいるものを見守っていただけのような。でも、年末に読んだ松本大洋の「ナンバー吾ファイブ」は別格だった。浦沢直樹の「MONSTER」の連載が終了した後を埋めて余りある期待度なんだけど、隔月雑誌の連載のため、待ちきれなくなりそう。
 2002年は美術館とか展覧会にもっと顔を出そうかな。なにか面白いものはないかな。


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